ETAP-6 2024/08/16

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ETAP-6 Report

(RM2024 ETAP-6 Report 2024/08/16)
オーストリアやイタリアに国境を接する中央ヨーロッパの国スロベニアからやってきたトニー・ミュレックが、マシンの調達の問題に端を発した様々な困難を克服して、首位に立ち、他を圧倒している。まずこの天候、そしてスペアパーツの無さ、乗るマシンが決まったのはスタートの前夜だった。もちろん最終日の1日を残しているので予断を許すわけではないが、とにかくあらゆる不利に立ち向かう。その姿は感動的でもある。これがエンデュランスでありクロスカントリーラリーなのだと教えられる。
(11:00)
ラリーは終盤戦ETAP6の朝を迎えている。落ち着かない天候は、過去に記憶がないほど。集中が試される。ETAP5でついに#15 TONYが総合でトップに立った。ETAP1 でムーストラブルで最下位まで順位を下げた#14池町もシングルまで上がってきた。ここのところ優勢のモンゴル勢Can-am群とMOTOの熾烈な争いがまだまだ最後まで続きそうだ。#100菅原・牧田組はエンジントラブルでリタイア、#8吉村はマシンを水没させリタイア、。小雨が降り続き気温は12度と参加者を苦しめる。路面はスリッピー。気候変動を恨めしく思いながらスタート

ETAP-6 Route information

■ETAP-6 16 AUG. 2024 Rashaant ⇒ Rashaant

L:18.97km SS-1:248.83km L:2.59km SS-2:271.15km L:47.10km TOTAL:588.64km

「後半の山場、フルサイズのループを攻略すべし」
大会中 最長距離フルサイズの1日。
ビバークを出て岩山に登ると絶景を目の当たりにする。いつのまにか観光地になったMini GOBIを抜け、デューンの手前から、SS-1 がはじまる。いきなり、デューンへ直登する。デューンの中でルートを見失うな。砂を抜ければ川を渡る。向こう岸にもデューンが続く。砂と緑の不思議な風景。低山を抜け、南へ進めば、SS-1 をゴールし給油の後、湿地を避け北上。寺院脇を抜け北上する。緑が濃くなってきた頃、SS-2 をゴールする。長い1日だが、明日は最終日だ。

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