総評
日本の原風景、宮沢賢治がイーハトーブと呼んだこの岩手の不思議な世界。 深い精神性となにか得体のしれないような深さと優しさと物語。 そこで本格的なラリーコンペティションがはじめて行われた。 競技の行方もまるでその不思議な世界のよう。 紀伊に続く完璧な優勝を手中に走る福岡秀之は、最後のまるで ヴィクトリーランのゴール直前で、掬い上げた手のひらから水がこぼれる ように、するりとこぼした。
いっぽうラリーガストンライエは、実に興味深い参加メンバーが楽しませて くれました。 優勝は篠原祐二(HPN)が原豪志(BMW R1250GS HP)を 僅差で交わし、気合の入ったニューマシン投入の高山茂樹(DUCATI DesertX)は 若干のセットアップの時間不足で優勝争いから1歩後退し、それでも3位に。 競技のすべてに目が離せない見どころいっぱいの大会となった。
ラリー東北は5年目にして八幡平、遠野など魅力あふれる岩手の世界に。 天候にも恵まれ紅葉のトンネルの中で争われた本格的なラリーレイドとして 素晴らしい日々と素晴らしい参加者に恵まれて無事に閉幕した。
2022年10月18日
SSER ORGANISATION
代表 山田 徹
NEWS
(DAY3 22:00)
(DAY3 08:00)
ラリー東北最終日の朝は、素晴らしい天気で雲海が出て、紅葉も朝日も朝霧も、全てが素晴らしくてみんな気持ちよくスタートしていきました。林道も素晴らしくて、みんな大喜び!主催者も楽しんでいます。
(DAY2 25:00)
(DAY2 08:00)
夜の雨が残っていますが、まもなく晴れてくると思います。2日目も楽しそうです。
(DAY1 25:00)
(DAY1 10:50)
10時グランドスタートしました。1日目に山場があり、お楽しみに!
(DAY1 09:30)
いよいよスタート。コンディションは最高。北東北の秋を楽しみます。