Organisation Voice 2009/12 

 

2009/12/31 (木曜日)

「大忘年会は続く」

現在12月31日お昼頃。すでに24時間近くも続く大忘年会の最終盤。もちつき?もほぼ終わりかけていますが、みんな体力があります、が深夜は早々に一人眠り、二人眠り、明け方は動物園の夜明け前のような音で目が覚めました。いやそれにしても恒例とはいえ・・・

この忘年会も、まだしばらくは続きそうです。

何かと問題の多かった2009年。いろいろお世話になりました。

来年2010年は、きっと素晴らしい年になることでしょう。皆様もどうかご家族様ともども良いお年をお迎えくださいませ。

2009/12/29 (火曜日)

「死ぬほど掃除したよ。」

この3日間というもの、過去最大の大掃除を展開!去年もあれだけ片付けたのに・・・。とにかくイベントが終わるたびにこまめに片付けなさい!!おかげで倉庫は広々ーっ。しかも床もピカピカ!!再び3台あるR1200GSアドベンチャーのうち1台が旅立ちました。一昨年カザフで負傷リタイアした津村さん!そのときのバイクに再び乗って出発ー!ってどこへ?またまた長い旅に出るのでありました。それにしても今更ながらに感動するのですが、BMWのパーツって、目が飛びっるほど高いねえー、なんて言ってたら「今頃気づいたんですか?」だって。そーいや今まで、気にもしなかったボクの感覚が問題なわけ!!んで、昨今のデフレの影響も手伝って、ものの価格に敏感になってるボク・・・ああ、スクリーンステイが・・・2つで8マンエンもするのであります。ひとつのスクリーンに2つのステイね。両方とも歪んで、修復不能。フロントフォークなんて心臓止まりますよ、聞いたら。みんなよくBMWなんか乗ってルよねえ、特にオフロードで!?なんて言ったら叱られました。それでも、買うときに高いんだから、ダート走ってコケタラ壊れそうなパーツは、ちょい安!で用意したほうがいいんとちゃいますかね?!

本日は、重労働にもかかわらず94.2kg・・・なんということだ。atsunushi君は85.8kg、体年齢48歳。あれ程油断するなと言ったのに!歳末特別警戒の待機中、暇に任せてお菓子食べ過ぎ…U-nagiさんは86.1kg、体年齢:57歳。昨夜は、チーズ味噌ロースかつ定食(大)を堪能してしまいました。apio_kohno社長は84.2kg また忘年会一進一退です。脚輪が少し慣れてきました。1ヶ月後に期待です>脚輪。(おまけ)

きょうの一枚

津村さん。こうして2年前にも「北京−ローマ」に行く前に、乗っていきましたねえ。しみじみ。

2009/12/28 (月曜日)

「アルゼンチンからの手紙」

菅原さんからメールが届きました。きっとメルマガ用に送ってきたものですが、今日はボクのOVでご紹介!!

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山田さんへ

「菅原からの手紙」

車両が少し遅れて到着したので、24日と25日は休みなく作業を進めたのですが、困ったのは食事です。24日の昼食はトヨタアルゼンチンさんのご厚意で社員食堂を使わせてもらいましたが、午後から26日まで会社がお休みです。

ホテルの近くのレストランもみんなお休みなので、イブだというのにチーム員全員にカップヌードル1ケが支給され、ホテルでお湯をもらい頂きました。

24日はバイラーさんのお誕生日。50才になりました。ルマンでは毎年、ケーキを用意して皆でお祝いをしたのですが、カップラーメンとは申し訳がありません。

昨年は毎日晴れてましたが、ここのところ毎日、雨と雷が鳴ってます。このあたりは平原なので水はけが悪く、道路は冠水したりで、ラリーにも影響が出そうです。

写真はトヨタアルゼンチンさんの工場をお借りしての作業風景です。

昨年からこちらを使わせて頂いてますが、自動車の工場なので天井からの照明を我々の為に上げて頂いてます。

車検は12/29の14:45に決まりました。

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今年も元気でスタートラインに立つ菅原さんに深い敬意を表します。何かとくじけそうになることや、夢を諦めそうになった時、すぐ近くにこうした巨人が居る事がどれほどボクにとって大きなことだったか、この数年は特に強く感じます。さあて2010年も、快走をしましょうかねえ、みなさん!!

本日のボク・・・93.7kg、体年齢61歳・・・ムッホが来て肉の食べすぎで・・・心配してたけど痩せてました。ホッ!
atsunushi君は85.0kg、体年齢47歳。年内目標達成!寒いけど、裸で計ってます。服って重い。
U-nagiさんは86.3kg、体年齢:56歳。apio_kohno社長は83.3kg。(おまけ)

きょうの一枚

菅原さんからの一枚。直近のチームスガワラの2台。

2009/12/24 (木曜日)

「ムッホとハグアーがやって来る」

明日の朝モンゴルからムッホとハグアーがやって来ます。というか既に日本には来てるのですが。この二人絶対に不可能だといわれたカザフスタンから2台のバイクを回収してきた奴らです。昨日だか、バイコヌールから打ち上げられたソユーズ。事故はあの近くで起きました。2台のバイクが絡む事故で、僕はあまりもの地の果てでの出来事に、バイクは放棄しようかと考えたほどです。日本中の国際物流関連のどの企業も、この2台を日本に持ち帰ることは不可能!という結論。1週間単位で足元見た驚異的な駐車料金を泣く泣く払いながら・・・実はムッホたちが取りに行った時には「駐車料金なんて?」みたいなお話・・いやまあ、手数料とかいろいろかかったのだろうとは思いますけど・・・

そして2度にわたるカザフスタン遠征?!で、さまざまな方法で(想像にお任せしますが・・・かなり政治的な手法)数千キロも離れたアルマティやアクトベを行ったりきたりしながら、1度目はぼくたちが通過した中国カザフ国境から中国側に脱出・・・真冬にね。イーニンまで、ゴルゴ13のような旅。2度目は最悪はバイクを分解して持ち出す勢いで、トラックでカザフに。何とか2台のアドベンチャーを積み込み国境も何とか越えてロシアに入ったところ、ギャングに狙われてカーチェイス。聞くも涙、語るも涙のお話は、そのうち「彼方へ」番外編で編集して、過酷な中央アジアのバイクツーリングの現実をお知らせしたいと思います。

とまあ、明日以降に、事務所でお目にかかりましょう。

ボクは昨日は一日大工仕事と大掃除で筋肉痛。運動をしすぎたので減ってるかという体重は激増で94.4kg!オーマイガッ!でもなぜか体年齢は61歳に!!体脂肪率が大きく落ちてる。薪割りの成果は大きいぞ。

atsunushi君は86.4kg、体年齢49歳。自転車乗って消費したカロリーより、補給したカロリーの方が多かったんですが、減ってますね体重。

U-nagiさんは86.4kg、体年齢:57歳。今宵の巷は、華やかなイブで暴飲暴食でしょうか。体重が増えぬ様、息を潜めてやり過ごすつもりです。

apio_kohno社長は83.4kg。ここのところ連日のように忘年会やそれに類する機会が多くて一進一退ですが、杉ちゃんからプレゼントしていただいた脚輪の重みが身にしみる今日この頃です。(おまけ)

きょうの一枚は2枚

1・・・減量作戦のために持ち出したRockyMountainのMTB改。ディスクにロードタイヤ・・でも結構メインテナンス不足で・・・清家先生!自転車競技部の部員に出張整備に来させて!?特にチェーン。

2・・・減量ラリーの3月末の第一回四半期最優秀参加者に送られるトロフィーが完成しました。年間4回の表彰と賞金?が授与される予定。

2009/12/22 (火曜日)

 

「@仕事系のお話で失礼しますよ」

ボクの好きな?というか好きだったブランド、

アバクロ正しくはabercrombie&fitch・・・もともとはNYにあるアウトドアのお店で100年以上の歴史があるのです。ヘミングウエイもここの顧客だったという・・・のですが。

ちょっと遅きに失した感は否めませんが、まあ安売り全盛の時代に大歓迎!銀座にお店がオープン!!

で、ここからがお仕事系のお話。全く広告をしないのでありますなそのアバクロ。「広告をしない広告」「広告に潜む危険」「伝えようとすればするほど伝わらない」先日とあるシンポジウムで「広告なんてやめれば!」とボクは爆弾発言。だいたいスローガンなんて「出来ないことの発表をわざわざするようなもの」「整理整頓!なんて紙が張ってある事務所はたいがい散らかってる!」「暴力追放の町」なんて看板がかかってる町は暴力団がたくさん居るって町の庁舎に看板上げてるようなものだし「教育の町・・・」とかは多分教育レベルが低いのだろうし・・とまあ言い出せば枚挙にいとまがありゃしません。つまり広告というのは多かれ少なかれこうしたものです。民主党のマニフェストみたいなもので、あれを一度は信じた人たちのように広告は1度は効き目が無くは在りません。

むかしボクの事務所のホワイトボードに「粗利倍増!」とかって書いてて、それを背にボクが座って対面にクライアント。クスクス笑うので「どーかしましたか?」と聞くと「うちのはそんなに儲けないでくださいよ。」だって。振り返ってボクは「アチャーッ!」でも実はボクの周到な作戦だったという後日談も。

ともかく、広告はしない時代。て言うか広告をしたら怪しまれる時代になろうか・・・すいません。このくらいにしときます。

体重測定ボクは93.6kg、体年齢62歳。おおっ!少しやせた!?体年齢は年内には50代にになりたいなあ。atsunushi君は87.3kg、体年齢50歳。最近、寒いのとお腹が空くので目が覚めます。年内に85kgの目標は、達成されるのか?全てはSSERの忘年会にかかっている?U-nagiさんは86.7kg、体年齢:57歳、apio_kohno社長は84.3kg(おまけ)

きょうの一枚

アバクロのミラノ店。もうブランド確立しまくり。

大掃除を始めて倉庫からバイクの虫干し。HP2の再塗装なんかして新品同然!!アドベンチャーは中にもう1台!午後から来客多数で、なんとも中途半端に散らかったまま日没ノーゲーム。

明日からは自転車も復活。この界隈を、ポタリング。バイクはRockyMountainのハードテイルですけん。写真はまた明後日にも。

2009/12/21 (月曜日)

絶世の美女、古代エジプトの王妃ネフェルティティの胸像。美術の教科書で見て心を奪われた?少年も少なくなかったことでしょう。なぜなら、その顔立ちは妙に学校に居るちょっとイカした?先生に似ていたりなんかして・・・しかしその眉は??なわけですが。これが実は今ベルリン国立美術館にあって、というのも100年近く前にドイツの考古学者がエジプトで発掘して持ち帰ったというもの。調べてみれば1912年とありますから、まもなく100年!中国でも莫高窟やらあちらこちらの超一級の美術壁画をごっそり!!持って帰ったのもドイツ人考古学者。んで空襲でかなり焼失してしまったけど、この世界最大級の美術品はまあ無事だったわけです。しかしまあ当時の考古学というか探検は、胸躍るものだったことには間違いありません。しかし今湧き上がる返還運動の数々には、ちょっと考えざるを得ないのもまた事実であります。す。

しかし100年前のルールと現代のルールは、どのように折り合いを付けるのでしょうねえ。

さて、オーマイ!カレンダーが大人気!早く申し込まないとたぶん、「もう、できん!」と悲鳴を上げそう。「良いアイデアだったけど、こんなに大変だと思いませんでしたあーー!」とは担当者の弁。

モンゴル・ケース1のプレエントリーが、まあまあ続々!「来年はやったる!」という方のお申し込みをお待ちしています。

大忘年会!薪やら酒やらが届き始めています。大掃除をお手伝いに来てくれる方が居たら助かるのですが、まあそれはよろしい。

SSERは2010年からは、画期的に激変!ホントだって、今度こそは・・・オオカミ少年なボク。でもまじっす。

「うっそー?」「ホントー!?」「まじで?!」は忘年会では禁止用語。そのくらい凄いアイデアが満載!これはホントー!マジで!って、オマエがつこうとるやないけ!

本日のボクは93.8、体年齢62歳。atsunushi君は88.0、体年齢49歳 何度も計り直しましたが、どうもコレが本当のようです。土曜の夜に、プチ忘年会で串カツ食べ過ぎたのが原因?あぁ、一時の快楽に身をゆだね、取り返しのつかない事を…U-nagiさんは86.6、体年齢:57歳、運動らしい運動ができないんで、体重変化に乏しいでし!!(おまけ)

きょうの一枚

ベルリン博物館でとってきた一枚。じゃなくてネットから拝借の1枚。今結構大きなニュース。でも贋物だという説もあるのね。本物は誰が持ってるのかね?まじで。

2009/12/18 (金曜日)

「オーマイ・カレンダー!だよ。」

特大の寒波がモンゴルからやってきてますね。このままだとホワイトクリスマス!なんてのもあるかも・・・

なんだか、あちらのほうのデスクで計画していたのは「せっかく大量にある画像を、埋没させるのはいかがか!?」と、それぞれの走行シーンのカットを使ってオリジナルのカレンダーをお作りしようというもの。[詳しくはコチラ]

これもそうですが、映像資料も2009年からは大量にストックされ始めてきました。編集しても数十時間を、わずか90分とか120分とかしかDVD化できないのも残念!?ですから、もっともっと考えなければ・・・なあ。と思っています。

ところで片山右京さん。ビンソンマッシフへ向けて調整のために登った富士山。折からの低気圧で、まあ「これくらいが、調整にベスト」とお考えだったのでしょうか。ニュースの続報がとても気になるところです。お二人も無事に下山されますように祈るばかりです。何時のダカールだったか、ゼッケンも順位も隣同士!?毎日相前後して楽しく走りました。明日はダカール!なんて日に、転倒してましたが無事に完走してましたね。

本日のボクは94.1、体年齢62歳。atsunushi君は86.8、体年齢49歳 へへへ、着実に軽くなってます。今日も通勤ウォークで、脂肪燃焼させてきます。(15kmは電車で、残りの5kmだけ歩き)U-nagiさんは87.1、体年齢:57歳、apio_kohno社長は83.6(おまけ)

きょうの一枚

アストンマーチン・シグネット。そうiQがベース。でもね、アストンマーチンの所有者に販売するのだそう。おまけだったりして。そのうち購入できるようになると「アストンマーチン買ったよ」なんて飲み屋ネタみたいな話もお値段は約320万円・・・欲しい!とみるか「なんだかなあ?」とみるか?あなたはどちら?

2009/12/17 (木曜日)

「SSER 25 Anniversary 大忘年会のご案内」

今年ももう年の瀬。来る2010年が素晴らしい年となりますよう、今年の憂さを晴らしつつ、大忘年会?を開催いたします。

と き:12月30日 開会宣言午後4時
ところ:SSER 本部事務所
参加費:無料・・・ただし以下のもののいずれか又は全部が必要
最低でも自分が飲むだけのお酒、自分が温まるだけの薪、美味しい刺身、そのほか珍しいか美味しいか?!何か食べるもの適量。宿泊希望の方はシュラフ。
もちつき:検討中

参加は自由です。SSERの選手・関係者どなたでもご自由に・・・

本日のボクは94.3、体年齢62歳。atsunushi君は87.3、体年齢49歳 大幅な軽量化に成功。喜びすぎて、朝ご飯食べすぎちゃったんで、ヤバイです。U-nagiさんは86.0、体年齢:57歳 今まで思うように動かせなかった肩が、寒いというより痛いです…、apio_kohno社長は83.4(おまけ)

きょうの一枚

今日は寒いので大活躍のダルマストーブ。来客もストーブを囲んでまったりと打ち合わせ。いい感じです。忘年会もここで。

2009/12/16 (水曜日)

「嵐の海にこそ・・」

毎年恒例の某大手タイヤメーカーの次年度のカタログのコピーを書き終わり、ふ−っ。そんで、今受注してるブーランジェリーの店舗イメージのコンセプトなんぞを組み立てて・・おお来年のTBIには時折は焼きたてのバケットと、少しだけ罪の意識を感じるバターをたっぷりな朝食ができるかも・・・こんな不景気の中だとて・・・

「嵐の海にこそ錨を上げよ。」誰の言葉なんてかは存じ上げませんが「こんな時代に」「今はやる時ではない、時機を見よ」みんなそう仰せられます。果たしてそうなのでありましょうや!?今なら土地も安い家賃も安い!工賃も安い!おまけにドルも安い!!なにかこう、待て!という時代のようには思いません。これが再び好景気にでもなれば・・土地は無い、場所は無い、家賃は高い。工事費も高ければ・・・まあデフレ克服とは、そういう線を狙ってるのではありますまいか。大手で資本力のあるところならいざ知らず、中小零細、又は極零細なわれわれは嵐の中で錨を上げて、凪になる前に真っ先に漁場を押さえなければなりません。やりたいことは山ほどあるのですが・・・・・。きっと2010年のSSERは・・・「何を考えてるのかわからん!」をコンセプトに、驚くようなダイナミズムと、面白さに向かって再び駆け出します!!んで、よろしく。

本日のボクは94.0、体年齢62歳。atsunushi君は88.1、体年齢49歳。U-nagiさんは86.5、体年齢:57歳、AP○○のK野社長は83.7(おまけ)

きょうの一枚

ボーイング787、いよいよテストフライトに成功。この機材にはなんとなく深い感慨があります。機体の50%がカーボン製という同機は、その基本的な複合材は愛媛県産!?です。カーボンの開発に産官学で取り組んでた頃、もっぱらこの機材のお話で愛媛も三菱重工も大盛り上がり。なんとこの機体を焼く釜の巨大さ。それを制作して納めるという作業も愛媛で・・・決して外部のものの目には触れない秘密のプロジェクトが、すぐ隣の部屋で行われていたものです。ボクは10年ほど前に「10年後に普通に道を走ってる車は軽四とハイブリッド、あとバイクだけになる。」なんて事を言い出して取り組み始めた自動車の軽量化プロジェクト、そこで質問です!!いったいボクはナニモノなのでしょうか?

2009/12/15 (火曜日)

「坂の上の雲」

やっと見ました。スペシャルドラマ「坂の上の雲」刊行間もないころに読んで10年位前に読んで。まあ都合2回読んだのですが、映像化されたものを見ると全く違う印象でした。それでも伊予弁で展開される部分には、妙に親近感があって秋山の父親などは、ボクの伯父を見てるようで、「伊予のよもだ(伊予弁で真面目に馬鹿げたことを面白おかしく言う人のこと?)」というイメージがどーしてこれほど上手く表現できるのかと不思議なものでした。「おかこ池」という松山藩の水練場はボクが子供のころまで現存していて、泳いだこともあります。確かに池の中央部にやぐらがありました。

ただ「坂の上の雲」という言葉の解釈が、北アルプスあたりの稜線のトレールとガスの巻いた雲の中という、エンディングの映像に違和感を覚えましたが、まあ全体的に贔屓目に見れば、合格です。なにに。

来年は大河ドラマが龍馬伝。かつて同じく司馬遼太郎が書いた「竜馬が行く」も一度大河ドラマ化されたんでたっけ・・・四国にはそうした英傑が数少なからず居たわけですが、どーも当世にはその姿も無く、四国に偉人なし。な感じがします。高知と愛媛のハーフのボクとしては、なにやら寂しい気分です。

さて、菅原さんもアルゼンチンに向けて出発!!

本日のボクは93.8、体年齢62歳。atsunushi君は88.6、体年齢49歳。U-nagiさんは87.2、体年齢:58歳、新メンバーのAP○○のK野社長は84.0、年齢なんとかは表示されない体重計だそうです・・・軽量が大きなマージンのジムニーの・・・パワーウエイトレシオ向上のために、AP○○のK野社長。ついに参戦。続々のエントリーをお待ちしております。(おまけ)

きょうの一枚

左から秋山好古、実之、正岡子規。坂の上の一朶の雲をのみ見詰めて・・・・・

 
2009/12/14 (月曜日)

「発表会すべて終了」

先週末土曜日の広島の発表会を持って、2010 SSERの発表会ツアー終了しました。あの熱気あふれた東京会場とチョモランマ。桐嶋ローランドさんも参加で大いに盛り上がりました。路上でね・・・。名古屋ではイワサキモータース、大阪ではインパラさんとパートナーショップの力強い連携に、とても勇気づけられました。さてそして最後の広島!!懇親会では続々!?とモンゴルへの参戦宣言!もービックリ!!そして翌日にはMOTO WORKS主催のライディングスクール・・・バイク屋さんのこうした活動に本当に敬意を表さなければなりません。

企業活動もそうですが、ついつい先鋭化、まあトンガッテしまうわけです。もちろんそれはそれで良いのですが、いつも置き去りになってしまうところが出てきます。ピラミッドは、幅広い底辺が無ければより高くはなりません。裾野の広がりが頂上の高さを決めます。日本のモータースポーツ(に限らず多くの・・)が陥ってしまっていたのは、そうした頂上主義!?に起因しているのではないでしょうか?特に企業などのスポーツへの支援の多くも「テレビの露出などの人気度」「世界一や日本一、世界記録」そんな言葉に絡めば自社のイメージも向上するんだという理論から抜けられません。大切なのは、将来の芽を育てる、もちろんそれも大切ですが、芽の出るための広いフィールドを耕すことなのですね。

本日のボクは95.2、体年齢62歳。atsunushi君は88.6、体年齢49歳。新メンバーU-nagiさんは87.4、体年齢:58歳・・・新メンバーのU-nagiさんは、親方から快気祝いにと体重計を頂き、早速計測して愕然…骨折して二ヶ月で6kg増加で参戦を決意!!(おまけ)

きょうの一枚

「マラネロのクリスマスツリー」

マラネロのフェラーリ本社にあるクリスマスツリーだそう。そういえば今年は事務所に例の大きなクリスマスツリーを出す暇も無く・・・こんなことではいかん。こんなことではイカンと言えば、週末・・・体重が3kg?!も増えてしまってる。なぜだろう・・・気が滅入る。でもまあこうして体重管理をしても、運動しなきゃ意味が無いのではあります。Uーnagiさんも本日より参戦。


2009/12/11 (金曜日)

「SSER 健康管理プログラム、発進」

急に健康意識を始めたボク。でもと単に体重が増え始めた。ライバルのAtsunushi君、本名は厚主君なのですが。彼は毎朝体重ほかを測定してメールを送ってくることになっています。たとえば今朝のメールは

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「おはようございます。こーぬしです。

本日の体重 87.2kg
体脂肪率 24.3%
骨格筋率 32.7%
体年齢 49歳

減り方が鈍ってきました。
それより、社長の体重が減らずに増えてるのが気になります。
もう、諦めたのか?
逆リバウンドを狙っているのか?
新たなる参戦者も気になります。どなたですか?

週末は忘年会なんで、ヤバイヤバイ。
身体、動かします。」
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これはどんどんエントリーを募ってネット上の体改造グランプリを開催しようということに。エントリーは簡単。まず体脂肪の測れる高機能体重計を持っていること。1日1回データを送れること。3日続けて送らなければ失格。偽装報告も失格。エントリー資格は現在体重が85kg以上100kg未満の方。

月当たりの平均体重減少率や、改善度合いをデータ化して月間MVP(賞金あり)年に一度「リーブ21発毛コンテスト」みたいな表彰式をする!するかっ!!エントリー日は月1000円。年払い、月払い、振込み。または会った時払い。なんでもOK!サーバーのメンテナンス費用と商品代に当てます。今月の商品は脂身たっぷりの豚バラブロック1kg!!を予定・・・そんなん要らん?

W林さんやUなぎさん、河野社長、横山さん!Under100の厳しそうな人は、早くエントリーしてね。

日々の報告内容は、上記のAtsunusi君の内容です。「体重、体脂肪率、骨格筋率、体年齢。図表上で発表されるのは体重と体年齢だけ。標記上のハンドルネームは原則禁止。ただ誰か分かる範囲内でのネームは可。コーヌシ→Atsunushiとかね。

みんなで健康になって、末永くSSERの文化を継承し発展させて・・・えっ、うちのオフィスにも対象者がいるんじゃないかですって・・・・。

本日のボクは93.2、体年齢62歳。Atsunushi君は87.2、体年齢49歳。(おまけ)

きょうの一枚

皆さんもこんなのを買って参戦してください。

2009/12/10 (木曜日)

「TDR人気!」

えーバイクの話じゃありません。そんなら紛らわしい今日の一枚を付けるなって?すいません。えーSSERの新しいイベントTDRの話です。だからネーミングのときに「TDR??それって、誰かさんが喜ぶだけじゃないの?」なんてお話も当然ありました。でもまあここに来て、なんか人気です。ご支援もたくさん集まりつつ・・・のようです。本当に感謝いたします。ついでにエントリーがまだの人は急いでね。

いっぽうTBI2010は、エントリーの受付は終了いたしております。キャンセル待ちも含めてです。モンゴル初参加者枠のみ残っていますので、お間違いないよう。ああーあ、全てにこんな事、言ってみたいものです。

さあすんごく忙しかった2009もあと残すところ僅か、でも来る2010は「どーしたの?」というほどの忙しさがやってきます。よろしくね、週末は福山界隈で。

最近の時事ネタ「じじい寝た?」じゃなくてね。

シーシェパードに思う。凄いね、彼ら。こんな人たちは、何が本当の目的なんだろう。国際テロ組織とまで言われて。もっと違う活動方法はないのでしょうか?さらに次のネタ。南極から凄い数の氷山が北上!100個以上もがNZに向かって接近中!これも温暖化のせい・・・だそう。何でも悪いのは温暖化!郵便ポストが赤いのも、なんて言ってたら怒られるほどの原理主義と化した温暖化。COP15では世界2位のGDPを誇る大国は途上国。時と場所で立場を言い換えるの厚顔無恥ぶりは日本の政治家のよう。ということはわが国も隣国も似たようなものということなのでしょうか・・・情けなや。

本日のボクは93.3、体年齢62歳。atsunushi君は87.3、体年齢49歳。只今無料エントリー受付中!!定員になり次第、締め切りさせていただきます。A社K野社長参戦予定!! (おまけ)

きょうの一枚

YAMAHA TDR250・・・

2009/12/09 (水曜日)

「戦争が起きたら国のために戦うか?」

いつかどこかで、こんなタイトルの調査を見た記憶が在って、調べてみたらマツダでした。じゃなくて、電通総研でした。

[調査先URLはこちら]

2005年、「戦争が起きたら、国のために戦うか?」の問いに「はい」と答えた日本人は15.1%・・・調査国中最悪!しかもダントツの最悪の連続なのでございますな。いろいろと「情けなや」とお嘆きの皆さんの声も。しかし、潜在軍事力と考えると他の国の80%とかは「???」な感じです。むしろこの15.1%の「やってやる!」という気分のほうが戦闘力が高いのではありませんか。年代人口が仮に20代男性が600万人になっても15%なら20代で100万人近い動員力があるのかですねえ。ベルサイユ条約で兵員上限10万人にされたナチスは、とかってこんな事書いてたらまた怒られるからこのくらいにしておきましょうかね。昨日の開戦記念日にWOWWOWで「パールハーバー」をやってて、なんとなく「むかっ」としたのでありました。それにしても「戦争」に限らず、なにごとも正義のみが勝つ!というわけにはいきません。力が強いものが勝ち、それが正義を名乗るから話はややこしいのです。

話は少し戻ります。潜在軍事ポテンシャル・・日本は高いのだそうですね。すぐに軍事に転用できる大型のタンカーや客船。航空機。飛行場なんか100個以上もあるし、港湾の数も半端じゃない。さらにさらにハイテク技術やH2Bロケットの技術。もっというとゲームで鍛えた、戦闘力。みんな在宅戦闘員になれる。大本営は秋葉原に置けばよろしい・・・ゴメンナサイ、フザケスギテ。

いずれにせよこれからの時代に、戦力を行使する事はまあ無いといっても良いでしょう。しかし必要なのは力のある交渉力でしょう。どうしても交渉力の後ろにお金か軍事力が必要なようです。小市民もお金と暴力の前には弱いのと同じかもしれません。

しかし子供たちには勧善懲悪、正しいものが勝つのだということを教える環境が必要です。大人たちのサマは、そうなってないのではありませんか??

本日のボクは93.1、体年齢本日62歳。atsunushi君は87.5 ふふふ、確実に減少中。(おまけ)

きょうの一枚

「森からの贈り物」

朝10分ほど、うちの森で柴拾いをするとこんなにたくさん。お昼休みに燃やしやすいくらいの大きさにしたら、1日分以上の燃料ができます。落ちている柴で1日分の燃料。なんかとってよいことをしてる気分になっちゃいます。


2009/12/08 (火曜日)

「体重競争」

ボクはチョモランマに行って8kgもやせた。90kgあったのが82kgに!ところが見る見る!いまや93kg・・・なんてこと!リバウンドってやつ?でそれにしても90kgオーバーと言うのはいかが?ということになり、某大阪のオフィシャルatsunushi君と、ボクは絶対彼のほうが重いと思ってたのですが・・・体重を減らせる競争をすることになったのが、ハリセンボン鍋の夜。でも昨晩も行きつけの小料理屋で、今晩も・・・と暮れの繁華街の夜は喧しく、食べるものは旨く、そんでもって今日の一枚みたいなものは届くし・・・でも、頑張って83kgを目標に・・・つまりマイナス10kgに向けて最も難しいと言われる年末年始の障害物を飛び越えて、来年の3月くらいには、高らかに勝利宣言!!の予定。ところで勝ったら、なんでしたっけ・・・賞品は。

本日はでもボクは93.0・・・なぜだか体脂肪計の付いた高機能体重計まで届きました。体年齢本日63歳。マジカヨ・・・atsunushi君は87.7 (おまけ)

2009/12/07 (月曜日)

「名古屋・大阪、忘年会じゃなかった発表会ツアーから帰りました。」

日曜日の夜の12:00に高速道路に乗れず・・・夕べは道を間違えて、せっかくもう2分早ければ1000円なのに・・・って2週続けてだと、全くいやんなります。しかもはじまった「坂の上の雲」は、続けて見れませんがな。

でもまあ名古屋も大阪も懇親会は楽しかったー。大阪は「はりせんぼん鍋」懐かしい奄美出身の大将のお店。自己紹介は「好きなアイドル」を・・・ボクは浅田美代子や天地真理か佐々木希しか知らないのに・・・ええ、佐々木希は知っていましたとも。その「ハリセンボン鍋」コラーゲンがたっぷりで、なかなか旨いのであります。豚足と言い・・・で、ボクは今朝起きたらお肌がプルプル!かと思えば、寝不足でガサガサ。今週末は福山でブラジリアンの夜?もう分からないのであります。今日は寝不足でまあこんなところで・・・

広島懇親会会場決定!!

今回の発表会ツアーの最終は、広島MOTOWORKS。ここはTBIや北海道4デイズにも積極的にサポートを展開するお店。さまざまな人と情報がたくさん!そしてそのパートナーショップと、このエリアの皆さんで楽しくラリーの話で盛り上がりましょう。ブラジリアンでっせ!!

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場所: ブラジリアン ステーション
メニュー  オードブル、ピザ、シュラスコ、他 仕上げは 特製ハンバーガー、海鮮丼
*飲み放題 BEER、カクテル、焼酎
時間:20:00〜
会費:4000円

きょうの一枚

はりせんぼん・・・「嘘ついたら、ハリセンボンで、飲ますぅ!!」ならいいのに。

そして・・・きょうの数字

92 と 89.6 この謎はまた明日・・・

 
2009/12/04 (金曜日)

「薪が足りん!」

事務所にダルマストーブを置いたってのは、もう既に紹介しましたがどうもこのダルマストーブは、多くの中年男性の心を掻き毟るのでありますな。薪を届けてくれる方、打ち合わせも忘れてストーブの前のしゃがみこんで、たじろぎもしないお取引先のご担当者様、そのやわかな暖かさは、かなりのもんです。

高校生のころには皿が峰の営林署小屋にあったダルマストーブを、春になれば里に、秋になれば山に運ぶのを手伝ったものです。「ねえねえ、おじさん。これって営林署小屋(山小屋ね)に置きっぱなしじゃだめなの?」あまりもの重労働にたまりかねたボクは、営林署のおじさんにそう話します。「そうじゃのう。そうしょうか。」と言ったくせに春になると電話がかかってきて「おー山田君か。今度いつ来れる?」「げー。」「今週末に上がって来いや。」そんなけなげな高校生は断ることもできず、まだ雪の残る皿が峰登山道を一人歩くのでした。それでも芽吹き始めた春の生命をみずみずしい高校生ならではの感性で(自分で言うな)全身に感じながらぬかるむ山道を快調に飛ばしたものです。下ろす先は畑野川。ボクは六部堂の登山口にバイクを置いていました、ってこんなローカルな地名書いても誰もわからんのじゃろうね。そんで、ストーブを下ろすとまた山に引き返し山頂付近を通って、反対側の登山道を下るころには日もどっぷり暮れて、最近手に入れたNIKONでその夕なずむ山道を写真を撮り撮りくだったものでした。

さて「薪」の話。皿が峰には龍神平という広い山頂平原があります。大きなブナの原生林があって、歩けば大量の柴が拾い集められたものです。

今ごろになって、薪ストーブはブームで、カーボンオフセットとやらで木を燃やすのは良いのだそうでありますね。しかし、全ての過去の文明は後背地の森を失ったことで滅びたのであります。

そんな話じゃなかった。薪は、一つ一つに姿かたちがあってとても面白いなあ!と、事務所ではいたるところに裏の森から取ってきた柴ならぬ薪が使われています。ドアのノブや鏡のステイ、スピーカーの台の頬づえ。小さな椅子の足。全ては裏の森からのプレゼント。

きょうの一枚

そういえば、裏の森の紹介をしていませんでしたので、ヴァーチャルツアーにご案内します。

1.日のあたる事務所の、枯葉ちるテラスの午後3時。これでいいのだ。
2.テラスから3mのところに森につながるトンネルがあります。赤く色づいてるのは櫨の木。
3.トンネルの中は森の中の小径。鬱蒼としています。
4.季節はずれの野いちごの群生が実をつけています。鳥の声は一日中。
5.正面に手水。森の中にある神社の境内。
6.なんと手水鉢は丁寧にハート型にくりぬいてあります。
7.柴拾いには最高の環境。僕がツリーハウスを造ろうと思ってる森は、こんなに元気。
8.銀杏の落ち葉を集めました。実はありません。
9.こんな草木もあります。

是非一度SSERの事務所に来て、すぐ裏の森を散歩しましょう。

   

 

 

2009/12/03 (木曜日)

「変化」

カフカの小説のようなタイトルで書き始めることにしました。しかし何を書くかは決めていません。一行ずつ埋めながらタイトルにある「変化」について考えてみたいと思います。だって年末。1年を反省し身の回りで劇的に起こる環境の変化に、驚きたじろぎ立ち尽くした1年だったという人!?手を挙げて!!

「はいはい、そうみんなですね。」

しかし今年は何も変わらなかった!ということさえも、それまでからは劇的な変化かもしれません。われわれは常に変化の渦中にいるのですから。

ボクは良くピーター・タスカだか誰かの言葉を引用します。「変わらないものは、この世の中でただひとつしかない。それは変わらないものは無い、という定理だけである。」と。

そして良く思うのですが「変わる」ということと「変化する」という言葉の間に微妙なニュアンスの違いを感じてなりません。変わる、のはどちらかというと受け手に「悪い方向への変化」のイメージがあり「あいつは変わった」なんて言われると良いことなんかありません。それに比べれば「変化する」のは、時代や環境の合わせる進化のような語感さえあります。それは後ろに「化ける」が付いているからかもしれません。

ここのところ、もうあまり声高には言われなくなったサスティナブル、持続可能な社会の云々。ところで、社会は何を持続したいのでしょう。そのあたりがいつも不明確ですね。諸行無常と持続可能、この相反する四字熟語。タスカの言う「変化しないものは無い」という定理。変化はいつも突然やって来るかのようですが、その実、常に今も変化の胎動は聞こえているはず。耳を澄ませば聞こえているのですが。

さて、そんなこんなでSSERも大きく変化することにしました。いつも言ってますが・・・ここのところ、しきりに発言しリークしているとおり?NPO化または社団法人化(化けるが語尾に・・)しようと考えています。

刺激が変化を生み、変化こそは刺激になり、循環していきます。これらが新しいことへの挑戦の契機となると思います。そうしてこの皆さんとともに築いた、ささやかですが、この文化を継承しなければならないと考えています。

易経にある「窮すれば変ず、変ずれば通ず。」

そんな気分ですが、政権交代はなんだかなあ!?という顛末のようです。ボクタチも新しい年が来たからといって、何も変化はしません。あっ、変化しないものは無いと言っておきながら・・・しかしまあ、いまそこにある変化の胎動を嗅ぎ取っていく力、持続可能では無くて常に変化し続けるという、変化の持続性を・・・ああ、わけが分からなくなったので、今日も昨日と同じように早く帰って寝よ。何も変わらない夜・・・・・。

きょうの一枚

なんか申し訳ないけど、変わらないものがここにありますね。いやこの大地も乾燥砂漠化など大きなサイクルでは変化を続けてるのかもしれません。一度見た風景に実は2度巡り合えないのかも。




2009/12/02 (水曜日)

「名古屋発表会には、菅原さんも!」

発表会にはさまれた今週、とても暖かで小春日和というよりも初夏のごとくであります。さて、今週土曜日にある名古屋会場には、ダカール出発直前の菅原さんもお越しいただける予定!となれば壮行会も併せてにぎやかにやってしまいましょう。

ダカールも南米で2年目の開催。エントリーもかなりバラエティ良く、中南米の新興国からのエントリーも。ボクたちも頑張ってアジアのラリーを、あるべき姿に盛り上げて行きたいと思うのです。

発表会でも少し触れましたが、数年前にも俎上に乗せたSSERのNPO特定非営利活動法人化を今また再検討しています。本来任意の団体でスタートしたSSERは、モンゴルなどの海外ラリーの契約主体や通関業務などの煩雑化も考えて法人化してそのあとは、ついついグローブコンペティションというボクの会社の中に合流してしまいました。するとやはり企業ですから、営利ということが課せられます。しかしこれが実に似合わない存在。また、西安−パリや北京−ローマといった中国側西安市政府の要望と西安のみなさんと連携して行った壮大な大会は、ただいま旅行だったのではないか?という嫌疑をかけられています。北京−ウランバートルというラリーをスタート地点を西安にという誘致活動を受けて、しかしなかなかそのルートの実現は困難だったことから、こうした僕の長年の夢シルクロード横断の旅・・・ああこうして「旅」と書くのがよくないらしくて。それにしても、どこにこんなリスクの高い、しかも毎日数百キロも自分のバイクで走るハードなイベントを、パッケージツアーと考えてしまうのでしょうか?まあ詳細は結論が出てまたNPO化のプログラムがスタートしてからお話します。

いずれにせよ、今週末は名古屋そして大阪で盛り上がりましょうね。ボクはNHK「坂の上の雲」をどうやら見ることにはならなさそう。

きょうの一枚

「白きたおやかな峰」

まだ子供のころに読んだ本です。たおやかな、という言葉の意味すら分からずに手に取ったものでした。カラコルムのディラン峰に挑戦する登山隊のドクターとして参加した北杜夫の小説?人物の名前などは現実とは違っていたのですから。そしてレイド・トレック・チョモランマで見るカラコルムの山群を見上げて、あれかなあ?と子供のころの憧憬を密かに噛み締めていたのも事実です。


2009/12/01 (火曜日)

「2004年8月20日のOV」

きのうのOVでは、あんな事書きましたがTOYOTAは、純海外生産車5車種の発表!つまり日本国内には存在しない5つのモデルを新興市場にむけて、その被仕向け地近くで生産するそうです。でそれの呼称は「IMV」(新国際多目的車、イノベーティブ・インターナショナル・マルチパーパス・ビークル)もはや日本のトヨタではなく、無国籍な企業になろうかとしています。全然良いんですけど・・・・・だからここではインターナショナルと使わずにワールドと使って欲しかったんですけど、まあそれも良いです。でも時々思うんですが、自動車の進化は正しかったのだろうかと。

なんかこう50年位前に、光合成エンジンみたいの発明されていて、「環境問題が深刻化しています。今地球上は酸素量が増えすぎて危険な状態、酸素を発生する植物などの取引や栽培に関して厳しい規制がとられるようになりました。特に大量の酸素を発生しているサンゴ礁、マングローブの森などを何とか絶滅させようという研究が進んでいます。」とか「酸素が増えすぎで巨大生物とくに、恐竜が復活しました。最新の情報では全長が50mのコモドオオトカゲが発見されました。今年の小学一年生の平均身長は前年を大きく上回り、男子が1.8m女子も1.75m。ちなみにNBLの選手の平均身長は3mを突破しました。」とかね。面白い?まあ馬鹿みたいと思わないで下さい、我々は歩んできた道以外の結果を知る事が出来ません。だからああしてれば良かった、こうしてれば良かったのではないかと想像を働かせる事しか出来ません。しかしその想像力は、遠慮です。というか遠く未来を慮(おもんばか)ることが出来るのもそうした想像力でしかありません。

以前書きましたが「仰ぎて天にはじず」神様に対して自分の行為を正しかったかどうか見ていてもらう、という感じですが、僕が思うのは、天とは実は将来の自分のことを言うんだと。あとから自身で振りかえってあの時の行為は、判断は、正しかったんだろうかと・・そんな気持ちで、明日からモンゴルへ行って来ます。しばらくOVもお休みかもね。そんで、酸素を大量に吸ってきますけん。

きょうの一枚

どうしても、このゾーモットと僕達が呼ぶ土地(最近はウランバートルでも有名になった)に生える木々。イツまでこの環境が保たれるかは分かりませんが、なぜか無性に懐かしく、魂を揺さぶる大地です。その一本の木が今日の一枚です。

以下は本日のOV

「仰ぎて天に愧じず。」

ボクの座右の銘とは度々書きました。この5年前のOVはモンゴルでラリーを開催しなかった夏のもの。

このころのOVを読むととてもとても毎日良くかけてるなあ・・としみじみ。あのころに自分の精神構造を読み取れて実に面白いものです。

そして、いまぼくたちがこれまでやってきたことのコンプライアンスをもう一度再検討しています。「仰ぎて天に・・・」天とは実は将来の自分のことをいうのだ、なんて書いてますが、これまでの道のりを顧みてもやはり、愧じるところはない。と更に確信を深めています。

いわれなき中傷や誹謗に、ボクだって時には愕然とすることはありますが、間違っているのならあらたむるに憚ることなし、ですが。ボクはどうも世の中の人の心が偏りを見せているのではあるまいかと思うのです。

それにしても週末の東京は、とてもすばらしい友人や大先輩たちと同じ時間が過ごせて、願わくばもう少しゆっくりと皆さんとお話ができればよかったのに。

今日の一枚は5年前のもの。今もまったく変わることのないゾーモット、変わるは人のこころとなりけり