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競技規則5-1 競技の概要
ビバークは、ゴールからスタートの計測をされないニュートラルゾーンとして、他者からの支援を受けるなど自由です。ただし主催者の定める中心点から300m以内に留まらなければなりません。 各ステージのスタートは一斉とし、ゲートをくぐった時間ではなく全員が一定です。各エイドには計測員がいて、計測線を超えた時点で計測されます。 各ステージごとのマキシマムタイムがありこれを越えて競技を続行することは出来ません。またその日のマキシマムタイムから勘案されたGATE-TIMEが各AIDに設けられます。各エイドでGATE –TIMEをオーバーした者は、その時点で競技を終了したものとします。そののち回収され当該ステージのゴールまで主催者の車両で運ばれます。 5-2 ルートとサイン本大会にはバリースと呼ぶ距離表示ポストが500m間隔で設置されています。参加者はそのバリースの10m以内を通過しなければなりません。バリースには距離、次のエイドまでの距離が表示されています。 5-3 エイドステーション本大会では6kmに1か所の補給地点エイドステーションが設けられています。停止する必要はありませんが通過の確認とタイム計測をします。ここではミネラルウォーターの補給と、あらかじめ発表された場所にはランチが用意されます。 5-4 順位の決定各ステージはすべてのエイドステーションを通過してゴールに到着した時間を計測します。計測は秒までとし秒未満を切り捨てます。そのステージの所要時間の最も少なかった者を上位として、毎日午後8時に掲示して発表します。 総合順位は各ステージの所要時間の累積で決定され、同タイムの場合はステージ1の成績の上位の者を上位とします。 5-5 アシスタンス原則として各ビバークの外では一切が禁止されますが、競技有効続行中の競技者からの支援は認められます。この場合の支援とは飲食物の供与やウエアの提供、一時的に手を引く、起こすなどの行為に限定されます。背負うことは禁止されます。また後ろから押す行為も禁止します。 あらかじめ用意されていないことを条件に、現地の遊牧民などが水を与えたり、場合によっては川を背負ったりは主催者としては許容いたします。 5-5 チーム本大会は個人参加による個人競技ですが、3名以上でチーム登録をすることができます。チームはウエアなどアイデンティティを求められます。 5-6 リザルト本大会ではすべてのルートを完走した者に、賞典を付与しますが、途中で競技を終了した者にも、その地点までの距離を示した賞状を与えます。 6.賞典
完走者全員にタイム記載の完走賞と完走メダル 途中競技修了者には、距離表彰を全員に与えます。 7.装備規定本大会に出場する者は以下の装備を携行しなければなりません。
競技中に義務付けられる装備品 主催者に与えられたゼッケンとIDビザバンド。 ザック、帽子、サングラス(目のサイド部分もカバーするモノ)水の携行システム給水システム1.0L以上。携行食および非常食(スタート時に常に1200kcal) 防寒具・雨具、下肢を完全に覆うランニングウエアまたはタイツまたはロングソックス。 ヘッドライト、グローブ、エマージェンシーブランケット、パスポート。簡易なメディカルキットに次の内容物(ポイズンリムーバー、消毒薬、カットバン、テープ)マグネチックコンパス。GPSの携行は強く勧めます。
主催者が輸送する装備品 主催者が供給するバッグに各自が収納し、毎朝スタートゲート脇にスタートまでに計量を受けることが必須です。 テント、シュラフ、着替え、スペアのシューズ、ビバークで過ごすためのウエアなど またケイタリングを受け取るための食器、カップ。 すべて規定重量は風袋こみ20.0kgです。かならず補給食を行程分用意しておくことを奨めます。 それ以外の荷物は、ウランバートルのホテルでお預かりすることができます。貴重品は不可です。すべてのバゲッジにはレースナンバーと名前を記載してください。 ストックは全行程を通じ使用可能です。 ビバークでは食事を提供するためとメディカルの機材、本部の通信等のために電気を供給するためのマテリアルが用意されていますが、参加者に対してカメラなどへの充電のための電気の供給はできません。 取材などでやむを得ず充電の必要な方は、あらかじめ主催団体に必要な容量などを申し出ることができます。 8.メディカルチェック本大会に出場する者は健康管理届を提出し、ウランバートルにて大会日本人医師のメディカルチェックを受けなければなりません。 またビバークにある案内掲示にメディカルチェックを受けるように掲示された者はスタートの1時間前までに再検査が義務付けられます。 このチェックでくだされた医師の決定は極めて重要です。すべての参加者はこの決定に従わなければなりません。また抗議の対象となりません。 9.そのほかの注意事項大会中の気温 日中予想最高気温 26から27度 夜間予想最低気温 2から0度 大会中の標高 1350m~1750m、詳細はルート決定後に公開されます。 標高の高いエリアで降雨があった場合の体感温度は著しく低下する可能性があります。 走行エリアにおける危険 草原の中に接触するとカブレる植物があり下肢を覆うことが重要です。またハリネズミ、ヘビも報告されるので注意が必要です。目に卵を産み付けるハエがいますので、サイドまでカバーされたサングラス及び保護メガネが必要。目に異常を感じたら直ちに役員まで申し出てください。またゲルの飼い犬が吠える場合があります。原則として事前に充分な協力を遊牧民に要請しています。また役員が先導しまた監視しています。(走っていない場合には吠えることはありません。) 10.ペナルティ一覧
12 抗議計測時間やペナルティの裁定などに意義がある場合、また不当に処遇されていると判断した場合、参加者は抗議をする権利が与えられている。抗議は翌日のスタート時までに前日までの講義は締め切られ、スタートした時点で前日までのすべては固定される。 ETAP-6における抗議は、9月13日午後6時30分で締め切られる。 抗議は全て文書のみで行われなければならない。この場合の言語は日本語、英語、モンゴル語、ロシア語に限定される。 抗議の対象となった行為とその時刻を記載していなければならない。 提出先は競技長とする。 裁定は24時間以内に文書を掲示して発表する。 |
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