RALLYとは

地平線に沈む夕陽を追って。クロスカントリーなどのラリーは、いつも心の中にある冒険心を揺さぶります。でも、案外と敷居が高かく費用もかかりますよね。そこでSSERはそんな常識を少しだけ覆して、誰でも気軽に、そして愉快に。そういうラリーの真の楽しさを経験していただきたい、そう考えています。

様々なカテゴリーがあるラリーですが、共通の特徴は一般公道を用いたレースであることと、基本的に競技が複数日に渡って行われることでしょうか。陸上競技でいえばマラソンみたいな感じで、誰もが簡単に完走できるものではなく、競技までの準備も含め心技体の総合力が問われる耐久レースなのです。だからこそ、挑戦すること自体を意義とし、完走を最大の目標に掲げる選手が多くを占めるんですね。もちろん熾烈なトップ争いからも目が離せません。

RALLYの種類
■クロスカントリーラリー(ラリーレイド)
パリ・ダカールラリーに代表される雄大な大地を駆け抜ける耐久レース。ラリーに用いるルート(コマ図)は事前に告知されないので、的確なナビゲーションとドライビング技術を要求される。また初期パリダカのキャッチフレーズ「乗れるものなら何でもOK」の理念の元、様々な車両がチャレンジできるのが特徴。一般的にはパジェロ、ランクルに代表されるAUOT部門、MOTO部門、クワド(バギー)部門、カミオン(トラック)部門がある。
☆SSER主催イベント

⇒RALLY MONGOLIA(about3,500km/8DAYS)

モンゴルの雄大な大地を駆け抜ける8日間のインターナショナルクロスカントリーラリー。「かつてのダカールがここにある」「RALLY MONGOLIAには世界の全ての風景がある」など、ダカール王者ガストン・ライエ氏、ダカール28年連続出場記録を誇る菅原義正氏はじめ多くの選手より高い評価を受ける。実際の風景とピッタリマッチする感性豊かな手書きのコマ図を用いる数少ないラリーの1つで、砂丘、草原、山岳などバリエーションに富んだルート設定は、ハイテク化するインターナショナルラリーの中にもヒューマンドラマの余地を与えている。また2009年大会より篠塚建次郎氏がオフィシャルスタッフとして競技運営を務めている。

ラリーの中には日本国内で独自の進化を遂げたアドベンチャーツーリングの要素が強いカテゴリーが存在する。上記2つのラリーでは未舗装路を主体とし競技要素が強いが、アドベンチャーツーリングラリーでは未舗装路の比率が25%程度にとどめられており、最長20km程度のSSが1日2本〜4本用意されている。競技密度が薄い分、リエゾン区間には歴史的情景や美しい景観、各地の名産や名湯などが織り交ぜられているのが特徴。しかしながら険しくロングディスタンスなルートを規定タイム内にCP(チェックポイント)をクリアするためには、心技体に加え、的確なナビゲーションスキルが要求される。

この分野を国内において定着させたSSER ORGANISATIONは日本列島を縦断するTOUR DE NIPPON、そして24年の歴史を誇る四国を舞台としたTour de BLUEISLANDを主催している。

⇒TOUR DE BLUE ISLAND(TBI) about 2,000km / 7days

四国の急峻な地形を用いた1週間のラリー。ダートが25%程度とは言え、ナビゲーションは難易度が高く、四国の険しい山道は容易く距離を稼がせてはくれない。加えて五月雨と高低差による温度変化が選手たちの体力と気力を根こそぎ奪い取る。これがある意味最も過酷なラリーと称される所以かもしれない。しかし雄大な太平洋と瀬戸内の温厚な気候、四国ならではの絶景、そして四国の人々の優しさが心の奥底まで染み渡り、ゴールにたどり着く頃にはすっかり心が空っぽになってしまう。そんな主催者の愛情溢れるTBIは正に日本が生んだラリーの文化だと言えよう。

⇒クロスカントリーラリー北海道4デイズ(about1,500km/4DAYS)

北海道の大自然を走破する4日間のインターナショナルクロスカントリーラリー。かつてWRCが開催されたルートや北海道ならではのダイナミックな林道を用い、1日に2〜4本のSS(スペシャルステージ)でタイムトライアルを行う。リエゾン区間では、ビューポイントや地域の名産、名湯などが織り込まれており、余裕のある選手にはレース以外の楽しみもたっぷり用意されている。また名誉ある完走者にはA-TEC特設会場で開催されるファイナルクロスに出場できる。2010年大会より4×4エキスペリエンス部門を新設。

⇒九州4デイズ about 1,200km / 4days

不思議な魅力満載の九州は秋の4日間のラリーです。たおやかに連なる久住連山や阿蘇をベースに、新しいルートレイアウトが新鮮で魅力的なラリー。このラリーを含めてSSERのツールドニッポンシリーズが形成されます

 
■WRC/IRC(ラリー選手権)

WRCに代表されるスプリント要素が強いラリー競技。クロスカントリーラリーが数百kmに及ぶロングSSを走行するのに対し、1日に10本前後の短いSSを走行するのが特徴。また走行するルートは事前に下見(列記)することができ、コ・ドライバーが読み上げるベースノートに従いドライバーがマシンを操る。かつて三菱ランサーエボリューションやスバルのインプレッサが一世を風靡したこともありファン層は厚い。

☆SSER主催イベント

⇒SSER 3DAYS CLASICCS(about400km / 3DAYS)

26年の歴史を誇るSSERの原点。四国の険しい林道を用いたSSが15本程度用意されているエクストリームなスーパーエンデューロラリー。目玉のナイトステージではライディングスキルのみならず、広い視界を確保すべく照明装備の性能が勝負の行方を左右する。このレースの勝者は正真正銘の林道王者と言えるだろう。

■エンジョイラリー

公道でタイム計測を行うSS区間を設けるためには煩雑な許認可を必要とするため、国内ではタイムトライアルを行わない形式のラリーが多く存在する。代表的なものとしてクイズ形式や通過タイムが設定タイムに近いものから順位を決めるもの、GPSポイントを目指して設定時間内に目的地にたどり着くものなどがある。これらのラリーは競技性が低いことから装備面でのレギュレーションが厳しくないため、入門者やファミリー参加に適している。

☆SSER主催イベント

⇒TDR:Touring & Driving Rally(about300km/2DAYS)

TDRは年2回、関東と関西で開催される入門者や子供からエキスパートまでが集うエンジョイラリー。ラリールートは舗装路100%のコースと、ダートコースから選択可能なので、スクーターやハイブリッドカーからバリバリのラリーマシンまで公道を走れる車両なら何でも参加可能。クローズドコースで行われるSSでは、主催者が用意するオートマチックのジムニーやミニモトクロス、バギーを使って大人から子供まで、みんなでワイワイ遊び尽くす。それでいてコマ図やビバークは本格的ラリー仕様だからたまらない。TDRをきっかけにラリー競技に挑戦する選手も数多く、正にラリーの入門編と言えるイベントである。

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