お疲れ様です。仙波です。

秋ですね〜秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋等いろいろあります。すごしやすい季節がそうさせるのだと思います。すごしやすい季節には思いにふける事も多々あると思います。自分は最近、「初心忘れべからず。」という言葉をよく考えます。というか、いろいろな場面で耳にします。この"初心"というものはどういう事を指すのかというと、何か物事を始めたときに思い"望んだ"気持ちのことをさすと思うのです。会社に入るときや、独立するとき、新しいことを始めるときに人は何かを望み、始めるものだと思います。それが時を重ねるごとに忘れがちになり、憤りを感じたり、こんなはずじゃなかったのに・・・などと思うのです。初心というものは持続の難しいものです。それを最近よく考えます。山田さんにも示唆されたな~自分が会社に入社したときに何を望んでいたのか?山田さんに相談しに行った時のあの気持ちをもう一度思い出そうと思います。一度違う流れに乗ると別の流れを作るのは難しいものなのですが、食欲の秋にうまいものをたくさん食べ冬眠に備える脂肪をつけて望みます。

初心につながる話かどうかは微妙ですが、先日ラジオで面白いというか、そういうものだろうな〜と思った話がありました。天才と称されるプロデュサーのテリー伊藤の話です。テリー伊藤は、元気が出るテレビ内で、高校野球みたいに何かみんなが盛り上がれるものがないかな~という考えからダンス甲子園という後の俳優やタレントを生む企画を思いついたのです。そして、それからいろいろなものを企画し、いき詰まった企画会議で「ね〜なんか面白い企画ないの?」「何かみんなで楽しめるものないの?」「う~ん」「そうだ!みんなで野球なんてどう?」と発言したそうです。それを周りで聞いていたテリー伊藤を慕う人間達はこんな天才でも結局は初めの考えにもどるんだと思ったという話です。

今の世の中、複雑になってはいますが、結局はスタートした場所に戻るのでしょう会社の考えも一緒ではないでしょうか?いろいろ発展し、いろいろな方向性をもっているかも知れないが、気がつけばまたスタート地点に戻るのではないでしょうか?と考えます。スタート地点とは初心忘れべからずです。

さ〜がんばろっと!!