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REPORT : 9月5日 ETAP1 早朝は、この秋一番の冷え込み。草原と砂丘が絶妙のコントラストを描くバヤンゴビのスタート。今大会はアスリートが多く、モンゴル勢はウランバートルにある陸上クラブ「ゆきひょう」チームが本格参戦、モンゴル勢の初優勝を狙う。そして日本勢では優勝候補筆頭の井上真吾選手を中心に熱戦が展開されそうだ。 1日目はループコース、簡単な足慣らしとナビゲーションの練習だ。500mの間隔で立てられたコースマークはバリースと呼ばれ、これの10メートル以内を通過しなければならない。 風はないものの気温がやや低めの行程は、予想通りモンゴルの若手選手が飛び出し、」ゼッケン12オトゴンバートル(29)がトップでゴール。2位の井上真吾選手を1分19秒差で上回った。3位はモンゴル人女性 ビャンバスレン(19)が入った。 明日は砂丘越えの44kmで争われる。 Photo ![]()
Result
Route Information 5 SEP, 2016 ステージレースの1日目(ETAP1)は、ゲルの立ち並ぶキャンプをスタートゴールとするループ。つまりスタート地点とゴール地点が同じだ。スタート直後に草原の中にある美しい小川を飛び越える、あるいは靴を脱ぎ渡る。最適な渡河地点を慎重に探す。そのあと小川を右手に眺めながら左手の山すそを巻いて行く。比較的穏やかなアップダウンが続く。遊牧民たちのつけた幾つかのトレースを追いかけたり横切ったりを繰り返しながら、おおむねCAP90で東に向かい丘を越えて再び西へと舵を切る。
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