DAY-5 5/04

TBI2023総評

35年目の四国、1988年4月に開通した瀬戸大橋を渡り、四国が姿を現したような、第1回は、そんな大会でした。

ふんだんに残る未舗装の林道群は、繋げば容易に100km単位で、どのようにもルートが開けて行きました。そうして35年間のTBIは、さまざまな鍛錬と経験の場になり友情ばかりか新し挑戦を生み、それは参加者にも主催者にも、大いに次の高い目標に向かう足掛かりを築いていきました。

このTBIが成したものは、コマ地図を用いてナビゲーションをするという競技フォーマットも育んできました。そしてライダーにとって自己への挑戦となるようなハードさ、ストイックさを求めてきました。

2023年のいま、すべてが成熟し、新しく大きな局面を迎えているように感じます。そこで掲げた「ラリールネッサンス」今回の旅で、それを実感できたかはともかく、素晴らしい参加者と天候に恵まれて成熟した競技会が開催できたことを喜びたいと思います。

ナビゲーションの質の向上、ライディングスキルとマシンのセットアップ力の向上。こうしたTBIならではの文化を今後も皆様とともに獲得していきたいものです。

山田  徹

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5/4(木・祝) 脇町⇒小松

石鎚、西日本最高峰
TOTAL 303.65km DIRT 52.31km (17.23%)

実はTBIは1989年に開催がはじまる。この前の年、つまり1988年は四国八十八ヶ所をかけて四国を巡礼のように回るイベントは出来ないかという公募があった。いくつも案が出たけれど、なにひとつ開催されなかった。翌年SSERはTBIをスタートさせる。それがはじまりのひとつだった。まあ、それはともかく石鎚に行く。石鎚の標高は1982m 2000にちょっと足り無い数字たちのせいで、TBIは2000kmを目指したというのはここだけの話だ。だから?最後に快適でさわやかなスカイラインダートで、締め括り。山の神の大きな鳥居を抜け、グランドゴールを目指す。

 

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