Organisation Voice 2005/11

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2005/11/30 (水曜日)

 

いつもの事だけどイベント前にはオフィシャルマニュアルとなるものを作成します。BTOUなどではずっしり重い・・・のですが、何が書かれてるかと言うと。そのイベントの全てが記述され、地図が貼付されて、さらに見取り図やオフィシャルの配置や緊急時の対応などが書かれた物で、今日もこのマニュアルの制作に追われてました。基本的にわれわれが主催するイベントは開催中にスタッフが集まってミーティング!という事はあまりありません。(ナゼだか最近は、ちょくちょくやるようになりましたが)決められた仕事は、そこに書かれたものから読み取れるわけですし、全体像がつかめるようになっています。いったい何冊のマニュアルを作ってきたんだろうねえ・・と感慨にふけっていましたが、やっぱ最近は現場あわせ(結構便利で良く使う言葉・・・)が多くなってきました。多分以前のようにマニュアルに、じっくり取り組んで詳細に作られていないのかもしれません。精密に作るということは、ナンカ構造設計や企画書作りに似てます。事務所の整理をしてると20年のこうした資料が出てきます・・・と、やっぱり若い頃のボクは緻密で・・・スバラシイ!と自画自賛の日々・・・要領でこなすことを老練というのは間違い!昔の緻密なコンピューターのような僕に戻る!!と宣言。「いや、昔から結構いい加減でしたよ!」「・・・・」どうも忙しいのと体力不足が原因のような・・・

きょうの一枚
というわけで昔のオフィシャルマニュアル・・・なんかこう思いというか思い出というか、苦闘のあとが鮮やかに残ってます。


2005/11/29 (火曜日)

 

今週末はTBI2DAYS!こんな季節に開催するのだから、いつもの倍くらいお天気が気になります。暖かい南国土佐に行くんですが、それでも峠ひとつは超えなければなりません。ちょっとみんなで手分けして、ギリギリでコース下見!をしてくることにします。SSは1日2本!2日で4本!だったのを、それぞれ距離を2倍にして毎日1本計2本!・・・長いですよん!見どころたくさん!ホントあきれるほど素晴らしい!!ですよ。

話は変わりますが、写真集ですが印刷上がり予定が少し延びて12月9日。同日送り出しをしますのでお手元に着くのは12日前後と思われます。いつものことで遅くなってゴメンナサイ。11月15日以降の資料請求の方には写真集とエントリー関係の資料を同封して送る予定だったのですが・・・早くエントリー用紙だけででも送って・・・という声も届いたので、先に送ります。

マタマタ話は変わりますが・・・人間というもの「見た目が90%」となにかの出版物のタイトルで見かけましたが「本当にそうだなあ」と思います。「人は見かけによらない」んじゃなさそう・・・ボクも自分の顔かたちと物言いには気をつけよう。と思う今日このごろ・・・というのは今日の証人喚問!例の耐震偽造の・・・で、「一番悪いのは誰だと思いますか?」と聞かれたボクは「マーケット」と思わず答える始末・・・・というのも日経平均15000円に急迫って一見関係なさそうだけど「何が儲かるか、何が安いか・・・安くて良いものって株で言えば、いまは安いけど確実に高くなるもの・・・」そんなことばかりに国民の関心が集まっているような気がします。でまあ「建物は見かけで選んではいけない・・・建物は見かけによらないんだ」という事ですな。一方のブランド神話・・・・甦りますね。

きょうの一枚
なぜか昨日の事務所の写真に続いて・・・・チームスガワラの何時のものか?ミニチュアカーです。ガストンライエミュージアムには砂漠のジオラマが作りたいものです。こんなものがどうして好きなのでしょうかね。


2005/11/28 (月曜日)

 

「1月生まれのあなたに・・・」あっボク1月生まれなんですが・・・国内の某エアラインからメールが来ました。ウウッ飛行機代が安いの!?・・・何で誕生日の近くだったら安く出来るの?どうして飛行機代は繁忙期には高くて、暇な時は安いの?モノはたくさん売れれば安く出来るのがマーケティングじゃなかったかな?でもってあのマイレージってのはどうも気に入らない。

「えーっ!マイレージ、しないんですか?」
「うん。せんよ。」
「だってあれだけ飛行機乗っているのに、マイレージしないなんてバカですよ。」
「ホウ!?ボクはバカか?で君はエライのか?会社の出張代でマイレージ貯めて、でそれで手に入れたチケットで休み取ってハワイ行くんかい?」
「・・・・・」
「ボクは一生しない!マイレージなんて・・・」

だいたい何でもかんでも会員制。どこの店に行ってもレジでは

「○○カードはお持ちですか?」
「ン?!なにそれ」
「ウチの店の会員カードです」
「で、持っていたらどーなるの?」
「はい5%引かせていただきます」
「ほー。僕は初めてこの店に来たんですが、5%引いてよ・・・」
「それは出来ません。」
「じゃあもう来ないよ。そんなことで客を差別するのはおかしい。客は一見だろうが常連であろうが差別しちゃイカン!人によって金額が変わるような商売しているようじゃ先は長くないぞ。だいたいな・・・」

レジの後ろには長い行列が・・・・

「それってただのイヤガラセ!じゃないすか」
「イヤガラセだとお!だいたいな、おまえ・・・」

と今日もつまらないことにアドレナリンたぎらせているのでした。

まあ、というわけでクーポンやら割引やらと、これはボクたちの業界(広告業界ね)用語では「顧客の囲い込み・・・」と言うんですな。しかし、囲い込みをしなければならないという時点で、そこの商売は実に危ういわけです。商品やサービスひいては金額では差別化ができなくなったことを意味します。で、人の損得勘定に頼って顧客を固定化しているというわけで、そろそろこうした動きも「みんなで終わりにしよう」な時代が近いと思われます。それを象徴する出来事は、携帯の番号の互換性かもです。ボクはボーダフォンのフェラ−リモデルにしたいのに・・・って、もう売り切れ?囲い込みに乗っていると、こうした機会を失うかもだ。

きょうの一枚
80G/Sを買いました。ダイカストモデルだけど・・・で事務所の僕の部屋は子供部屋だね。おもちゃが一杯・・・増え続けて減ることは無いのですが。


2005/11/25 (金曜日)

そういえばパリダカの話題ももりもりと盛り上がってきました。ボクは積年の資料の整理=事務所の片付け中!なのですが「デテクル出てくる・・パリダカの資料」捨てるにステられない青春?の残像?カルネの申請用紙からマシン作りのためのスケッチやら膨大な量の作業中の写真。で真新しい古い時代のTSOロゴ入りのターバン・・・ターバンをかたちどったパリ・ルカップのプレゼンタシオンのインビテーション・・・「プレゼンタシオン ド フィルム オフィシャル」とあるので公式映像によるまあ上映会なんですが、そういえば行きましたがな。ペリフェリックに乗って、パリのエスプリを満喫!1991年の冬のことでした。

さて今年のパリダカ・・・既報の通りスタートはリスボン。リスボンは洋の東西で言うところの西の果て、新しいヨーロッパステージは興味津々、なのですが時々は不要論なども耳にしました。パリダカがパリダカたるゆえんは、ヨーロッパステージにあるヨーロッパ文化・・・スペインなどに行くとラテンの文化はその実イスラムと溶け合っているのかと見まごうばかりです。

この文化の違いと地理的な距離感をバランスさせて、単純なモータースポーツに陥らないように・・・社会との微妙な距離感を保ち、文化的地理的な好奇心を満たして行くというフォーマットなのだと僕は信じているのであります。そこらにモータースポーツが根強く受け入れられているヨーロッパ的な背景が垣間見えもするんです。

地を這うように旅をするには、こうした距離感と文化的な微妙なグラデーションを感じるのが良い!とボクに強く意識させてくれたのは、こうして数年間に及ぶパリダカの挑戦の日々でした。

BTOUをてがけての思いもこれに似ているものがあります。でまあ来年2006年はモンゴル建国800年祭。夏のモンゴル行きのエアーはことごとくブロックされているでしょうし、通常でも割高になることは必至でしょう。北京に集合する意味は、こんな背景も含めて参加コストの低減の一つの要素になっています。また北京で同じ時間を共有するのはさまざまな意味を持ちます。翌日の朝のエアーでスタート地点に向かえば、その翌朝の出発まで全員に全くイーブンな時間が与えられます。長すぎもせず短すぎもしない時間・・・ラリーという競技は北京から始まっているといえます。ラリー全体に要する日数が長くなった!のですが、それは純粋にエタップ数が伸びた部分だけになります。北京は市内のメモリアルな場所(ホテルね)と、素晴らしい前夜祭を計画しています。

中国の文化に浸り、リスボンじゃなかったモンゴルに浸る。洋の東西などという曖昧な物ではないリアリズムが、あなたの感性に突き刺さるはず。ラリーなのだけれども、あなたの人生への問いかけでもあるのですね。

きょうの一枚
その片付けていたら出てきたというターバンとインビテーションカード・・・。


2005/11/24 (木曜日)

寒くなりましたが、この寒さも概ね今日まで位だと聞いています!?ホントウカ?岡山からは、春の便り?が届いています(きょうの一枚参照)田には稲の切り株から新しい芽が育ち穂まで着けているという四国では、SSER行きつけの居酒屋で一杯やりながら蚊に悩まされるという異常な事態。

マンションのインチキな構造設計はマコトにケシカランのですが、それを追求するTVの姿勢にも少しばかり「ウ?ン?ザ?リ」なボク・・・「じゃあ、古くて耐震性のない住居に住んでいる人には、行政はどのような手を差し伸べるのでしょうか?」そんで、これらのマンションが撤去されたら、地震が来た時、ひとつも倒壊することが無いみたいな錯覚!を感じますねえ。

ところでSSER ORGANISATION 2006 カレンダーが決定!!発表されます。「あんた、いつ寝るの?」みたいなスケジュールになりましたがな。シリーズの3戦はこれまでどおりですが、Super-N、Group-N(GRC)はニューフォーマットのナイトラン。SSER 2DAYSはデイライト!という構成。ロングディスタンスラリーはTBI、北海道4デイズ、BTOU2006の3戦。ヒストリックエンデューロはSuper-Nの土曜日の午後つまりデイライト・・・あの駐車場も使って?ジムカーナも入れようかなあ・・・と考えてみたりしてるっし。

きょうは2枚
そんなわけで岡山の保険屋さんの画像・・・ってあなた、そのバイクはナニ?


2005/11/22 (火曜日)

寒波に襲われた日本?でしょうが、今日もムッホは半袖でお仕事な松山は、まるで亜熱帯。ボクはこの冬初のニット着用で「ちょっと暑いなあ」です。亜熱帯といえば高知。先の週末の高知ときたらクルマの中ではエアコンはもちろんCool!暖かな海からの日差しは正午にもなると・・・・・。

今日もNEWSは盛りだくさん!やや右よりの方は、ほぞを噛みたくなるような2題「北方領土の返還交渉は進まず・・・日ロ首脳会談」好調のロシア経済と、思わず量産できた原油マネーを背景に、たぶんに強気。何しに来たんだろうと思えば、まあ「東シベリアの石油を売ってあげるからパイプライン作る金、出しなさい。」

みたいなことじゃないのかな。でディティールまで良く見ると強気のロシア、結構お金ふんだくって帰るみたいに感じるのはボクだけだろうかねえ。アメリカにもロシアにも、結局は。カライバリしてももってかれるものはもってかれるだけの、イジメラレッコみたいな日本でした。と皇位継承問題。テレビでは識者とやらが「側室」なんて話するからややこしい。イヤ、ややこしい。

きょうの一枚
僕たちは元気に走るのであります。この橋を渡れば、あの深い林道が待っています。その深度のようなものは、ちょっと一言では申し上げられませんなあ。


2005/11/21 (月曜日)

人生のなかで月曜日が一番多いのではないかというくらい、いつも月曜日のような気がする。月曜日がイヤ!なのではなくて、むしろ好きなくらいなのだが、ハードな日曜日(イベントなど)の次の月曜だと、やっぱり「チョイしんどいっかな」って感じ。歳だし・・・。で、昨日はTBI2DAYSのコース制作が終わった。こうした広域なラリーが12月開催だと何かと悩むことしきり。

でもこの日曜日はホントにNEWSな話題にコトカキませんでした。内外のスポーツニュースもそうでしたが、北京では米中首脳会談。(ちなみに今日は日ロ会談。)中国は人民元の改革を約束・・・と言うことは、やはり懸念の通り切り上げの第2弾がやってくるのでしょうね。新聞の隅っこには中国がボーイング737-800を150機購入する契約を締結とあり。これも米中会談への緩和策というかお土産なんだろうか?世界中、やることは似たり寄ったりなのかねえ。それにしてもブッシュさんの精力的なこと・・・。その台湾問題などに端を発する米中の緊張、中国の軍事費の増大・近代化・軍事転用の高い宇宙開発。何かと話題の多い中国。いったい中国はどこへ向かうのだろうか。

今日はブッシュはモンゴルに向かった。中ロに挟まれた戦略的な位置にある国として、アメリカはモンゴル軍の増強を図ろうとしている。よりもなによりもモンゴルはイラク派兵にも早期から取り組み、成果を挙げているし、米軍は今のウランバートル空港の近代化の工事も手がけた。さまざまな戦略が渦巻く不安定の弧、その端っこにある東アジアの目に見えない緊張。

安定と平和・・・は果たしてパックスアメリカーナで実現するのか否か。それを拒むのは中国?で、日本ときたら国論が二分三分し、若者たちには虚無感が横溢している。で、それとはあまり関係ない?が来年はモンゴル建国800年祭。みんなパソコンの前から立ち上がり、行動!って来年のBTOUにみんなで行こう!ってハッキリ言えばいいのにね。

きょうの一枚
お待たせしてる写真集・・・もうすぐ完成予定です。タノシミタノシミ。今日の一枚はそんな写真集にあるようなゾーモットに休むラリー監視用ヘリ。


2005/11/18 (金曜日)

日経の第1面から「自動車6社巨大市場へ第2波・・・中国投資5年で2200億円」6社と言うのはトヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スズキ、三菱、のこと。「三菱UFJ純利益6350億円・・・トヨタ抜き国内最大」「外国人の株買越額9兆円・・・今年、最高ペース・・日経平均は年初来高値」「第4の極、中国・・第5部グレートゲーム・・・大陸の権益・・・資源・安保の足場固め」どうも国内景気はバーチャルな感じだけど良いらしい。3面では「東証時価総額バブル期の8割に回復・・・1兆円企業、103社に増加。トヨタ20兆円。」またまたバブル再燃!中国は相変わらず投資対象国!まあ危うい危うい・・・ヤマダファンドはどうしましょ。さあ、ではコース制作に行ってきます。

きょうの一枚
BTOU2005の写真集(と言うほどのものでもないのでミニフォトブックと社内呼称)のお申込みたくさんありがとうございます。予約枠の300冊には今日中にも到達しそうです。増刷するべきか(企画書用とか海外用とかに)我慢すべきか・・・で今日の一枚写真はゾーモット。どんなに空撮しても絵になる不思議なところ・・・開発の手が入ると言うウワサも・・・SSERが宣伝しすぎたかも。


2005/11/17 (木曜日)

某BMWディーラーから電話
「入りました」
「おお!入ったか!HP-2!」
「いえ80G/Sです」
「ハチマルー?」
「ハイ。ミニカー」
「・・・・・」
そー言えばダイカストモデルを頼んでたんだ。
「なーんだ。いつでもいいよ」

事務所の大片付けが続いています。足の踏み場も無いくらいで、このままコース制作に出かけるんだから、残った人はさぞ迷惑なことだろう。ゴメンナサイ。しかし片付けると言うのは、タイムカプセルを開いているような物で、この20年のさまざまな記憶のディティールが姿を現します。幻の1986年第1回TBIのエントリー用紙のファイル。今も元気に参戦を続けている人たちの名前も沢山!明日からは、四万十周辺に居りますけん。

今日はとあるエントラントがオフィスに・・・会社辞めて、ナンカ今、株のネット取引で生活している?らしい。僕もしよー!かな。いつも株の売買で一喜一憂する投資家を馬鹿にしていたのに・・・・・・・でね、始めたら(ほんとに始めたらね)OVに今日の成績!!とかって書くよ。あっ!でもそれって風説の流布とかって違法行為になるのかな・・・そんなブログいっぱいありそーだなあ。

デキニチ新コーナー、「ヤマダファンド」来週スタート予定ってたぶんしないかもだけど。でも、するかも。いやしないかも。

きょうの一枚
コース制作の途中、高知の遊泳禁止の某海岸。ムカシムカシTBIというラリーがあったとさ。朝まで砂の中にいたバイクや、満ち潮に飲まれたDR800やと、悲喜こもごものある海岸!って分かるかな。でアザラシがいた。と思って良く見ると人間。ムッホ「なにしてるんすか?」「さあ、波乗りかなあ?」「波、ないすよ」メシを食って、しばらくしてまた見たら、まだいるんですアザラシ!じゃ無くてサーファー。まあそれくらい高知は暖かくて、ご機嫌なんだ!ということが言いたかったんですよ。ちなみに今回のTBI2・・・この海岸?使いませんよ。すぐ横を通りますけどね。


2005/11/16 (水曜日)

古いクルマが欲しい。新しいクルマはだめだ。そういえばなんか最近、新しいものが苦手になった。新しい靴も、なんか履く気がしないし、そういえばヨーロッパでは「新しいメルセデスと新しい靴は・・・」違ったか?で古いクルマ買ってもナンバープレートが新品で愛媛330なんてだったらかっこ悪い。困った。なににしても「ちょいヤレ」が良くなってきた。

友人が「あれクルマ買ったのに、全然乗らないね!」「うん、新車って若い女の子ばっかのキャバクラみたいで(キャバクラって行ったこと無い!)どうも好かん。なんかこう場末の、昔は美人だったママがやっているような店がいい」「ほほう、ということはこのレンジローバーがそんな癒し系?叱られますよ」「だれに」と、実にくだらない打ち合わせの道中のクルマの中の会話。

「で、古いクルマって、たとえば?」
「BMの3.0CSLとあとX○X○X○X○と、あと△X△X△Xとか◎□◎□◎□とか・・・」・・・彼はあきれたような声で、しかも伊予弁「買わんけんよ。こーたらええんよ」(伊予弁って文字にしたらとってもヘン!)なぜか友達は不機嫌になって、窓の外、なんか遠くを眺めている。

話を変えよう。昨日のブッシュ来日とロイヤルウエディング。好対照でした。そういえばブッシュはモンゴルにも行くはずだ。厳戒態勢の中、京都は大渋滞。京都御所の中にある迎賓館って、松山にもあるぞ迎賓館!確か結婚式場だ。で、ふだんはどうしてるんだろうか迎賓館って。201億円もかけたんだそうな。維持も大変だろうなあ。贅沢と質素。どうも質素なモノにこそ、本質があるねえ。ということで今回は宮内庁のイメージ戦略の勝ち。

きょうの一枚
今日の一枚は、今日もTBI2DAYS・・・・・今週末も試走!国内の場合はなぜか試走とは言わずにコース制作!と言います。さあ、忘年会&クリスマス・・・って盛んに言ってるのは実はエントリー激スクナ!なのです。やっぱ12月は、忙しいのかねえ。でもまあ空いてる露天風呂が気持ちのいいように、ってナニ言ってるんだろう。


2005/11/15 (火曜日)

「適者生存」つまりダーウインの「自然淘汰による進化の原理」環境に適応した者が生き残る、と言う理論。

ボクも度々ここのOVに引用させていただく。さまざまな場面に引用または応用され、昨日書いたドラッカーの経営学にも当然のように通じる。企業も生き残りをかけて闘っている?のである。となると自身が適者になるためには環境の変化に対して、どのように自らを変化させておかなければならないか?ということになろう。

ところが「適者ばかりではなく、運の強い者も生き残る」と唱えた日本人学者がいた。国立遺伝学研究所の故 木村資生(1924-1994)である。

たとえばヒトのDNAの95%は、タンパク質の生成に利用されないので、そこで起きた変異は何の損にも得にもならない中立の変異になる。といった中立理論。まあ簡単に言うと「つまらないところばかりお父さんに似て!」と言う世のお母様方のお嘆きのようなことかもしれないが!エッ、それは違う?まあなににおいても損得勘定だけで判断するのではなく、曖昧なものも生き残る余地があり、それが多様性を生むというのだ。でその多様性が文化を生むのだ。と言ったら必ずお叱りを受けるかも。でもこれをお読みのみなさまは「それはしたり」のはず。

ドラッカーは、こう言っている。「私をエコノミストというのは誤解もはなはだしい、エコノミストは数字ばかり見るが、私は数字より先に人を見る。」つまりそういうことなのである。大切なのは、そんなことじゃない、ということだい。適者でなくとも、運の強い者も生き残る・・・・・。たとえばモーターサイクルの存在と進化なんかもこの理論で考えられなくは無い。適合性を欠いたとして淘汰されようになりつつも、つまらないところばかりお父さんに似た!われわれや皆さんの手によって、遊びの多様性を守っていくのでありますな。で、今日の結論は、これまでとは全く異なりますぞ。

・・・あーた、なにも変わろうとする事はありまへんがな!世間の変化に惑わされることはありまへん。「短い人生、おのが生きたいままに生きる。・・・そんなヒトに私はなりたい!」と言ったら「大丈夫、充分なっている」って「変われ変われ!と言うヒトほど自分が、変わらない」のだそーな。

とりあえず僕の部屋の模様替えは終わったので。

きょうの一枚
TBI2DAYS先々週?の試走風景!あまり寒くなくて紅葉が遅いので、本番あたりには山里まで下りてきていることでしょう。不思議な季節の不思議な四国をオタノシミニ。TBI2DAYS


2005/11/14 (月曜日)

ガストン・ライエ・クラシック・・・地図にはある道が途中からは頼りないシングルトレイルになり、うっそうと生い茂る杉林の下草にさえぎられて、肥沃な黒い土はたっぷりと水分を含んでいた。勝負のあやは、ここに隠されていた。

SS-2・・13.5km。今回はこの周回することの可能な林道の組み合わせを4周。前後に2つのSSで合計6SS。SSのトータル距離61kmあまり。優勝タイム予測は1時間30分前後と見られていた。つまりSS-2は周回の1回目だ。そのシングルトラックは、いったい何年も人が通らないのだろうか、はるか以前にSSERが使ったコーステープが残っていた。そしてトレイルの真ん中には大きな杉の木が立っていた。その木の手前でトレイルを右に下り、そして左に上がる。昼なお暗い杉林は、明るい満ちかけの月の光を完全に遮り、湿って深い闇を作っていた。ヨーロッパの黒い森を思わせた。予測されたことだが、そこには渋滞が発生した。ゼッケン逆順のスタートだから、ゼッケンの若い、つまりトップグループほど渋滞のリスクは大きいといえた。

さらに1周目(SS2)から2周目(SS3)へと周回の3回のつなぎ部分には20分の持ち時間が与えられる。これをオーバーするとペナルティが課される。チャンピオン争いにも加わるセッケン9下元は、車検も「あわや」。完璧にセットアップして臨んだはずのマシンのエンジン不調。この持ち時間を15分もオーバーする35分もサービスパークにとどまってしまった。これまでならSSをつなぐリエゾン部分はフリータイムだったSSERなのだが・・・。次のスタート地点は明かりが見える範囲だ。スタートしていくマシンの甲高い排気音が森の中の道をたどってゴールに作られたエリアまで届く。

まったく淡々と競技を進めたのは、博田。SSERのランキングが無いために比較的大きなゼッケンをつけた。1周回が終わるとジャケットをサービスパークに残し何度も夜の闇に消えていった。こうして素晴らしい快晴の中、SSERのどのイベントからもリエゾンを取り除き、ひたすら時間を削る新しいカタチの競技が生まれた。とはいえ、ラリーである。

さて話は変わる。経営学者P・F・ドラッカー氏が亡くなられた。95歳。心よりご冥福をお祈りしたい。若い頃からボクは、氏の著書をよく読んだ。新刊が出ると必ず買うのは、「ドラッカー、S・ハンチントン、アルビン・トフラー、堺屋太一、スティーブ・ホーキング、ピーター・タスカなんだ。」と言うと「オレもオレも!」という人とよく出くわした。ディティールに話が及ぶと「なんだ、良く理解してないんだな、おれ」と。

日経にあったドラッカー語録の中から
「イノベーションの欠如こそ既存の組織が凋落する原因であり、マネジメントの欠如こそ新事業に失敗する原因である」
「知識こそが本当の資本である」
「・・・・・・」
で最後に「事業の目的とは、顧客をつくり出すこと」

全てが自分に対して「イタタタッ」なのであります。

きょうの一枚
優勝したのは、博田 巌!肩の力の抜けたライディング。これからも四国は熱くなりそうです!また渋滞に掴まった上位陣も「しゃあない」と、みんな大人のライダー


2005/11/10 (木曜日)

この忙しいのに事務所の改装?本格的なオフィスのモデルチェンジを予定していて、手始めに「じゃあボクの部屋から!」というわけで、例によって「踊らされる消費者」なボクは、「ドリアデの家具でまとめよーか!?」とおもっていつも良く見るyamagiwaオンラインショップやCONRAN-SHOPのサイトで、プランニング(といえばカッコいいのですが要はショッピング)ところが・・・「そんなのアスクルアスクル!!」「アスクルウ?!」もちろんアスクルのことは知っていましたし、事務所のみんながアスクルに何でも頼んでいるのは知っていましたが・・・「家具はいかんよ。家具は。」とまあカタログ見ると、イタリア家具でそろえるのよか10分の1くらいくらい安い!!「ウーン。でもデコラのフラッシュボードなんてのはだいたいな・・・」といいながら最終的には事務所全体の変更なんだから、やっぱコストも考えるべきだし、自分の家具だけイタモノというのもブーイングの対象だし「まあこれでちょっとエラボーかね。チョイチョイのチョイっと。」それが昨日の朝よ。で、今日の昼には巨大な荷物が事務所に!!「なーに?これ」「昨日頼んだやつですよ。」「昨日?って、ナニ頼んだ?」「エーッ!事務所改装するとかいってたやつですよ。」「・・・・・」ボクは思うのである。センバクンがサービスやホスピタリティ性を語る!これは実に結構なことだ!がしかし。この「早い」というサービスの前には、親切で丁寧な応対なんてカスンでしまうと思う。日本が最も遅れているのはサービス!だそうな。サービスにこそ外資の参入のチャンスが豊富にあるという、サービス・・・きちんと定義しなければ理解しにくいかもしれないけど・・・価格=原価+サービス+まあ希望粗利益・・・つまるところ付加価値の部分だ。高級ブランドがビックリするような店舗を構えるのも付加価値で、ひいては顧客の満足を求めるサービスなのだ。が、なににしてもメチャクチャ「早い」はサービスの頂点だ!と僕は思う。

さあ、溜まりにたまった仕事、そろそろ取り掛かろうっと!・・・「これ夏までにやります」とかいった案件。催促の電話のたびに「やっています!」の「いま下調べ中です」の「もうすぐ出来上がります」のって言って、まだなーんも出来てないんですけど。

そーだ。ボクは新しいブランドを立ち上げよう・・・・・その名は「アススル!」明日でもいいことは、明日しよ。

きょうの一枚
ガストン・ライエ・クラシックシリーズが続きます。そういえば結構晴れ男だったのかもです。


2005/11/09 (水曜日)

バブルが戻ってきたようなニュースが新聞の一面に踊っているではありませんか!「売買高、過去最大の45億株・・・バブル期の5倍、米市場上回る。ネット投資家けん引。・・・高い膨張、バブル期彷彿・・・過熱の危うさも・・・住金株15分で1億株」とか「銀行の貸出残高がプラスに」とか。・・・どーなって行くんでしょうか?楽天は5年間で売り上げを約80倍に伸ばし、ライブドアは約120倍に。

まあM&Aを繰り返しての成長であるからして・・・拡大至上主義の行き詰まりは、絶対あるのに。内部崩壊をするのに・・・古くは豊臣秀吉の全国制覇や太平洋戦争の拡大主義やダイエーの拡大路線、そごうの巨艦主義・・・論功行賞のためには拡大が必要で、新しい領地、新しい支社や支店長のポスト!拡大が無くなれば人心掌握が出来ないような組織・・・それが日本型経営形態だったはずなのに。で、当然の帰結として終身雇用制が崩れ、労働力の流動化が進み、2極が分離し、失業者、ニート、でフランスの暴動のようなことになりかねませんね。でいまの気分は「自分は2極のどちらにいるか」というぎりぎりの選択で・・・勝ち組にいると信じたい人たちの「持たざるリスク」がネット投資家を増殖させているのかなあ?などと考えてみたり・・・・してます。

何が言いたいのか?というと、ボクはタバコを止めて一番良かったなあと思うことは「持っていない?」という心配をしなくて良くなったこと。すっている時は、いつもタバコの残量に気を使い、ライターの有無に気を使い、そろそろ買っとかなきゃ・・・と自販機を探す・・・相当な労力から開放されたような気がしますものね。持たざる者!とは?
ボクの長年の信条は「拠らず、群れず、媚びず、案じず。」だったのです。

持つ・・ということ、所有からはじまる泥沼は株だろうとクルマだろうと、いやクルマの泥沼は良いとしても・・・・なに言ってるんだろうボクは?

またまたコースマークつけだ!ヒェーッ。

きょうの一枚
今日もガストンライエ・クラシックから。早い晩秋の夕暮れと紅葉。これが最近までのこの大会のイメージだが・・・・これからは変わる。


2005/11/08 (火曜日)

先のイベントで濡れたテントも乾かぬうちから、次のイベントの準備が急ピッチです。なんかこう体力こそが資本です。なにかの広告のコピー「あなたの情熱を奪っているのは、あなたの体力・・・」(ちょっと違う)みたいなのがありましたが、情熱というか実行力を支えるのは健康であることは間違いありません。

さて今日のニュースは、黄砂・・・もう異常気象はとどまるところを知らず、半袖で通勤し黄砂にかすむ山を眺めています、11月に・・・。

さらに次のニュースは、鳥インフルエンザ・・・中国では厳戒態勢!だそうで遼寧省では600万羽を処分!そういえばアメリカでも国家戦略とかで8000億円?だっけ、の予算を計上している。ロシュ(スイスの製薬大手)は鳥インフルエンザの治療に高い効果のある抗インフルエンザ薬「タミフル」増産!2006年末までに年産6億錠にするんだそうで、そのころにはウイルスも進化して抗タミフルウイルスになってるんじゃなーい?とまれ、どうも既に人間への感染は始まっているようで、最悪1億5千万人が・・・という予測も!!それでもさすがは日本、まだタカをくくっています。タミフル・・・流行語になりますね。と株価も恐ろしいことに・・・災厄と経済はなんとも皮肉な側面も?

フランスの暴動が飛び火!というニュースも・・・ベルリンやブリュッセルも?この暴動の発端は、いくつかあるでしょう、移民問題や失業、貧困、差別などなど・・・しかし21世紀は、安定した平和と協調の世紀のはずでした。しかし戦争と災は拡大を続け、途上国の人口爆発はもうなんとも。全てが撒き散らす環境負荷は日本を亜熱帯に変えるくらいならまだ良い方です。街角には朝顔やハイビスカスが咲いていますよ・・・松山にも。20世紀そして21世紀と人類の積み上げた回復不能な困難は、その人類のいかなる偉業よりも大きく、出口の見つからない諸問題は全世界をヒステリーに追い込んできているように感じます。

人類がレッドデータブックに載っている!という話は、かなり前に聞いたことがあります。ただその時もですが、今もその・・見ては無いので・・・本当かどうかなんて知りませんが、たぶん本当でしょう。絶滅危惧種・・・というのは、間もなく絶滅する種、という意味だろうと思います。

「いかに生きるか。」難しい問題に直面している今日この頃。

きょうの一枚
ガストン・ライエ・クラシック・・・彼の名を冠したイベント、彼の偉大な足跡を大切にするためにも、もっと考えていかないといけないと思う。ガストンのライダーとバイクを見る眼差しの、なんと真摯で優しく、そして愛情に満ち溢れてたことか・・・と思う。週末にまた会いましょうね。


2005/11/07 (月曜日)

ガストン・ライエ・ミーティング!誰もが口々に「ガストンが、この快晴を運んできたのでは・・・」と。こんな秋の貴重な日の晴天、一生のうちにいくつもあるものではありません。そんな神がかり的なチカラを信じそうになりますホント。しかも前々日までは悲惨な天気予報・・・降水確率100%!前日では50%!これは見事に覆されて、高原のコテージで目を覚ますや美しい富士の姿が飛び込んできました。誰かが掛けてくれたのでしょうG/Sのバックスキンのシートには、ゴミ袋が・・・おかげで夜露にさらされることなく、雲ひとつ無い秋晴れの空、富士山を背景にR1200GS、R100GS、R80G/Sが並んでいました。

オフィシャルの一群は既に出発していて、かといって連れの2人はまだ起きてないので、先に出かける旨を告げ、ひとり走り出せば「なんと!素晴らしい!」気温といい空気といい、国道の1本裏道は一台のクルマも走っていないし・・と、おおっフロントブレーキが!スカでした。先が思いやられるなあ・・・普段乗っていないつけが如実に・・1200できたほうが良かったかなあ?と思いながらスタート地点に着くや今度はサイドスタンドの先端が破損。尖がったサイドスタンドになってしまった。

まあそんなことからトラブルは始まり・・・スタートするや林道は通行止め!がいくつか。まあそんな全ても楽しい思い出!カラマツの紅葉の見事な美しい峠道では、ナンカ涙まで出そうになって・・・そんな珠玉の二日間が終わりました。

ガストン・ライエ・ミーティング・・・これまでのカタチでの開催は最後となりました。ご参加いただいた皆さん!またカタチを変えてお目にかかりましょう。

きょうの一枚
ガストン・ライエ・ミーティング・・集合写真。2日目の朝の曇り空の中。1日目の朝の晴天のブリーフィングには「ガストンが来てた・・」という妖しい情報&写真も・・・2日目は天気が怪しかったんで帰ったんだろうね。


2005/11/02 (水曜日)

時間という概念について考えていた。これを考えるとアインシュタインに辿り着くのだが・・・いつからこの時間という概念にとらわれだしたかというと、やはりモンゴルだった。同様に時間の概念については問題を提起してくれたのは、日本の浦々に残る浦島伝説であった。浦島伝説は大学に勤める友人のハナシだと、環太平洋のあちこちに同種の伝説はあるのだそうな。で時間という概念が海の底と地上で異なるというのは、またまたホーキングの言葉を借りればちょっと難解ならゴメンナサイ「光の速度はどんな観測者にとっても(例えどのように観測者が動いていたとしても)同じであるということが発見され、相対性理論が創られました。つまり事象の時間の決め方は唯一ではないのです。絶対時間の代わりに、それぞれの観測者には自分の持つ時計による独自の時間基準があり、他の観察者が持つ時計とは必ずしも一致しません。したがって、時間はより個人的な概念となり、それを測定する観測者によって相対的なものとなったのです。」まあ相対性理論ですが、これによってタイムトラベルが可能なことになり、あとはマシンを作るという工学的な解決だけだけど・・・で、なぜ時間の概念について考えていたかというと、もちろんラリーの主催者にとって時間とは、絶対の神のごとき存在で、もちろん参加者にもそれは同じだろうけど・・・どうもモンゴルの奥地に行くと時間の概念が狂う・・・まるで浦島の海の底のように。そこをラリーという時間で串刺しにしたときに、何かが起きているような気がしてならないのである。時空がゆがむとか?

そこに存在している時間と、普通に存在する時間が同一なのか?と。理論的には相対性理論では未来にタイムとラベルは出来るのだが、過去に戻るのにはいくつかの理論的難題があるらしい。アタマ痛くなった?ボクも痛くなった。

でも理論はともかく、情緒的にはゴビに行くと、時間について「変だ」と感じるのだから仕方ない。昔パリダカモノで本を書こうと思っていた時、とあるSSの最中に道に迷って数ヶ月間さまよった挙句・・・よくガソリンが持つよね・・・気がつくとSSにフィニッシュ。それでトップタイム!でも1年後の大会だったとかって、さまよえるオランダ人みたいじゃん。

結論・・・ボクの機械式の腕時計と、デスクにある電波時計は、刻んでいる時間が違う。今日は朝から頭が痛い。

きょうの一枚
TBI2DAYSのルート製作中のひとコマ。ボクのふるさとの川です。正確に言うと母の生家の近くを流れる川で、子供の頃はこの下流で、日がなサカナ取りをして過ごしました。かなり私的な思いで・・・失礼しました。


2005/11/01 (火曜日)

11月1日。1がたくさん並んで気持ちの良い1日。お天気もかなり良いです。週末もこの調子でいてくれぇ。と願いつつですね、深まり行く秋を楽しんでいます。農家の庭先に柿の実が、たくさん。さらに秋も深まると、その柿の実がひとつ、ふたつとなってきます。家々からは白紫色の煙が立ち、って今の時代は民家から煙でないのかなあ?でも山里の民家には何故だかこれまで以上に薪が積んであるような気がします。高騰する石化燃料を嫌って薪を燃すのでしょう?囲炉裏や薪ストーブが・・・・里の秋は、物憂げでその実、家の中は暖かそうなこと。

さて世の中では、新内閣のニュースでうんざり感!しました。こんなに組閣にフィーバーしているTV報道に、えもいわれぬ乖離感を覚えます。・・・・・言葉にすれば、うちのデザイナーが良く使う「ナンカ、ウソクサイ!」がピッタリだなあ、と思うことしきりです。このウソクサイ!という感覚は、リアリズムが無い、という意味なのですが、使い方は少し違っていて、伝えようとするあまりホントがウソクサク聞こえてしまう。まあ先に書いた「敗軍の将、兵を語らず」が指揮官が兵隊の悪口を言っているみたいになった・・・とか、写真を修整しすぎたアップのモデルのように、リアルを伝えようとするあまり、その真実が真実として見えない!という時などに使います。まあコンピューターでの修正や合成をしているうちに使い出した言葉であろうことは、容易に想像が付きます。で、組閣。こんな風に人事が決まるというのは、普通の社会でも良くある事なのでしょうか?想像も付かないことや、サプライズが無いことがサプライズだあ!なんて、ひどいよ。まったく・・・で公的な物が実に私的に見えて、真実が強権の前にゆがんで見えて、まるで重力レンズ(星の重力によって、ゆがんで見えること)がかかっているような気分。

さてと、週末の朝霧to白馬は、オークションオモシロイカモ!ボクはイマの予定ではミシュランデザート新品前後!超希少ほぼ新品のAXOカーボンヘルメット・ブルー・・・mizunoのカーボンフォーク!これは自転車用だ。あとトレックフィールドのテールバッグ1回使用(どーもHP2には着けれそーもないし、おまけに80G/Sにも着かんだろーからね。あとなにか希望があれば言っといてね。もってくの忘れていたらスンマセン。また名オークショニアの市○さんが日帰り(というかパーティのみ)でやって来てくれます。ナンカサプライズ用意してないかなあ?!

でボクの落札希望品は、ガストンライエもの。緊急にバコバコ手に入れにかかっていますけん。お持ちの方は慈善の心で、お持ち下さい。ガストンのビデオの編集も出来たみたい。社内でやっているからえらいもんだ。

きょうの一枚
白馬アルプスホテルのゲレンデの芝の上で。これも第5回GRMから。朝霧から白馬・・・こんな天気だといいですね。