ルートインフォメーション

■DAY-1 3/20 (金) TOTAL 158.86km  DIRT 24.57km (15.47%)

「たおやかさと美しさと」

開催までいくつもの課題をクリアしなければならなかったのは、なにも主催するわれわれだけではないだろうと思う。
やっとたどり着いた2020記念すべき第1歩は、湯布院から久住を巡る少し短めの1日。
スタートすると多々ハードで警戒を要するSS-1、そして湯布院の道の駅から峠を抜けて「やまなみハイウェイ」を愉しむ・まだ春が浅いから枯葉色だけどそのたおやかな景観は心にしみる。
と思ってるうちにハイスピードなSS-2,そして素晴らしい風景に癒されながら湯平温泉を抜けガレた周回コースのSS-3へ。
そのあと1日目のハイライト、標高のある日本とは思えないような、あの特別許可で走るルートだ。
少し傾いた陽を背中に受け、由布市に帰りつくと1日のたおやかさと優しさを振り返る。

 

 

■DAY-2 3/21 (土) TOTAL   385.22km DIRT 62.79km (16.30%)

「ロングディスタンスこそラリー 」

湯布院ラリーとしては長い距離の一日。ダートも長くタフな1日になるだろう。
SSは5本が用意されていた。(この後に予定されていたSS-7は、林道工事の遅れから残念ながら迂回となる。)
そしてやまなみハイウェイで阿蘇を巡る。
阿蘇をあとにダートダートダート!ダートを繋いで峠を越えてひたすら南下。
平家が落ち延びた山々を越え、再び北上。
阿蘇の南で1つ目のCP。
ビューポイントが連続する気持ちのいい道を繋いで、素晴らしいロケーションのCPへ。
SS-9を抜ければ、ほどなくしてゴールだ。

 

 

 

■DAY3 3/22 (日) TOTAL  175.90km DIRT 55.09km (31.32%)

「水ぬるむ川床の道へ」

最終日。走行距離は短いものの最後の洗礼を受けないように。

スタートし国道で移動して、SS-10へ
そしてやや長めの約16kmのSS-11へ。
そして名物となった川床の道。
見えない川底に空いた大穴に落ちると、水没は必至。
慎重に、慎重に、川を下る。
そしてSS-12約14km。
それでも、長い。最後まで、集中力を切らさずに走る。
今年も豊かなライディングの日々のはじまりだ。

 

 

最後に今回のSSは全て、通常は閉鎖されているものです。行政と地域の方々のご理解と協力あって使用が許可されています。地域の人に会ったときは軽くでいいので、頭をさげて下さい。あなたの姿と印象が、これからのこのラリーの開催にはとても大切です。いつも感謝の気持ちで走りましょう。