本年も新型コロナウイルス感染拡大に関する対策下での開催には、参加の皆様の理解と協力をもって終了することが出来ました、心より感謝申し上げます。
さて本大会はSS13本、総合優勝タイムも2時間を切るかどうかという構成で開催され、ラリーに関しての多くの参加者のいままでにないほどの理解と対応に、一定以上のこうしたラリー開催の成果を見るようでした。
それはマシンづくりに始まり、参加者の皆様のラリーへの向き合い方。本当に素晴らしいものでした。すばらしいといえば、天候もこれほどまでかと言うほどに全日にわたり晴天が続き、参加される皆様を祝福しているかのようでした。
そうしたなかで唯一総合タイムで2時間を切った池町佳生が非常に充実したラリー運びで見事に優勝いたしました。
堅実な、そしてタイムを削ることへのあくなき姿勢は、まことに見るべきものでした。また上位に名を連ねた者たちだけではないそれぞれの戦いも心に残るものでした。
ここに日本国内でのモーターサイクルによるクロスカントリーラリーのひとつの成果を見ることが出来ました。
参加された皆様には心から敬意を表します。
2022年4月11日
SSER ORGANISATION
代表 山田 徹