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第3号 04/01/28

ああモンゴルの正月
モンゴルの正月は旧暦で祝われてきた伝統的な祭りです。正月はモンゴル語でツァガーン・サルといい白い月という意味です。社会主義時代は牧民祭りといわれ一般の人々が祝う事ができなかったのですが民主主義の時代になり、国民の祭日となりました。今年はアジアの国々より1か月遅い2月21日は正月で
す。

正月の準備を紹介します。

正月のごちそう
1.オーツ 解体した羊の肉を骨付のまま煮て作ります。
2.ヘビーンボーブ 小麦粉に砂糖とバターに水を加え、よくこねあげてから形をとって油で揚げたお菓子です。
3.ボーズ 肉ギョウザのをようなものです。小麦粉に水を加えこねあげて、小さく切って薄く伸ばし中に肉いれて蒸して作ります。だいたい1世帯は正月分として1000個以上つくります。

他に馬乳酒、ウァッカ、シミーンアリフなどを準備しておきます。シミーンアリフはヨーグルトを蒸留してつくるお酒です。

準備が終って当年の最終日に昔からの作法でテーブルの上にセッテイングして正月を始めます。この最終日をビトウーンといいますビトウーンの日は家族みんな集まりお腹いっぱいになるまで食べなければないません。番犬にもたっぷりエサやらなくちゃなりません。

この日に正月のモンゴル相撲の大会が行われ、全国にテレビ、ラジオで放送されます。また2日目に競馬も行われます。

ビトウーンの翌日、旧暦の一日の朝早く起きて新年の最初の一歩を占星術とうり踏まなければならないという習慣があります。この事を終って家にはいて年齢順に一番年寄りの人に新年の挨拶をします。自家中のごちそう済んだら親戚の年寄りに挨拶をしにいきます。

すみませんあまり日本語で文章打たないので非常に下手で申し訳ありません。
先週の日曜日にロシアジープの詳しい情報あとでおくります。

ムッホ

 

 

 

 

Duinkharjav Bayarchuluun (D・バヤンチュルン)
1959年12月24日生まれ

カミオンに乗るのは、バイラー!1994年の試走からのスタッフで、スーパータフなヤツです。今では菅原さんに、その腕を買われてパリダカのアシスタンスカミオンのドライバーを務めます。モンゴル本番中には、X1トラックの切れたファンベルトを、自分のズボンのベルトで代用してビバークまでやってきたりとか、いつも斬新な?緊急対応がとても興味深い、人です。一人でクルマに乗って世界中に行きます。出先からよく電話がかかってきて「いまフィンランドでフェリーに乗っています。」とかね。で、日本語はすべて試走中とSSERに遊びに来たときに覚えた独学!釣りが大好きで名人。二人でウランバートルでフィッシングとツアーのお店を出そう!というのが合言葉。

JANGAR TSMBEL(ジャンガル ツェンベル)
1974年1月22日生まれ

好青年風は、ジャンガル。ラリーの初めの頃はまだまだ子供だったんですが、今は一児の父親に。ウランバートルでは、若者があこがれるヤンエグ?でもって異常なほどのきれい好き。ジャンガルがSSERに遊びに来ると事務所の中がきれいになります。アパートの部屋にはご自慢のホームシアターがあるんですねえ。日本語はとっても得意。彼の文章は、おかしくても極力そのまま掲載しますけん。ってすっかり伊予弁のジャンガルでした。趣味、掃除と後片付け、プラモデル、部屋の模様替え。まったく日本人のようなモンゴル人です。

NATSAG MUNKHAMGALAN(ナツァグ ムッホアムガラン) 
1973年11月20日生まれ

さて、もう一人はムッホ。彼も最初から通訳として参加。力持ちで働き者。父親はモンゴル航空の国際線の元パイロット。空港の近くに、自作のログハウスを建てて暮らしています。大工さんとしてもやっていけそうです。学生時代から優秀で、とても頭がいいんですが、奥さんは陸上競技のアスリートで、アジア大会や世界陸上にも参加しているというモンゴルでは有名人。相撲が大好きで、暇があればいつも相撲をとっています。大相撲に関しては、ちょっと詳しい。いや詳しいなんてもんじゃなくて、専門的といってもいいでしょう。今もウランバートルで初場所を見ていることでしょう。


                   
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