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No.153
2006/09/28

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ゾーモットでのキャンプ

■ゾーモットのビバークで、自分のテントを写してみました。ぼくをアウトドア派のように思っている人もいるかもしれませんが、実はインドア派です。レース会場など、やむをえない場合を除いては、出先でも必ずホテル、旅館に泊まりたい方です。どうもテントでは快適に眠ることができないのです。

■ですが、このゾーモットでは違います。乾いていて、木陰があって落ち着いていて、涸れ川の地面はほどほどに柔らかくて…。なんとも言えず、いいのです。ここがラリーの折り返し地点だからという安心感もあるのかもしれません。周囲は「ここは火星かよ…」ってな感じの荒漠とした、赤茶けた大地なんですが。

■ここに来るのは、実に3度目です。ラリーのスタッフにとっては、毎度のことかと思いますが、普通はこんなところには一生来ることもないような、一種の極点のようなところです。そこに3度も訪れるチャンスに恵まれるとは…。素晴らしい!

■今年は、ここで1日のレストデイが設けられました。みんな、ホッと一息をつき、ゾーモットの木陰に休みました。あまりにも気が緩んだのか、前田啓介は、この日タペットカバーのボルトを締め忘れ、翌朝スタートしてまもなく…。オイルを失ってリタイアとなってしまいました。

■そういえば、このテント。かつてのこのラリーの覇者である博田巌からもらったものでした。HONDAのロゴが入っていて、小川テント製と書いてありますが、設営も撤収もラクで、しかも素晴らしく頑丈です。ぼくが使っているだけで、このラリーに3度。ツールドブルーアイランドでも3度使っていますが、まったくヘコたれません。シュラフは、イスカの羽毛+ゴアテックスのヤツで、これも同じように遣っていますが快適そのものです。

■このラリーを走っているみんなは、必然的に、キャンプの達人でもあります。素早く設営、素早く撤収! 最小限の荷物で快適な日々を送っています。でも、食事は自分で作らなくてもいいので、ちょっと違うかな? 食事も全部自分で用意しなければならない、なんていうラリーがあったら、また違う人が上位に名を連ねるのかも。

ビッグタンクマガジン
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