ETAP-1 (2024/08/11) Report
ETAP-1は波乱のスタートとなった。
ミスコースは泥濘地につかまるリスクを高め、スタックで朝まで脱出できない者もあらわれた。この気候変動による豪雨は、この乾燥地帯にも大洪水をもたらせた。初日は緑なす草原地帯から半乾燥地帯ゴビへ延びるルート。
この日#32 BAYARSAIKHAN BATMUNKHがSS-1,2を制しETAP-1のウイナーとなった。
注目の#15 TONI MULEC(スロベニア)は圧倒的なスピードを見せながらもナビゲーションに苦しみつつ様子眺め。#14池町はムーストラブルで大きく出遅れた。2.3.4位はCan-amが独占した。(8/12 13:30)
ミスコースは泥濘地につかまるリスクを高め、スタックで朝まで脱出できない者もあらわれた。この気候変動による豪雨は、この乾燥地帯にも大洪水をもたらせた。初日は緑なす草原地帯から半乾燥地帯ゴビへ延びるルート。
この日#32 BAYARSAIKHAN BATMUNKHがSS-1,2を制しETAP-1のウイナーとなった。
注目の#15 TONI MULEC(スロベニア)は圧倒的なスピードを見せながらもナビゲーションに苦しみつつ様子眺め。#14池町はムーストラブルで大きく出遅れた。2.3.4位はCan-amが独占した。(8/12 13:30)
ETAP-1 Route information
■ETAP-1 11 AUG. 2024 Ulaanbaatar ⇒ Saikhan-Ovoo
L:51.95km SS-1:255.63km L:4.73km SS-2:242.00km L:18.94km TOTAL:573.25km
「CAP180、古寺巡礼」
ラリーはいきなり本気モードでスタートする。空港の近くからSS-1がはじまる。初日にナビゲーションの不安があるのなら、スタート前にフルタンクにしておくことをすすめる。
果てしない緑の織りなす美しい草原地帯を行く。地元の対向車両に特に注意が必要。80%に抑えて走ることだ。SS-1は、古いラマ寺院の町にゴールする。旧ソ連時代の宗教弾圧のラマたちの闘いの悲しさを感じる。給油し、ふたたび南へ向かう。大地は緑から茶褐色に変わっていく。給水、給塩。ハードな初日を乗り越える。そしてこの日のゴールは、かつて共産主義者のひどい弾圧にあったラマ教寺院の廃墟がある。古代遺跡のように感じるが、わずか100年もたたない20世紀の負の歴史である。
ラリーはいきなり本気モードでスタートする。空港の近くからSS-1がはじまる。初日にナビゲーションの不安があるのなら、スタート前にフルタンクにしておくことをすすめる。
果てしない緑の織りなす美しい草原地帯を行く。地元の対向車両に特に注意が必要。80%に抑えて走ることだ。SS-1は、古いラマ寺院の町にゴールする。旧ソ連時代の宗教弾圧のラマたちの闘いの悲しさを感じる。給油し、ふたたび南へ向かう。大地は緑から茶褐色に変わっていく。給水、給塩。ハードな初日を乗り越える。そしてこの日のゴールは、かつて共産主義者のひどい弾圧にあったラマ教寺院の廃墟がある。古代遺跡のように感じるが、わずか100年もたたない20世紀の負の歴史である。
Photo
ETAP5 Photo | ETAP6 Photo | ETAP7 Photo
Results
GENERAL | DAY RESULT | SS-1 | SS-2 | |
---|---|---|---|---|
ETAP-7 | ETAP7 GENERAL | ETAP-7 DAY | SS-1 | - |
ETAP-6 | ETAP6 GENERAL | ETAP-6 DAY | SS-1 | SS-2 |
ETAP-5 | ETAP5 GENERAL | ETAP-5 DAY | SS-1 | SS-2 |
ETAP-4 | ETAP4 GENERAL | ETAP-4 DAY | SS-1 | SS-2 |
ETAP-3 | ETAP3 GENERAL | ETAP-3 DAY | SS-1 | SS-2 |
ETAP-2 | Cancel | Cancel | Cancel | Cancel |
ETAP-1 | --- | ETAP-1 DAY | SS-1 | SS-2 |