Organisation Voice 2010/04

 

2010/04/27 (火曜日)

「龍馬伝に見る組織論」

先の日曜日の夜。龍馬伝を見てたら、先斗町で土佐勤皇党の座敷。まああんなに芸奴さんはべらせて、飲み代は誰が出すんだろうね?という話ではなくて。

「武市さんばかりが出世して!」

と、不平不満が噴出し始めてる。先斗町でよ!?

日本の組織は、こうして構成員を満足させなければ持続が不可能なわけです。高度成長期は、どんどん支店網が広がっていき、支店長というポストに対して人材が足りないくらい。

秀吉も拡大していくにつれ、家臣に広大な領土や褒賞を与え続けられた。でもやがて飽和するときを迎えるがです。そこから瓦解が始まるともいえます。

一方で少数で運営する組織や団体は、本来そういう拡大政策を採らないのであります。するとプライドが満たされにくい環境が生まれます。そして、昨今の縮小・縮減傾向は、ポストが不足してくるがやきい。つまり人があふれてしまってくるのであります。

天下りは悪であるかいなかの論議より、組織は常にそうしたポストを必要でかつ作り続ける習性があると言うことが分かるがじゃ。

勤皇党にも下部組織があれば

「武市さんばかりが、どーいて・・」

と言った平井収次郎に

「いや、おんしには、独立行政法人土佐勤皇党支援機構理事長のポストを用意してある。」
「しゃあ、いまのところからいっぺん退職金が貰えるがですろうか?」
「そうに、きまっちゅうろうが。それも5000万!そんで天下り先!じゃなかった独法じゃあ年間2000万の給料じゃ。5年も勤めちょけば、そこらの上士の生涯年収くらいはあるんじゃ」
「うへーっ、これゃ、ええ話やのぉ。」

と言うことになるがです。

こんなことが日本の組織を守ってきたのかと思えば、こんなちゃらちゃなことを書いて・・・身を賭してこの国を守ってきた人々に、申し訳なく思います。維新、日清日露から太平洋戦争まで、いったいどればあの血が流されて、いまの日本があるがか、わかっとらん。

でもまあ、そんなこんなで組織と言うものは。実は日本と言う国もまた一つの組織として、国民と言う組織員の「官ばかりが、なぜ・・・」という質問に対しての回答が、またこれ難しいのではあります。

きょうの一枚

堺屋太一の「組織の盛衰」なにが企業の命運を決めるのか・・第4章に、組織の「死に至る病」と言い項に組織に内在する危険な病因

「組織には自らの拡大を求め、内部の結束強化を追求する本能的な欲求がある。つまり、組織は組織の作られた目的とは別に組織自体の目的を持つ。そしてそれは、構成員の組織人としての幸せ追及にも通じている。したがって組織が確立し、構成員が固定化するようになれば、その地位向上と権限拡大とが、組織全体の目的と化することになり易い。これが強まり慣習化すれば、構成員の間に共同体意識が出来上がり、専ら構成員の幸せを求める「構成員共同体」になってしまう。軍隊で言えば「軍人共同体」会社で言えば「社員共同体」官公庁でいえば「役人天国」である。

この本は93年発刊で、ボクはといえばSSERの組織論!などを盛んにぶっていたころ。分かりきった話ですが、官公庁は共同体ではなく「役人天国」と書く辺りが堺屋先生らしいのであります。

ボクも何度か同席の栄を頂いた先生ですが、上海万博の日本産業館のプロデューサーですね。いまだにお元気で。一方で大阪万博あとは・・・。

(おまけ)

 
2010/04/26 (月曜日)

「モノノカチ」

相変わらず無責任に言うと

「普天間も、事業仕分けしたら?」

とボクは思う。自分たちでは出来ないことは、やっぱ人の力を借りるしかないのである。テレビの追っかけを逃げまくる独法の理事長さんたち。それに比べれば沖縄科学技術研究基盤機構?のノーベル賞受賞学者シドニー・ブレナー理事長・・・まあ辞意を表しているという話で・・・インタビューは秀逸「あのレンホウという女性は、なかなかチャーミングだね。」マスコミは「・・・」日本の理事長の皆様方もあのくらいは言わなきゃ!走って逃げる後姿も、悪人ぽい。

ボクが理事長なら

「すいません理事長、今日の仕分けについて感想をお願いします。」

「まあ、あれですね。使いたいだけ使ってたんで、まああんなもんでしょうね。これからはもっと計画的に使いますよ、そーすよねえ、ありゃあ税金だったよね。悪りぃ悪りぃ(カオルさん大分弁風に・・)。」

きっと次の朝の、ワイドショー完全のっとり!が出来ます。

「なんなら、出演しますよ。」

と、ミノモンタと前面対決!!ケチョンケチョンにやられながら、女性キャスターに、食事のお誘いなんかしてみたりして。あーあ、そんなエンターテイメント!どこかの理事長やんないかねえ。

もう一つ面白かったのは、拉致被害者の会の中井国家公安委員長。
なんか若作りなジャケツトとシャツとネクタイ。

「あーあ」

って、顔をしてる拉致被害者家族の会の皆さん。どうにもいただけません。というかなかなか秀逸でした。

さてとTBIはじまりますね。皆さん気をつけて四国へお越しください。で考えるのに、28日に出発したら高速道は、普通料金!?なのに29日出発なら高速1000円。実にくだらないこと。モノノカチとか料金とかが、このように差をつけられることに違和感を感じなくなったのも問題です。

とまれ、29日はスタート時間を遅くして、到着車検を出来る限り・・・なんて考えたりしていますが、まあコマ地図を巻く時間、を想定してくださいね。どーぜ本部のコースターなんていつ走っても高いしさ。でもキャンピングカーなら1000円。ナニガチガウトイウノカシラ?

一昨日、大阪から帰るのに飛行機に乗りました。乗るときに頭を必ず打つ、例のダッシュエイト。こりゃ少し安くしなきゃ!な飛行機。

「で、いくら」
「17000円でございます。」
「17000円!って高くない?プロペラでしょ?」
「当日ですから?」
「当日?」
「はい」
「でも当日なら、空気を運ぶ予定の席が、登乗締め切り前に売れたんだからディ
スカウントするのが普通じゃないの」
「ございません」
「まあ、そうでしょうね。」

同じ飛行機に乗っても、隣の人とボクでは支払ってる金額が違う。高いとか安いとか言うことじゃなくて。そういう対応についておかしいと思う。でもまあ、モンゴルも早期割引なんてやってるから、あんまりいえないか。それでも搭乗直前で「何とかカードと何とかカードとほにゃらら会員のお客様は優先搭乗です。」って、あれはなんだね。「すいませんもう一回言ってください!?ボクもカードなら、いろいろ持ってるんですけど、どのカードなら先に乗れるんですかあ?」「大変お待たせしました。それではどのお客様も、みなさま機内にご案内します。」「あの、ボクのカード・・・」

とまあ、誰かを優遇するということは、それ以外の人は良い気がしない、のであります。

オフィシャルスタッフはかつては白いウエアを身に着けていました。公平で中立な立場の象徴です。さて、われわれは、人のことが言えるのでありましょうか? (おまけ)

2010/04/23 (金曜日)

「いまから京都先斗町。」

なんて書くと、TBIウィークの週末に遊びに行くんかいな?というお叱りを受けそうなのですが、仕事です。明日のお昼には帰ってますから。

さてTBI、天候の不順さが、なにやらファイトを掻き毟ります。もちろん連日快晴に越したことはないのですが、22年のうち、全日程が雨!という年が2年ほどありました。それはもう、ゴミ袋のカッパのライダーたちが、濡れと寒さと439に打ちのめされて・・・でも未だに酒の席で語られるのは、そんな2回大会と10回大会の雨の記憶、つまりそれが「ブルー」を強く印象付けたのは間違いありません。しかし考えても見てください。雨は1割に過ぎません。残る9割は、青空、青い海のブルー・・なのであります。

でもね「試走に雨が多かった年は、本番も雨が多い」のジンクスもあって、みなさん雨具は完璧に。インナーはウールかポリプロピレンに、身体を濡らさず冷やさず・・・やがて出てくる太陽を待とうではありませんか。

きょうの一枚

今年のTBIの変なキャラクターたち (おまけ)



2010/04/22 (木曜日)

「なんだか、ここんとこ、ボクはそーとー考える。」

土佐を舞台にTBIのルートを描いてからというもの、ボクはなにか憑かれたように天下国家を考える。まあでもどっか、いい加減だけど・・・それにしても、この国はいかん。いまの日本は、かなりいかんき。経済的な停滞を政治の所為にばかりする風潮も良ーないぜよ。

アジアとの関りあい方が根本的にまずいと思う。日本人は自虐的過ぎるのに、アジアに対しては差別的である。何がなんだか分からない。

諸葛孔明の説いた国家三分の計。これだとボクは思っちゅう。EUを中心とするヨーロッパ・アフリカ経済圏、北南米経済圏、そんでアジア経済圏。時差の少ないエリアだしさ。いかん江戸の言葉になった。

人類も神様は、3つの種に分けて進化のテーブルに乗っけた。ネグロイド、コーカソイド、モンゴロイドだ。それぞれの形質にあわせた偉業とも呼べる進化を遂げた。光も色も3原色というのがあって、混ざり合って数え切れないほどの色を作り出していくんだ。

3つの経済圏構想、もはや日本はその一つの盟主となることは難しいだろうと思う。悲しいけど。今の日本人には、まったく気概もビジョンも、行動力も、失ってしまって「龍馬伝」なんか見ては、郷愁にふけってる始末やき。

ボクも少なくともこの15年あまり、チョビットだけどアジアと関わって来た。おそらくほかに例のないような係わり合い方だろうと思う。中国の地方政府からは中国名のSSERを頂いた。でも、いつも彼らはしたたかだけど、オープンで友好的だ。つまり、世界的な人付き合いのプロトコールを持ってる。コンプレックスなんか微塵も見せない。

今の日本じゃ上海万博で中国人がマナーが悪いだとか、洗濯物を外に干すな!パジャマで歩くな!とかって当局が発表してる!!なんてテレビの報道を「ほら、それが中国よ」と喜んでる。喜んでるけど、なにか日本人の見失いかけてたものを、考えさせられるのでもある。

そんなことじゃあ、ない。とボクは思う。まあTBIで、みんなで考えよー。

きょうの一枚

TBIの試走より(おまけ)


2010/04/21 (水曜日)

「構想や良し」

「維新の会」というネーミングセンスには「???」ですが、その気概や良し。でしょう。なにが?そう、橋下知事の掲げる「大阪都構想」です。府民ならずとも国民もこのくらいの構想を待っていました。何も変わらない閉塞感に押し潰されそうな日本の政治にあって、「本当にやりそうな男」の行動は、なるほどとうなづけます。アジアへのシフトがさらに加速するいま、日本にももう一つの極としての都市が必要です。単に大阪府と大阪市の二重行政をどーの、ではなく、広くアジア戦略、ひいては世界戦略感を持った都市の再生こそ、彼の考える「維新」も意味を帯びます。後背地に世界的な観光地である四国を持ち、ゴメン間違えた、京都を持ち・・・アクセスに余裕のある関空やあまたの空港がひしめき合う(飛行機がひしめきあってないところが味噌)大阪湾。広大な数の開港した港湾を持ちアジアのハブにもマングースにもなるポテンシャルをもつ大阪圏。あーあ、良いですねえ大阪は、彼みたいな男を知事としてもってるのはうらやましい限りです。

あとは問題の大阪人・・・「インターナショナル化がなんぼのもんじゃ!!」あと平松市長も、良い役回りを演じてます。これは実は巧妙な作戦にしか見えません。 出なければ、あんな発言は理解できないのでありますが、まあ民主党推薦でしたからね。

トコロデ、ステーヴ・ジョブス。ボクと誕生日の近い未年のみずがめ座。まあ同級生です。性格も良く似てます。いや本当のことは知りませんが。今日のニュース「アップル、純利益9割増、i-phone販売 2.3倍!」だそう。今年1〜3月期決算は、売上高が前年同期比49%増の134億9900万ドル(約1兆2500億円)、純利益が同90%増の30億7400万ドル(約2800億円)。売上高、純利益とも、クリスマス商戦のある10〜12月期を除くと、四半期として過去最高となった。

ビジネスの領域から見れば、まあかなりな数字ですが、これにi-padが加わってきて・・・ってi-padではじめて日本製パーツがゼロになったそうですね。まあだいたいi-phoneが発売された時の日本の各キャリアの発言などを思い出すと、まあ、こんな結末もやむなしのような感じがします。そんで日本の各キャリアはスマートフォン競争。上海万博のテーマソングも笑えないんじゃなーい?

きょうの一枚

これです、腹案・・どこへでも持っていって。

(おまけ)

2010/04/20 (火曜日)

「TBIのコラムを書きながら考えたこと。」

「龍馬さん」がブームです。これは、いまの閉塞感のある日本が生んだ怪現象のような気がします。NHKは、少しずつ表現性に行き詰まりを見せていて、キャスティングの限界をあらわにし始めています、あっ批判的だ。誤解を怖れずに私見を述べれば、龍馬役は寺島しのぶにやらせればよかった、と思うボクです。あの行き過ぎたドラマティックな舞台と映像に、演技が乖離しはじめていて、力不足になってき始めました。

試走中の旅館の朝、月曜日のこと・・・60代の主婦のグループ。ボクの隣のテーブルで。

「あんた、夕べの龍馬見たかえ?」
「見たけんど、なに?」
「いやね、なにがなんか、わからんのよ」
「そうかえ、実は私も、何が何のことやら分からん。」

おそらく経営者や政治家や、まあボクらもそうですが、一生懸命に見てます。時に目頭に熱いものを感じながら・・・しかし、それは、まあ郷愁のようなものだったのかもしれません。

「いま、日本人同士で争ってる時ではない。」

とかには、みな我が意を得たり!でしょう。でも、次の朝には、また新たな争いに出かけるわけです。

そもそも、現代の日本の状況こそが怪現象です。分かっているようで分かっていないに日本人。その姿はまさに「豊かさにくるまれた貧困」

世界史上、過去に存在しなかった現象です。

龍馬伝を見るけど、意味の理解できない人々。それは登場人物が錯綜していて、今演技してる人は誰なのかが分からないまま見てしまっているのです。

これにも似て、今の日本では、テレビの言ってることが、自分たちのことだと気が付かずに、政治やマスコミの批判ばかりしてる人たち。まあボクもですが。

豊かな日本を蝕む貧困や、安ければ売れると信じることに起因する底知れぬデフレ。たとえば林業は人手不足ですが、職のない人でもそこにはやって来ません。なにかをしようと考えると「エコではない」「環境負荷が・・」と、原理主義となった環境主義が行政のみならず、人の心を蝕んでいます。

こんな中からは、維新の時のエネルギーのかけらも出てきはしません。そんなことを考えながら、TBIを走るのもいかがかと?思いますが、まあ「自由」で「独立」した土佐の気風を感じながら、もちろん配慮はするけれど、自然環境に奥深く入り込んで、美しい新緑の下を、伸びやかに駆け巡って行きたいものです。

尾崎さんの言う「大人のラリー」少し厳しいラリーでも、ほんの少し困ってる人に声をかけたり、手を伸ばしたりすることが出来るはずです。大人らしい行動、というのは実は人間らしい行動です。そんな、素晴らしいラリー、1週間後に迫りました。

きょうの一枚

アイスランドの氷河上の火口のレーダー写真。
「さあ、ムンクだ。なんだ、かんだ・・・」ときっとかまびすしいことでしょうね。でも不気味・・・ 

(おまけ)


2010/04/19 (月曜日)

 

「新しいSSER、新しい試み。」

そうFREE DVD MAGAZINE FUTURE、いよいよ明日4月20日創刊を迎えます。事務所内では、外注すれば手を煩わされずに発送されるのですが、コスト削減!!ではなく、一つ一つ心をこめてお届けするべくTBIのさまざまな入稿待ちにもかかわらず?パッケージング中です。早いところには明日4月20日創刊日には到着いたします。お楽しみに!!

なぜ今回このFREE DVD 創刊!に至ったかというのは、以前も記しました。でもひとつには、「もったいない」というどこかの知事みたいな発想!です。いやそうではありません。もったいないからではなく、時代へのアンチテーゼのしなやかなスローカーブです。

でもどちらかというと、瀕死のテレビ局などへのアンチテーゼではなく、APIOの河野社長のコラムにあるように、クルマメイカーがメインターゲットを絞り込みすぎてF1層だとか(あっ、このF1の意味はマーケティング用語で、20歳から34歳までの女性のこと、購買力の中心だと思い込んでる人たち)をターゲットに!などと、自らを見失ったようなことをのたまわり、クルマは男の子、つまり男心を刺激するのを止めたこと、つまりそんな自分の手で自分の○○を!な自動車メーカーへのアンチではなくテーゼのつもりでもあります。

でもまあ、やっぱり根源は、モンゴルやチョモランマなど取った映像を未発表のままにしておくのはもったいない!という思いもあります。北京−ローマ!なんて大量のストックもあれば、つまんで90分に仕上げてもイベントごとには数時間から数十時間のストック映像があるわけです。つまりまあ無限の資源・・・こんなの一年に5号くらいでは追いつかないくらい!!

もちろん動画の番組制作は、手間と費用がかかります。こだわればキリがありません。でもやはりお届けしたいと、それがSSERの心意気と思っていただければ幸甚のみぎりです。

それにしても、なんとも高楊枝なボク。

SSER FREE DVD MAGAZINE FUTURE年間購読のお申し込みはコチラ

(おまけ)

 
2010/04/16 (金曜日)

「普天間代替案!」

いま、せっせとコマ地図を書いています。しかしこのコマ地図を書くという作業はまるで刀鍛冶が刀を打つような、そんな仕事です。お祓いこそしませんし、白装束で書くわけではありませんが、神聖な作業だと心得ています。それでも間違いがあります。数年前までは、全てのコマが頭の中の記憶装置で、再現できたものですが歳のせいでしょうか?三分の一くらいが「?」分からなかったりします。さり気無い1コマ1コマに、ボクの気持ちが入っていますから・・・。それにしても強烈に疲れます。試走よりも仕上げるほうが厳しい!!のであります。

でもどうしても一箇所「???」があるんですが、そこはいったいどこでしょう。

さて、ニュースを見てると普天間基地移設に関する話題ばかり。オバマ大統領が10分しか会ってくれなかった!とか。まるで王様と家来なんだ・・・米紙では鳩山は敗者!だそう。

「バカか!おまんらなめたらいかんぜよ」くらいは言わんといかん。「いやなら出て行けば良いやん。なにをえらそーに!!」何でそんな論調にならないのいですか日本は!!いや、それが難しいことは分かっています。でも、あまりだと思いますよ。

戦後何年経ってるんんですか?もうそろそろ、一人前の国にはなれないのでしょうか?

普天間基地の代替施設が必要なのなら、は公海上に、大型フロートの人口島でどうですか。最低でも県外!出来れば国外!ということなら、まあ公海上だとまた違う問題があるのでしょうが、あまり日本も舐められてばかりではいけません。

さてついに首相の腹案が発表になります!!ジャジャーン!!「普天間基地は、ひょっこりひょうたん島に移すことに決定!ドンガバチョら一部の住民が反対してるのですが、まあたいしたことは無いので問題ありません。」

ほんとに、発言には気をつけないといけません。

きょうの一枚

TBI記念のTシャツは、そんなこんなでアーミーグリーン。ボクタチは現代の黒船相手に何を考えるか?キット吹き出しは読めんでしょ・・で、お楽しみに!

(おまけ)

 
2010/04/13 (火曜日)

「TBI、試走完了」

本日午後に、試走が完了しました。

今回は特に高知を厚く、まさに龍馬伝の6日間です。是非にもお楽しみに。なんと言っても岩崎弥太郎の生家、武市半平太の生家・・・そこは今も人が住んでいて表札には「坂本」とあるのが、なんだか不思議。でも龍馬伝の中の半平太の描かれ方は少し「???」なところがありますが。まあそれはともかく、土佐です。ここには一味も違う人が暮らしていて「日本人の中で、面白い人間の8割は土佐人だ。」とボクが言うと「そうだそうだ」と。

きょうの一枚

行程中に訪れるひとつに、岩崎弥太郎の生家があります。良く保存されていて思わず人が出てきそうな・・・そんな感じです。駐車場も無料なら拝観料も無料。周囲の木々なども素敵です。

(おまけ)

 
2010/04/09 (木曜日)

「試走、思想、しそう。」

なんかボクの人生って、試走ばっか!1年のうちどのくらい試走してるのかいな?しかし、その試走は、なかなか思索を深めるのに役に立ちます。んだけど、考え事してたらミスコースばっか・・・

さて、北海道とモンゴルにレイド部門を、やりますよ。4輪もOK!です。でもそんなにたくさんの台数のキャパはありません。でもコマ地図を追っかけながら北の大地を、モンゴルをダレカサンと一緒に走るのは、絶対に楽しいこと受けあい!!どうかお越しください。

(おまけ)

 
2010/04/07 (水曜日)

「なんだかんだ」

試走の中休みの2日間で、FUTUREの発行のための作業や、レイドモンゴル(SSのないやつね)などの企画を再検討しています。

明日からは「大和の片道燃料」試走が再スタート・・ああ、これはなにかって言うと「帰ってこなくても良いよ、終わるまでは!」という「もう後がないよ」というときに使うボクタチノ作戦用語。

まあ2日間お休みの忙しさったら・・・おかげでかなり仕事が進んだ感じがします。予約受付も超ハイペースだしね。

ところでボクはこの2日間現代のフリービジネスについて考えました。モバゲーもテレビCMしてるけど無料だし!まあネット関連も「えっ、無料?」というものも少なくありません。検索だって有料でもおかしくないでしょ?電話番号104にかけると30円でしょ?グーグルアースだって、あそこまでやってタダって。

このフリービジネス、いくつかに類型されますね。で、このFUTUREはなんだろーか?と考えるわけです。

いましがた某大手新聞社が取材に来ました。「新聞も無料にして全戸配布にすれば?」とボクがいうと深刻そうに考えていました。そして「でも、無料のものを読むでしょうか?」と。そう、かつては無料のものは、所詮無料だから「こんなもんだ」だったのですが、未来は違います。テレビも未来を見失いかけてます。犬や猫の投稿動画でお笑いタレントが「わーわー」言って・・これで公共の電波を使うのはいかがかと・・でもこれは無料の垂れ流しだし、それを見て楽しむ人も居てスポンサーもいる、まあ悲しいけど構図です。

ボクタチはかつてテレビで見た、さまざまな風景や出来事に影響されて、行動を起こしたものです。「いつかはパリダカ」と言ってたバブルのころのおじさんたちもテレビなくしては思いに至らなかったことでしょう。

そんなモータースポーツは、テレビで普通の時間帯には見ることができません。F1も深夜ですし、もうパリダカも普通では見られなくなりました。自動車産業は不要なコストを徹底的に嫌います。いや自動車産業だけではないでしょうが。でもお茶の間のニュースに、日曜日の昼間にあった全日本クラスの車やバイクのイベントがニュースで流れて何の問題があるのでしょう。そんな努力も、自動車メーカーはやってこなかったのに、「媒体露出がないですからねえ」と。

なんかグチ書き出したらきりがなくて、まあ本日はここまで。明日からは怪しいモバイラーになって1円で買ってもらったパソコン持ってOV書ければ書きますよ。(おまけ)

きょうの一枚

1円パソコン。無料ビジネスの類型のひとつですが、こんな見え見えな戦略は・・・・。

 
2010/04/06 (火曜日)

「試走、大苦闘!」

ブルーアイランドの試走が、雪のため例年より大幅に遅れてしまいました。また雪害は深刻で、多くの倒木や崩土が行く手を阻みます。が!しかし。そんな日々にファイトが沸いてきます。なぜなら里にも山にも桜が満開!日本の美しい風景の中にどっぷりと首まで浸かっているのです。

今現在は四国の西部方面、週末には中央部にルートを延ばしていきます。すでに初めてデビューする林道も何本か!!あります。これは見逃せません。

ワクワクドキドキで試走を進めていますので、どうぞお楽しみに。ってコマ地図の印刷が間に合わなかったらどーしよう?!

さて、FUTURE完成しました。これから1万本!!のプレスに出かけます。パッケージは、まるで雑誌!やっぱマガジンですから。

この出版記念パーティは4月20日にホテルニューオータニで・・・って4月1日に書けばよかったにー。まあいずれにしてもささやかな出版パーティは行います。

ついでにこの出版を記念して?なんぞ特典!!を、ということで、ラリーモンゴリアエントリーCASE-1を、4月25日まで延長。でもFUTUREのステッカーを貼付していただきます。さらに、FUTUREが追っかけるというもの!!もちろんすでにエントリーしている方も「FUTUREステッカー希望!」とお寄せください。FUTUREの申し込みは本日よりSSERのウエブサイトで、できますよ!1年間5刊分の450円x5回の送料を送ってくださいね。

きょうの一枚

そのFUTUREのパッケージです。 創刊記念は「TDR」さらに「Rally Mongolia 2009 」「Raid trek Qomolangma」「大阪産業大学ソーラーカープロジェクト」などの特集。「APIOの特集」もお見逃し無く!!さらに第2号は6月20日号「TBI2010」をはじめ続編が続々!!

 
2010/04/02 (金曜日)

「TBI、賛歌」

ツールドブルーアイランドの試走が、本格化してきました。長く雪に閉ざされていた山々も、この数日間の暖かな日々でやっと通り抜けれるようになりました。とにかくここまでの道のりは新鮮で驚きに満ちていました。明日からの週末、そして来週1週間はみっちりと四国の山に向かい会う事にします。

どうぞご期待ください。素晴らしいライディングの日々、夢のようなSIXDAYS。

きょうの一枚

今日の一枚は、最近のTBIの名物カフェ。この2年はCPとして使われていて、東京の友人から「雑誌に紹介されてた」のだそう。ここに流れる時間も独特のもの。マスターもなかなか。でもお店のネーミングのアンバランスが面白くて、大のお気に入り。もうそこは日本じゃないみたい。そしてその少し手前にある温泉もお勧め。ボクはいつもTBIの途中で寄るところ。裸で太平洋を見下ろして、デッキで背伸びをすればなにか龍馬の気分。コマ地図に「リコメンド」と書いておきます。

 
2010/04/01 (木曜日)

「モンゴル、ノービザ!!」

微妙に悪化?した日本モンゴルの関係?修復するために・・ではないでしょうがこの4月から日本人のビザが不要になりました。数年前の建国800年の記念に一回はノービザになったことがあったっけ・・・

SSERのオフィシャルスタッフのビザ費用だけでも、大幅な節約になります。もっと東アジアの国々が自由に往来出来るようであって欲しいものです。東アジアといえば、韓国!!今年からF1が開催されますね。日本とは温度差があって、国を挙げてやろうという感じが伝わってきます。日本は、どうしても冷めてしまうというか、なんなんでしょうね日本人って。

さて試走は順調に満開の桜の中を進んでいます。今日もこれまでに無かった風景の中を走ってきました。いや、素晴らしいこと。

1日目のビバークにケイタリングやビールの販売などをお願いしてきました。まあ、ビールをハンドルにぶら下げてゴールする心配はないかもです。

さらに、スィーツのバイキングとコーヒーのサービスをビバークで!と企てていますが、上手く行きますかどうか?!

きょうの一枚

韓国GPのサーキットの完成予想図と、工事中の空撮。国家的な支援が明確です。海からのアクセスや高速道?の完璧なアクセス、なんとも日本のモータースポーツのお寒さをこんなところにも感じます。 (おまけ)