概要 – 2018

コース図

 

 

 7/28(土) 大会前日
11:00-16:00 前日受付・検車
 7/29(日) 大会当日
6:00-7:45 当日受付:久万高原ハイランドパークみかわ(旧美川スキー場)
8:00-8:20 開会式・競技説明
9:00- グループ順にオフィシャルカーの先導でスタート地点まで下山
9:30- グループ順にレーススタート
10:30- ショートコース ハイランドパークみかわ スタート
10:50 第1関門:ハイランドパークみかわ (9.5km地点)
11:45 第2関門:山頂ゴール地点 (15.4km地点)
11:50- 下山:ハイランドパークみかわまでオフィシャルカーの先導で下山
13:30- 表彰式・閉会式
 
CATEGORY PRIZE

<個人戦フルコース>
ロードレーサー
[チャンピオン]
[男子A]12~19歳(中学生以上)
[男子B]20~29歳
[男子C]30~39歳 
[男子D]40~49歳
[男子E]50~59歳
[男子F]60歳以上
[女子]
MTB他
[男子][女子]

<個人戦ショートコース>
[小学生]

<チーム戦>
[男子][男女混合]
3名チーム
※3名の個人戦のタイムで順位を決定

個人戦

総合チャンピオン 
【優勝】賞状/チャンピオンジャージ
【2位・3位】賞状


各カテゴリー
【優勝】賞状/副賞
【2位・3位】賞状


総合女子
【優勝】賞状/チャンピオンジャージ
【2位・3位】賞状


ショートコース
【優勝】賞状+副賞
【2位・3位】賞状

チーム戦

【総合優勝】 賞状/チャンピオンジャージ
※男女混合チーム可


完走記録証

通行止め時間

(1)  9:00~10:45 県道328号線
  中黒岩第2地区~久万高原町ハイランドパークみかわ(旧美川スキー場)
   8.6km区間
(2) 9:00~13:00 県道328号線
  久万高原町ハイランドパークみかわ(旧美川スキー場)~美川峰山頂
  5.9km区間
  ※最終走者が通過した時点でその区間の閉鎖は予定を繰り上げて解除します。

  使用可能 使用禁止

○ロードレーサー
(ディスクブレーキ仕様可)
○シクロクロスバイク
○MTB
○クロスバイク
○小径車

×タンデム自転車
×リカンベント
×電動アシスト自転車
×ピスト(固定ギア)
×一般自転車(ママチャリ)




○ドロップハンドル
○フラットハンドル
※バーエンド装着可
○ライザーバー

×ブルホーンハンドル
×DHハンドル
×クリップオンなどドロップハンドルに
装着するアタッチメント



○ボトルゲージ
○サイクルコンピュータ
○サドルバッグ
○携帯ポンプ
○泥よけ
○ライトなど

×カゴ
×ミラー
×スタンド
×ラック
×キャリア 
×その他、走行に不必要な装飾物

○硬質ヘルメット
※ハードシェルタイプの
(財)日本自転車競技連盟公認のものが望ましい

○グローブ
○サイクリングジャージ

×カスクなどソフトタイプのヘッドギア
×仮装など安全な走行に
支障をきたすと判断される服

 

 

注意事項 – 2018

  • 本大会は県道を封鎖し、地域住民・関係機関の協力によって開催されます。コースは四国カルスト県立自然公園内にあり、観光客・登山者が多く利用します。競技にあたっては周辺・自然環境への配慮を特にお願いします。
  • スタート地点への移動、競技終了後の下山は先導車によって行います。下山時のスピードコントロール、カーボンホイールのブレーキングによるの熱トラブルに配慮してください。
  • 競技中、コース内には運営車両以外の進入を禁止します。
  • タイム計測、着順判定は、自動計測チップを使用します。スタート時にタイム計測を開始し、フィニッシュ地点通過時までとします。※ゴール地点を通過した順番と順位が異なる場合があります。
  • 雨天決行時の雨具の着用は自由ですが、ゼッケンが見えるようにしてください。
  • 走行中にボトルや補給食のパッケージを投げ捨てることは禁止します。
  • 本大会では、参加者に対して傷害保険に加入しています。
     <加入保険会社:東京海上日動火災保険>
     □死亡・後遺障害1000万円・後遺障害
     □入院5000円(日額) □通院3000円(日額)
     参加者には、自転車保険もしくは自転車事故を補償できる 交通事故傷害保険や普通傷害保険への加入をお願いします。
  • 健康保険証を必ず持参してください。
  • 山岳部をコースとするため天候は変化しやすく、山麓と上部では天候状態が大きく異なる場合があります。競技終了後の下山に着用する防寒着を用意ください。
  • 大会当日の早朝に、コースの変更や中止など競技の可否を決定します。中止の場合の予備日及び返金はありませんので、予めご了承ください。
  • 本大会の映像、写真、記事、記録等のテレビ・新聞・雑誌・インターネットなどへの掲載権は主催者に帰属します。本大会の広報のため参加者の肖像を使用することがあります。

競技規則 – 2018

■本大会は「久万高原ヒルクライムレース競技規則」を適用し、開催する。

  1. 競技者は、「久万高原ヒルクライムレース競技規則」を守ること。違反した場合、失格とする。
  2. 本大会誓約書に同意をし、レギュレーションの遵守を誓約する。
  3. 競技者はコース上にある危険表示・コースマークに注意し、最大限の安全に努める義務を有する。
  4. 競技者は健康管理に留意し、主催者の設ける規則、競技役員の指示に従わなければならない。
  5. 競技者は大会中を通じ、自転車走行時は常に硬質ヘルメット・グローブを着用しなければならない。
  6. 競技者は、ブレーキが完全に作動するなど、レースを安全に行うための整備ができている自転車を使用する。整備は、必ず各自の責任で事前に済ませておく。整備不良の自転車では出場できない。
  7. 競技者は、主催者が用意したゼッケンを指定の位置につけて競技しなければならない。
  8. 競技者は、スタート前の点呼に遅れてはならない。
  9. 選手の代理出走は認めない。
  10. 主催者は、競技に制限時間を設ける。競技参加者はその時間内にゴールしなければならない。
  11. 競技者は、他の選手への妨害、斜行、その他危険走行をしてはならない。
  12. 走行時には左側走行を原則とし、追い越し、追い抜きをする際は右側から行うこと。また必要に応じ声掛けなど注意を促し、追い抜いた自転車の前方に入る際は、安全を十分確認する。
  13. 競技中コース内は占有され一般車両は進入しない。ただし、緊急時に車両が通行する場合がある。その際は競技役員の指示に従い、緊急車両の通行を優先する。これによって失った時間は、公式タイムからは削除されない。
  14. スタート地点への移動時には、コース内は占有されていない。従って一般車両の走行があり、道路幅が減少する箇所など、大会役員の指示に従い一時停止する場合がある。また常に安全に緊急停止できるようスピードコントロール、車間を十分にとる。
  15. ゴール着順については、自動計測装置による測定を採用する。着順の判定は、大会競技役員が行う。
  16. 競技者の規則違反等への罰則は、競技長および審査委員会がその処置を決定する。
  17. 次の場合は失格とする。危険行為、迷惑行為など、規則違反を犯した場合。アンスポーツマンライクな行動、および競技役員の指示・注意に従わなかった場合、この裁定には抗議を受け付けない。
  18. 競技者は、大会中に競技の中止を命じられた場合、直ちに走行を中止しなければならない。
  19. 競技者は競技中に起こした事故について全ての責任を負わなければならない。
  20. 競技者が制限時間を超えて競技を続けることは認めない。競技役員が競技続行不可能と判断した競技者の競技を中止させることがある。
  21. 競技者は、競技役員ならびに他の競技者から不当な対応を受けた場合、抗議を申し出る権利を有する。抗議の申し立てはゴール後、また成績に関する抗議は成績発表後それぞれ30分以内に、文書にて大会本部まで提出する。競技長は審査委員会をもってこれを審査し、この委員会の裁定をもって最終決定とする。

GOBI DESERT MARATHON 2018 – ようこそ

 

「極限の宇宙」

Go Beyond The Universeを大会テーマとして掲げたゴビデザートマラソン。そこで運営を担当するわたしたちは、人の持つ力が限りないものであることを感じさせられました。

人間はまだまだ進化を続けている過程なのだということでしょうか。

それは無限の宇宙のように神秘的ですらあります。このモンゴルの大地で再びこのゴビデザートマラソンというフルスケールのレースが開催されます。その距離の長さや過酷さをいたずらに誇るようなことではなく自己が自己に対峙し、そこから生まれる新しい自身との出会いを求めるとき再び「Go Beyond The Universe」の概念に立ち還るのです。

 

(参加者の皆様に)

前年の第5回大会から
少しだけシステムが変わっています。

■ まずエントリー費が大幅にダウンしています。ホスピタリティ性を向上させて、すべての宿泊に主催者がテントとベッドを提供します。暖かいシュラフをバケッジに入れるだけでいいのです。

■ 参加者の荷物は主催者が用意する大会専用のバッグをスタート時にサポートトラックへ持ち込むだけで、その日のゴールで受け取れます。重量は制限20kg (テントを省くことによって重量には余裕が生まれシュラフ・防寒具など装備の充実が可能です。また毎日の食事は朝晩、そして6kmごとに置かれるエイドでは、さまざまなドリンクやミールが用意されています。

■ 大会中の気温は日中で26度前後。朝晩は0度近くまで冷え込むことがあります。また体温を奪う冷たい雨が一時的に降ることもあります。軽量で優れた性能の雨具の持参も必要です。こうした注意事項を良く理解しての参加をお願いいたします。

 

大会概要

  1. 大会の名称と会場

The 6th GREAT MONGOLIA GOBI DESERT MARATHON 2018
第6回 グレートモンゴリア・ゴビデザートマラソン2018

開催日:2018年9月2日 (日) ~ 9月9日 (日) 6etaps
開催場所:モンゴル国ウランバートルおよびマンダルゴビ周辺の草原地帯及びゴビ砂漠北縁

 

  1. 組織

大会組織委員長 

組織委員長  山田 徹
The head of organization committee YAMADA Tetsu

総合ディレクター 石原 孝仁
General Director ISHIHARA Koji

事務局長 白川 淳
Management Director SIRAKAWA Jun

レーシングディレクター 菅野 哲
Racing Director KANNO Tetsu

輸送・旅行部門ディレクター 尾尻 昌弘
Logistics&Travel Director  OJIRI Masahiro

医師・メディカルディレクター 家永 慎一郎
Doctor Medical Director IENAGA Shinichiro

現地ディレクター ムンホ・アムガラン
Director of Mongolia Natsag Munkh-Amgalan

Racing Authority : SSER MONGOLIA

Mongol National Olympic Comity

特定非営利活動法人
四国スポーツ環境リレーション NPO SSER

〒791-0301 愛媛県東温市南方1992-4
TEL 089-960-6905 FAX 089-960-6906
1992-4 Minamikata Toon Ehime 791-0301, JAPAN
TEL +81-89-960-6905 FAX +81-89-960-6906
みずほ銀行 松山支店(651)普通 2107069 ゴビマラソン事務局

 

  1. 日程
日付時間公式スケジュール移動などのスケジュール
Official Travel Program
9/28:00-12:00

10:00-11:30
12:00-13:00
登録手続き
装備品検査
医師による健康診断
開会式/ブリーフィング
プレ・レースデイ
会場:HOTEL
 
13:00バス移動
9/38:00ETAP-1 START30km 朝夕2ケイタリング
第4エイドにライトミール
各エイドにて飲料
9/48:00ETAP-2 START↑ 40.00km
9/58:00ETAP-3 START↑ 50.00km
9/68:00ETAP-4 START↑ 55.00km
9/78:00ETAP-5 START↑ 50.00km
9/88:00
14:00
ETAP-6 START
表彰式
25.00km
バスにてウランバートルのホテルへ
9/9予備日

 

  1. 参加 – Entry

本大会は18歳以上の男女が参加できます。本大会規約とスポーツマンシップを正しく理解できる者であることを求めます。18歳未満の参加希望者は3親等以内の保護者が参加している場合はこれを容認します。本大会は困難が予想されますが、必ず全行程を完走できると自認できる必要はなく、それぞれの目標に挑戦することができます。本大会の参加に当たっては以下の参加費を所定の手続きにてお支払いください。参加費はエントリー費のほか旅行費用(またはサポートパッケージ)が必要です。

4-1

エントリー手続き ケース1  58,000円(税込)
(手続期間)2018年1月25日より2018年6月5日

エントリー手続き ケース2  88,000円(税込)
(手続期間)2018年6月6日より2018年8月20日

手続きのタイミングに応じてエントリー手続きはケース1とケース2に区分されています。エントリー手続き後に参加が不可能になった場合は次の通り返還いたします。2018年6月5日までエントリー費の70%、2018年8月20日までエントリー費50%を振込手数料を差し引いて指定の口座に返還いたします。2018年8月21日以降の払い戻しはない。議論を避けるため本エントリーを取り消す場合は、内容証明郵便のみ受け付けます。

4-2 旅行手続

旅行費用 A;298,000円またはB;168,000円のいずれか

Aは航空機ホテルを含むすべてのパッケージ  → 支払いは旅行代理店
Bは航空機とホテルを除く競技中サポートパッケージ → 支払いはNPO SSER
*エントリー費とAまたはBの費用が必要です。

最終的には為替の変動や参加者数による機材の変動で、2018年6月5日に決定します。したがって手続きなどは6月5日以降となります。またボランティア参加者に向けたボランティアパッケージ、サポート向けのパッケージなども併せてそのタイミングでご案内します。

 

A; 航空機ホテルを含むすべてのパッケージ

オールインクルーシブパッケージ298,000円
(手続期間)2018年6月5日より2018年8月20日

A;本大会では輸送・移動・ケイタリング・医療などホスピタリティサービス、および旅行部分を旅行理店と共同主催とします。このことによって参加者の負担を大きく軽減し、きめ細かな周辺サービスで大きな安心を実現します。

これらにかかる費用は、往復航空運賃・ホテル代・モンゴル国内のすべての移動費・パーティ参加費・水分の供給を含む競技中のすべてのケイタリング。競技を途中で終了した場合の保護回収その後の移動の費用。緊急時の医療支援・ヘリによる回収移送費用、それぞれの装備(重量指定あり)の各ビバーク間の輸送費用・万一の場合の日本への帰国手続きなどが含まれます。これらは以下に示す基本パッケージのほか、前後の滞在期間をフレックスにするなど、さまざまにカスタマイズすべく別途相談とします。

 

B; 日本国外に在住の方、および航空機やホテルの手配をご自分でなさる方

サポートパッケージ 168,000円
(手続期間)2018年6月5日より2018年8月20日

*日本在住以外の方や上記旅行費用のうち航空機の手配やウランバートルのホテル手配をご自身でなさる方は、開会式以降のモンゴル国内のすべての移動費・パーティ参加費・水分の供給を含む競技中のすべてのケイタリング。競技を途中で終了した場合の保護回収その後の移動の費用。緊急時の医療支援・ヘリによる回収移送費用、それぞれの装備(重量指定あり)の各ビバーク間の輸送費用などをパッケージしたサポートパッケージに申し込む必要があります。

 

GOBI DESERT MARATHON 2018 – 競技規則

  1. 競技規則

5-1 競技の概要  

本大会は6つの競技区間を有するマラソンステージレースとして行われ、各ステージのスタートからゴールチェックまでの間は、すべて指定されたルートを通らなければなりません。この間は主催者役員によっての限定された支援行為の外は認められません。主催者は医療スタッフまたは競技公式役員の判断で、特に危険が予見できた場合には助言・助力を与えます。ルート上で主催者(またはそれ以外の者)に運ばれた場合は、その時点において競技を終えたものとします。

ビバークは、ゴールからスタートの計測をされないニュートラルゾーンとして、他者からの支援を受けるなど自由です。ただし主催者の定める中心点から300m以内に留まらなければなりません。

各ステージのスタートは一斉とし、ゲートをくぐった時間ではなく全員が一定です。各エイドには計測員がいて、計測線を超えた時点で計測されます。

各ステージごとのマキシマムタイムがありこれを越えて競技を続行することは出来ません。またその日のマキシマムタイムから勘案されたGATE-TIMEが各AIDに設けられます。各エイドでGATE-TIMEをオーバーした者は、その時点で競技を終了したものとします。そののち回収され当該ステージのゴールまで主催者の車両で運ばれます。

5-2 ルートとサイン

本大会にはバリースと呼ぶ距離表示ポストが500m間隔で設置されています。参加者はそのバリースの10m以内を通過しなければなりません。バリースには距離、次のエイドまでの距離が表示されています。

5-3 エイドステーション

本大会では6kmに1か所の補給地点エイドステーションが設けられています。停止する必要はありませんが通過の確認とタイム計測をします。ここではミネラルウォーターの補給と、あらかじめ発表された場所にはランチが用意されます。

5-4 順位の決定

各ステージはすべてのエイドステーションを通過してゴールに到着した時間を計測します。計測は秒までとし秒未満を切り捨てます。そのステージの所要時間の最も少なかった者を上位として、毎日午後8時に掲示して発表します。

総合順位は各ステージの所要時間の累積で決定され、同タイムの場合はステージ1の成績の上位の者を上位とします。

5-5 アシスタンス

原則として各ビバークの外では一切が禁止されますが、競技有効続行中の競技者からの支援は認められます。この場合の支援とは飲食物の供与やウエアの提供、一時的に手を引く、起こすなどの行為に限定されます。背負うことは禁止されます。また後ろから押す行為も禁止します。

あらかじめ用意されていないことを条件に、現地の遊牧民などが水を与えたり、場合によっては川を渡る際に背負うなどは許容します。

5-6 チーム

本大会は個人参加による個人競技ですが、3名以上でチーム登録をすることができます。チームはウエアなどアイデンティティを求められます。

5-7 リザルト

本大会ではすべてのルートを完走した者に、賞典を付与します。

 

  1. 賞典

内容表彰内容
個人総合1位から3位までトロフィー及び副賞
1位から10位までゴールドメダル
11位から20位までシルバーメダル
21位から30位までブロンズメダル
女性部門1位から3位までトロフィー及び副賞
チーム賞
1位から3位までトロフィー及び副賞
エイジカテゴリーM-U20 (20歳以下の男性)
M-0 (21~39歳の男性)
M-1 (40~49歳男性)
M-2 (50~59歳男性)
M-3 (60歳~男性)
 
F-U20 (20歳以下の女性)
F-0 (21~39歳の女性)
F-1 (40~49歳女性)
F-2 (50~59歳女性)
F-3 (60歳~女性)

完走者全員にタイム記載の完走賞と完走メダル

 

  1. 装備規定

本大会に出場する者は以下の装備を携行しなければなりません。

競技中に義務付けられる装備品

主催者に与えられたゼッケンとIDビザバンド。

ザック、帽子、サングラス(目のサイド部分もカバーするモノ)水の携行システム給水システム1.0L以上。携行食および非常食(スタート時に常に1200kcal)

防寒具・雨具、下肢を完全に覆うランニングウエアまたはタイツまたはロングソックス。

ヘッドライト、グローブ、エマージェンシーブランケット、パスポート。簡易なメディカルキットに次の内容物(ポイズンリムーバー、消毒薬、カットバン、テープ)マグネチックコンパス。GPSの携行は強く勧めます。

主催者が輸送する装備品

主催者が供給するバッグに各自が収納し、毎朝スタートゲート脇にスタートまでに計量を受けることが必須です。

シュラフ、着替え、スペアのシューズ、ビバークで過ごすためのウエアなど

またケイタリングを受け取るための食器、カップ。

すべて規定重量は風袋こみ20.0kgです。かならず補給食を行程分用意しておくことを奨めます。

それ以外の荷物は、ウランバートルのホテルでお預かりすることができます。貴重品は不可です。すべてのバゲッジにはレースナンバーと名前を記載してください。

ストックは全行程を通じ使用可能です。

ビバークでは食事を提供するためとメディカルの機材、本部の通信等のために電気を供給するためのマテリアルが用意されていますが、参加者に対してカメラなどへの充電のための電気の供給はできません。

取材などでやむを得ず充電の必要な方は、あらかじめ主催団体に必要な容量などを申し出ることができます。

 

  1. メディカルチェック

本大会に出場する者は健康管理届を提出し、ウランバートルにて大会日本人医師のメディカルチェックを受けなければなりません。またビバークにある案内掲示にメディカルチェックを受けるように掲示された者はスタートの1時間前までに再検査が義務付けられます。このチェックでくだされた医師の決定は極めて重要です。すべての参加者はこの決定に従わなければなりません。また抗議の対象となりません。

 

  1. そのほかの注意事項

大会中の気温

日中予想最高気温 26から27度 夜間予想最低気温 2から0度

大会中の標高

1350m~1750m、詳細はルート決定後に公開されます。

標高の高いエリアで降雨があった場合の体感温度は著しく低下する可能性があります。

走行エリアにおける危険

草原の中に接触するとカブレを起こす植物があり下肢を覆うことが重要です。またハリネズミ、ヘビも報告されるので注意が必要です。目に卵を産み付ける蜂がいますのでサイドまでカバーされたサングラス及び保護メガネが必要。目に異常を感じたら直ちに役員まで申し出てください。またゲルの飼い犬が吠える場合があります。原則として事前に充分な協力を遊牧民に要請しています。また役員が先導し、また監視しています。(走っていない場合には吠えることはありません。)

 

  1. ペナルティ一覧
対象となる行為競技続行の
可否
Time Penalty罰金
スタートに遅れる30分30min.
マキシマムタイムに遅れる×
エイドのゲートタイムに遅れる×
アンスポーツマンライクな言動×
ドーピング及びスタート時の
アルコール
×
ゴミの投棄
1回目
2回目

×
200USD
レースナンバーの非表示・脱落


レースナンバーの故意の交換
1回目
2回目
3回目
 
 

×
1.0hr.
1.0hr


200USD
他の競技者との
アクシデンタルな接触
不正なアシスタンス


1回目
2回目



×
1.0hr
3.0hr
コースの逸脱(100m)
 
 
エイドステーション不通過
1回目
2回目
3回目
 
 
×
×
1.0hr
2.0hr

 

  1. 抗議

計測時間やペナルティの裁定などに意義がある場合、また不当に処遇されていると判断した場合、参加者は抗議をする権利が与えられています。抗議は翌日のスタート時に前日の抗議は締め切られ、スタートした時点で前日までの結果は完全に固定されます。

ETAP-6における抗議は、9月8日午後6時30分で締め切られます。

抗議は全て文書のみで行われなければならない。この場合の言語は日本語、英語、モンゴル語、ロシア語に限定されます。

抗議の対象となった行為とその時刻を記載していなければならなりません。

講義に関する裁定は24時間以内に文書を掲示して発表します。

 

ETAP-5 2017/09/08 Report

今大会の最難関ステージの4日目は、非常に厳しいものとなった。開けて5日目は、再び暖かな日差しが帰ってきた。そして驚くのは、この日の景観だろう。砂丘と川、そして絨毯のような緑の大地。ランナーたちは息を呑んだ。

最高のビバークには、全員がゴール、惜しむように、時間を過ごしている。

皆さん元気に走行中!

グレートモンゴリア・ゴビデザートマラソン2017も本日が五日目、ETAP-5となっております。
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電波事情の関係でその模様を頻繁にお伝えすることが出来ませんでしたが、選手の皆様は本日のキャンプ地へ全員ゴールされました。本日までのリザルトはもうすぐ掲載予定です。