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2013/09/17 ETAP-2
BAYANGOBI-SANSAR DUNE 23,197m
「デューンでの出来事」
Route Information
この日は、素晴らしい経験をする。スタート後CAP180で南に向かい、そこに横たわる砂丘を超える。草原と美しい小川と砂丘に加え、このエリアには珍しく林の中を抜ける。まるで絵にかいたような美しいモンゴルの景観だ。その砂丘はまっすぐ越えず、左方向に降りながら走ると2,250mでわずかなクルマのトレースを見つけ、しばらくはそれを走る。B-13(7,000m)で大きくCAPチェンジ。鋭角で進路を北西にCAP305から315だ。B-41の手前22,360mで舗装路を超えるのは要注意、舗装路を渡れば約800mで砂丘の谷間のキャンプ。ここでは各自がテント・シュラフを用意して主催者の用意する星空レストランで食事をとる。夜間の防寒対策が必要。
Report
真舩選手2連続ステージウイン
ETAP2はスタート直後から砂丘に挑むステージは23.197Kmの設定です。難易度が高いと考えられたステージでしたが、トップ3選手は終始高速のデッドヒートを展開しました。スタッフもみな驚くばかりの素晴らしい戦いを展開しています。そしてゴール前で飛び出した眞舩選手が持ち前のスピードでゼッケン22を振り切るという作戦で21秒差をつけてまず2勝。 今日のステージはカメラマンとコースマーシャルはラクダに乗ってのルートトレースでした。またAID1手前はオオカミが2頭ルートを横切っていくという出来事もありました。 そして今日から本格的なビバーク、星空レストランですが少し曇ってきています。明日からは本格的なロングステージが3日間続き、いよいよこれからが勝負どころです。全選手はデューンの谷間に思い思いに張ったテントにもぐり込む時間です。
コメント
眞舩選手 「今日は最後までスピードレースの一日でした。ラスト3キロまで2人のモンゴル人選手と3人でデッドヒート。ゼッケン25がまず後退し、ゴール直前までゼッケン22と一進一退でしたが、わずかにぼくが先にゴールすることができました。明日からロングステージ、いよいよ本番ですね。」
横田選手 「今日は思っていたより大変でした。しかし歩くことなくすべて走りました。ゴール後にシューズを脱ぐと砂が大量に入っていて、砂漠を走ってきたことは実感できとてもうれしかったですね。」
Album
Results
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