Nominate form

No. Name 性別 カテゴリー Team
1 MAFUNE Takamichi M M-0 福島学院大学/SALOMON
2 MORIMITSU Chikara M M-1  
3 YOSHINARI Susumu M M-2 江東区役所ウルトラランナーズクラブ
4 KISHIGAMI Daisuke M M-2  
5 NAKAMURA Ryuta M M-0  
6 HOSHINO MAKOTO M M-0  
7 TSUMURA Seiichi M M-2  
8 MURAKAMI Tadashi M M-3  
9 GOTO Makoto M M-1  
10 TANAKA Masayuki M M-0  
11 KAWAI Hideaki M M-0  
12 KINOSHITA Hironobu M M-1  
13 YOKOTA Mamoru M M-2  
14 UEMATSU Eijiro M M-0  
15 ISHIBASHI Yuichi M M-0  
16 KIMURA Keishaku M M-2  
17 YAMADA Shigenori M M-2  
18 TAKISHIMA Akiyasu M M-0  
19 BYAMBA BATMUNKH M M2  
20 ADIYA OTOGON F F2  
21 TALBAA ENKHTAIVAN F F2   
22 PERENLEI OTOGONBAATAR M M0    
23 SUREN BAASABJAV M 3   
24 TUMUR OYUNTSETSEB F F2  
25 TUMUR DORJGOTOV M M0   
26 DAVAADORJ BUYANDELGER F F3  

Route information

ETAP-1 BAYANGOBI-BAYANGOBI  36,375m

「美しき草原の丘陵で、感触を確かめる。」

この日、ステージレースの1日目(ETAP1)は、ラリーパークと呼ぶゲルの立ち並ぶツーリストキャンプをスタートゴールとするループコース。つまりスタート地点とゴール地点が同じなのだ。スタート直後に草原の中にある小川を渡る。渡河地点を慎重に探す。そのあと小川を右手に眺めながら左手の山すそを巻いて行く。
遊牧民たちのつけた幾つかのトレースを走ったり横切ったりしながら、おおむねCAP90で東に向かう。AID3(18,000m)の先1,000mでCAP330へ大きく舵を切る。小高い丘を登る。丘の頂上はALT1,515m、そこにAID4(22,130m地点)景観が良いので予定地点24,000mより少し手前に設置する。右手に降りて尾根筋をCAP220から260で西に向かう。正面の三角山の右手をめざし、砂丘を背景にしたビバークの西日に向かうとゴールの手前の小川を渡る。この日はベッド、シャワー、レストランのステイだ。

ETAP-2 BAYANGOBI-SANSAR DUNE  23,197m

「デューンでの出来事」

この日は、素晴らしい経験をする。スタート後CAP180で南に向かい、そこに横たわる砂丘を超える。草原と美しい小川と砂丘に加え、このエリアには珍しく林の中を抜ける。まるで絵にかいたような美しいモンゴルの景観だ。その砂丘はまっすぐ越えず、左方向に降りながら走ると2,250mでわずかなクルマのトレースを見つけ、しばらくはそれを走る。B-13(7,000m)で大きくCAPチェンジ。鋭角で進路を北西にCAP305から315だ。B-41の手前22,360mで舗装路を超えるのは要注意、舗装路を渡れば約800mで砂丘の谷間のキャンプ。ここでは各自がテント・シュラフを用意して主催者の用意する星空レストランで食事をとる。夜間の防寒対策が必要。

ETAP-3 SANSAR DUNE-狼の草原  48,515m

「蒼き狼の伝説、草原と蒼天の夢」

3日目は濃厚なモンゴルの草原を駆け抜ける。おそらくだが、疲労の蓄積した身体を起こすのにはひとしごとだろう。しかしテントから外を覘くと、蒼天と砂丘。
走り出せば、デューンを超えれば地球の内部からエネルギーのつきだしたような岩山の奇岩奇形の連続に、エネルギーを充填されるかのようだ。狼のいる岩山は15,500mの周辺。その麓は実にエネルギーに満ちているのが感じられる。こういうのをパワースポットと呼ぶのだろうか。ルートは岩山の峠を越え、29,000mで谷筋の林の中に。それでもこの日の平均標高は1,300mほどで、緩やかに上り下りを繰り返しながらゴールへ。ここもビバーク、テントとシュラフで過ごす。

ETAP-4 狼の草原-GURVANBULAG 42,508m

「モンゴルのふところ深く」

大モンゴルのアドベンチャーマラソンは、中盤の厳しい展開となる。あらゆる要素が盛り込まれたこの日はうねる草原を超えながら7,000m付近で林の中を抜ける。12,000m AID2で川を渡る正面の山を左から巻くため渡河後CAP190に向かう。
左に川、そして右手に岩山。蛇行する川はまるで釧路湿原をはるかに大きくしたよう。ここでは何もかものスケール感を狂わされる。28,500m村が近づくのでCAPチェンジ大きく左迂回で西に向かえばビバークがある。あなたのテントとシュラフはこの夜で、もう使わなくてよくなる。

ETAP-5 GURVANBULAG-OGIY NUUR 56,910m

「ついに、オギーヌール」

いくつもの物語のある湖に向かう。平均して1,100m程度の標高だった昨日と変わってこの日はのぼりが多くなる。そしてその湖を眼下に臨んだ時に、大きな達成感を感じるだろう。ここはかつてこの250Kmほど北にあるジャルガラント収容所(いわゆるシベリア抑留)にいた日本兵が1週間をかけて歩いてきて魚を獲って食べたが食あたりをして苦しんでいたのを遊牧民に助けられたとか。近年は秋篠宮さまが泊られたゲルもある。
静かな秋の日を湖面に写し、不思議なユーラシアの時間を感じさせてくれる。宿泊はそのゲル。ストーブとたくさんの薪を頼んでおいた。地元の舞踊団もやってくるという話だ。もうここは晩秋の気配。

ETAP-6 OGIY NUUR -HARHORIN 42,495m

「世界遺産オルホン川を行く」

オギーヌールをあとに湖の南岸を走る。ほどなく古いオルホン川に出会う。この川とその周辺は文化的景観として世界遺産に登録されている。新しいオルホン川もすぐ西を流れその二つに挟まれた土地は豊かだ。遊牧の民が、この地で世界史を築いて行った。かつてはオスマントルコが支配し、やがてチンギス・ハーンが興り、その末裔たちが世界帝国を築いた。それもこの川の畔だ。エーデルワイスの群生も見られる。

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