ETAP-5 2017/09/08「もうそれは宇宙と一体になった、そんな感じ」42.500km

丘を駆け下り小さな峠を越える。斜面には、岩が点在していてカルスト台地のような景観だ。右手にデューンを見ながら、いくつかの小川と乾いた湿地帯を超えて進むとやがて砂と緑と川が同時に見られる。まさに地球上でもモンゴルだけでしか見られない景観だろうか。川を渡った先の草原が最期のビバークだ。

ETAP-4 2017/09/07「草の海は、尽きず。」56.880km

山を下り、今回のコースの最も南の端まで進んで緩やかにターンして北上をはじめる。濃厚な草の絨毯がどこまでも見渡す限り続く。もうそれは永遠かと思うほどだ。そこを小さな人間が横切って走る。
どこから来てどこへ行くのか、人類の絶えざる悩みさえ感じる。
やがてはるか彼方にデューンが望見でき、景観の変化に足も軽くなる。

ETAP-3 START

3日目の朝も、素晴らしい快晴。モンゴリアンブルーの空は、ますます美しく、ランナーらにエールを送っています。中盤に差し掛かり、独走かと思われたモンゴル人女子大生ランナーに追走の足音が。本日の展開は目が離せません。

 

SSERJP-2017-GOBIMARATHON2017-DAY3

ETAP-3 2017/09/06 「標高2500m宇宙に近づく。」50.170km

この日はタフだ。距離もぐんと伸びて標高も出てきた。
まず町の脇を抜け、やがてグングンと高度を上げて山岳地帯へ向かう。山岳地帯と言っても日本のそれとは違いおおらかで伸び伸びとしている。おそらく高度による空気の薄さに少しあえいで、このステージの困難さの理由を知ることになる。いくつかの山を越えた高地がゴールだ。満天の星空に涙さえこみ上げる。

ETAP-2 2017/09/05 「夢に見た景観の地球」41.000km

すでに2日目にも素晴らしい景観に遭遇する。スタート後の砂丘に足跡や轍がないことに驚く。美しいデューンと灌木の織り成す景観は、ここだけのものだ。やがてサバンナのような風景の中で小川を渡る。遊牧の営みを目の当たりにする。絵にかいたような、つまりあなたが想像した通りの美しいモンゴルの景観だ。小さな町の手前の草原にゴールがあり、初めてテントとシュラフ、そして満天の星の下で眠る。