スケジュール & RouteInformation

■DAY-1 3/22(金)  TOTAL 244.03km  DIRT 33.53km (13.74%)

「由布の深き森の中で」

データが示すようにダートのほとんどがSSである。逆に言えばSS以外はほぼ舗装である。しかしこれを甘く見るとあとの2日間に大きく響くかもしれない。
グランドスタートをすると一度国道210号に降り、すぐにこの大会の名物のひとつとなったSS-1。天候によってはかなり難渋もあるかもしれない、そんな湿った森の中だ。
そしてかえる石から池を通り旧道からSS-2へむかう。かなりラフなルートには深いクラックがあるので慎重に。122.71~129.50kmの3本続くのダートは、JAF全日本ラリー選手権のSSとしても使われるルートだ。出来たばかりのロックフィルの堰堤の下を通り、奥さん道路(?)へ。コーヒーでものんで、ゆっくりしたあとは、周回コースのSS-3。ビバークに戻れば、校庭でBBQ。

 

■DAY-2 3/23(土)  TOTAL  320.95km DIRT  48.63km (15.15%)

「 天空を駆けるSS」

怒涛の5本のSSが組み立てられた長距離のルートはいくつものハイライトで組み合わされた。例のCPのあとは阿蘇の山塊を走る。そして高千穂まで足を延ばす。
久住山に仕掛けられた天空を駆けるSS、あのドローンの映像が語る日本離れしたロケーションはここだ。翌日のルートを考えると、ルートブックに従い最後に燃料を補給してビバークへ。今晩は、大分の郷土料理で夜を更けかす。

 

 

■DAY3 3/24(日)  TOTAL 183.92km DIRT 43.82km (23.83%)

「水ぬるむ、川床の道へ」

既にこのラリーにはいくつもの名物のルートがある。この日はその筆頭、川床に向かう。SS-9、SS-10と立て続けに消化すると深い山に入る。そして誰が名づけたか?18リッター缶林道へ。しばらく行くと、川床の道へ。水ぬるむとはいえ転倒は免れたい。慎重に丁寧に。無事に走り切ればダートを繋ぎSS-11。そして、ファイナルSS-12へ。今回のSSの11本は、完全に進入が禁止されている林道を行政、国、地域の方々の協力で開催出来ているので地域の方々に会えば、軽く会釈などをしていただければと思う。
美しい九州のラリーをいつまでも続けられるかは参加する者たちにかかっているのだ。

 

 

 

TIME SCHEDULE

 

-- 3月21日(木) --

1)到着受付16:00~20:00
2)車両検査・装備品検査16:00~20:00

-- 3月22日(金) --

1)到着受付7:00~8:45
2)車両検査・装備品検査7:00~9:00
3)ブリーフィング、開会式9:00~
4)グランドスタート
※スタートは30秒間隔にて1台ずつスタート
9:30~

-- 3月24日(日) --

リザルトの発表と表彰はWeb上で行います。
ゴールしたあとラリーは完全に終了します。
但し、ゴールのマキシマムタイムは15:00で設定しています。
そのあとの行動は全く自由(自由解散)です。