お疲れ様です。仙波です。

今週はこの話題に触れないわけには行かないでしょう！ＷＢＣであります。日本が二連覇した事は皆さんもご存知のとおり！日本であの瞬間ほどワンセグが利用された時間帯はないでしょう！私も携帯にカメラが着いたときも、ワンセグが始まったときも、否定派で「携帯はね～、会話が出来ればいいの！」と豪語していた私も、写真はパシャパシャ撮るわ、ワンセグはトイレの中でも見る始末です。人間便利には勝てないのですね～。

話がそれましたが、そんなワンセグの利用率が上がるほど日本が熱狂したあの試合、あの試合に震えない人はいないでしょう。何はともあれあの試合を見て、目の前の業務などに対してやる気をなくした人はこれまたいないでしょう。試合が終わった後は「よし！俺もがんばるぞ！」と思ったことには間違いありません。感動された場面も多々あると思います。私はこの侍ジャパンの一番の功労者？は原監督だと思います。

何が功労者なのか？それは記者会見の言葉です。侍ジャパン。侍という言葉を掲げた原監督率いる侍は、何処が侍だ！と批判される場面もありました。しかし、その侍たちの親分は、常に礼儀を欠かさない会見や対応を行なっていました。アメリカと戦う前に原監督は「尊敬するアメリカの野球」と相手を賞しました。常に相手を称えるコメントは日本人として誇りに感じたのは僕だけではないと思います。

そして、凱旋した際に原監督がインタビューで答えたコメントも印象的でした。「やっと侍らしくなってきた。最初に召集したときは、髪は長い、髭を生やしている、髪は茶髪、その光景が日々変化してきて最終戦を終える頃にはそういうものが正されてきた。」とコメントされていました。選手も日本人とはなんなんだろう？国民に応援される日本野球とは？と、日本の野球界では個人としてはトッププレイヤーです。そのプレイヤーが一つのチーム、侍ジャパンになることが出来た。これは原監督という存在無しにはありえないのではないでしょうか？相当に気を使ったと思います。でも、我慢、我慢、任せる。チームとはなんだ！？ということを選手に考えさせたのでしょう。これも日本のＤＮＡです。

そして、このＷＢＣで感じた事でもう一つ重要な事があります。それは、マナーです。マナー違反では？というシーンもありました。人間はこのマナー違反をルール違反より嫌う事があります。皆様もご存知の方も多いと思いますが、欧州では喫煙が厳しく区別されています。吸えるところでもマナーは重要です。これはバイク乗りにも言えることです。これからＥＴＣの普及が加速する中、助成も始まっています。そうなると高速道路にも車が増えることは安易に想像できます。その車の渋滞の中をぬぐいながら走り抜ける事はマナー違反です。そこで抜く際に、軽く手を上げたり、会釈をすることによりドライバーの気持ちも和らげるのだと思います。それはマナー違反でなくなるかもしれません。

昔、ラジオに出演させていただいたとき、そういう事を話した事があります。信号待ちなどで前に出るとき、ただ出るだけでなく、出る際に車の人に少しすいません。という気持ちで頭を下げたり、手を上げることが大切です。と言いました。すると現役の警察官から「その通り！そういう姿勢が交通安全の向上にもなる。いい話です。」といわれた事があります。

日本の侍、礼儀＝マナーの部分でも世界一の品格ではないでしょうか？

おめでとうございます。侍ジャパン！

ではでは