Organisation Voice 2010/01 

 

2010/01/29 (金曜日)

ここのところ天気の変化が激しく、良く晴れた冬晴れの日も夜には冷たい雨が降り、また今日は良く晴れるというさまです。

事務所の2Fの秘密の部屋はついに完成。秘密というくらいですから、とりあえず秘密、ということで。

しかしこれには実は伏線があって、とある大阪のオフィスの改装工事のためのデザインの実験だったりします。本来は使わないような1枚550円くらいのラワンべニアを高級素材のように見せるテクニック?!を手に入れました。大阪のオフィスもSSERのみなさんがお越しになれるスペースになるかもしれません。どうぞお楽しみに。

昨日はNPOの設立総会が催されました。名称は「NPO-SSER」と表記します。これを受けて2月13日にはSSER Conferencという初めての試みがもたれます。主にオフィシャルとパートナーショップのみなさんにお集まりいただき、閉塞感のあるモータースポーツ、バイク業界を考え、またSSERのめざす「次の10年」に向けての規則面をはじめ、新しい取り組みに関する時間をかけたブリーフィングが行われる予定です。ぜひとも多くの皆様のご参加をお待ちしております。

また新しい企画が、しかもかなりびっくりするような企画!が進んでいます。これらも2月13日を経て順次発表してまいりますので、どうぞご期待ください。

ボクの体重は95.0kg・・・順調です。
atsunushi君は87.1kg・・・昨夜は打ち合わせ(飲み会)確かに大量に食べて飲んだが、これ程増えるとは…
U-nagiさんは82.9kg・・・やっと82kg台に入りました
a_kohno社長は83.8kg(おまけ - 参加者大募集中)

きょうの一枚

標高5300mの峠。普通は厳しい峠越えですが、ここは広い尾根が続くので稜線伝いに走れそうですね。 

 
2010/01/28 (木曜日)

「ハードな日々だよ。」

今朝方松山に帰ってきました。なにかこう15年ぶりくらいに実りの多い出張でし た。それにしても先週末からの旅暮らし、朝起きるとしばし「えーっと、ここは どこだったっけ?」と考えなければならない始末。今日は朝から会議詰め、今終 わったとこだす。アー疲れた。

ところで自動車の世界最高到達記録はいくいらだっけ?という最近の疑問。世界 最高点の自動車で越えられる峠は、5582mのラサに近いマーシミク・ラ(ラはチ ベット語で峠の意味)でもこの地点は異論があるそうだ。チベットには、もっと 高い峠が存在するらしいが、調べてみて挑戦するのも面白そうですな。

ボクは、ツアンダに向かう5200m付近から広い尾根で右の大きな山に登れそうな ルートを見つけてある。きっと6000mくらいまでは到達できるかも。

今日はボクの55歳の誕生日。1955年生まれ。体重95.5kg。例の「5」のつく今日
は、また新しいことがたくさん始まりました。忙しくなりそう。
atsunushi君は85.8kg・・・昨日はバームクーヘンに負けました。
U-nagiさんは83.0kg・・・昨夜は温野菜を。野菜の甘さが美味しいです。(おまけ - 参加者大募集中)

 
2010/01/26 (火曜日)

東京に来ています。素晴らしい冬晴れの快晴。なのにどこに入ってもエアコン効きすぎ。温暖化防止なんてのは、どこ吹く風?なのでしょうか。

明日は御殿場経由で浜松、大阪と経由して松山まで走って帰ります。いいお天気の日には、いかなお話も良い方向に転がります。良い方向へ進むということは、大きなパワーが生まれます。大きなパワーはやがて、大きなもの理をもたらすことでしょう。

そう信じて、今日もまたがんばるのであります。
さていまから飲み会。

ボクの体重は測定不可能!!
atsunushi君は86.0kg・・・昨日も「太ったんちゃうか?」と言われました…
U-nagiさんは83.0kg・・・腹減りです。(おまけ - 参加者大募集中)

きょうの一枚

ゾーモットの木!!今年のラリーモンゴリアは、2006年より4年ぶりに南ゴビゾーモットへルートを延ばしますよ。タノシミ!タノシミ!

2010/01/25 (月曜日)

「書きたいことがいっぱい!」

TDRの試走を終えました。河内長野にあるプラザ坂下では、モトロマンの佐藤健二さんにばったり!タイヤテストの模様です。そう80年代前半、結構ファンだったりして・・・写真を撮ったりしてました。(今日の一枚)

そして、企画者の思いのこもったTDRのコースを走りました。素直に素晴らしく良くできています。大阪市内を抜けるのが少し時間がかかるかな?と思わなくはありませんが、ともかく日本史にあるちょっと最近気になる場所を次々と訪れます。ヒントは、早めに行動して時間的な余裕を作っては観光することをお勧めします。1本につなげられたルートは、ちょいとそこらのドライブで走るという感覚ではありません。でも配慮も十分にされていて、もちろんダートはありませんが、地方道などは渋滞のない交通量の少ないかつ、風光明媚なルートが一冊の本のように綴られています。

久しぶりに見た日本海、宍道湖の光、ラフカディオ・ハーンの愛した日本がまだ息づいていた。日本海に抜ける細道は、時にさびしいものの、海の風に鍛えられた木々と、小さな漁村がきらきらと輝いていた。

日御碕はウミネコの生息地。CPから徒歩で3分ほどで経島と呼ばれるウミネコの繁殖地が目の前に見える。

思わずため息をついた。このたった2日間ほどの旅がこれほどに生命の輝きや、日本の美しさを感じさせることになるとは。

企画担当責任者は、このルートをさらに魅力的に磨き上げるために「こどもmap」を作るために、また試走に行くのだそう。きっとそれぞれにあるエピソードなどが書き加えられていくに違いない。なんとも素晴らしくも頭の下がる行為だ。

旅の魅力は、思いがけない出会いだと思う。しかし、昨今のそれに「計画された思いがけない出会い」意外に思いがけない出会いは存在しない。

しかし、こうして思わず出会うさまざまな風景は、日本が持つ固有の文化がなにかこう連綿とした脈絡を伴って紡ぎだされていたものかもしれない。と思うと「思いがけない」のではなくて・・・なんて考えるのだけど、やめた。

とにかくTDRって、思いがけないですよ。ほんとに。

ボクの体重は95.5kg・・・試走疲れで太りました。
atsunushi君は86.5kg・・・昨日も「丸くなった?」と言われてしまいました。
U-nagiさんは83.1kg・・・こってりしたラーメンが食べたい…
a_kohno社長は83.6kg・・・脚輪の精神効果にも期待しています。

(おまけ - 参加者大募集中)


2010/01/22 (金曜日)

「岡山の夜」

いま岡山のホテルの到着、TDRのコース制作。お城を巡る旅に、知ってるようでもここらあたりの歴史には疎いなあ?と思ったり。上月城の尼子勝久の石碑に手を合わせ、般若心経を上げる若者の姿。線香もあげてますがな。周囲には車もないので彼は歩いて訪れたのでありました。なかなか興味深い吉備路でありました。

今日のうなぎさん 83.9kg 目標のapio社長が見えてきました!(おまけ - 参加者大募集中)

きょうの一枚は白鷺城

2010/01/21 (木曜日)

「なにしてるの?!IPCC」

報道によるとですね。

----------

『国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は20日、声明を発表し、2007年の第4次報告書で「ヒマラヤの氷河が2035年までに解けてなくなる可能性が非常に高い」とした記述は科学的根拠がなく誤りだったと陳謝した。世界中の科学者が協力して作成した報告書は信頼性が高く、IPCCはアル・ゴア元米副大統領と2007年にノーベル平和賞を受賞したが、地球温暖化の懐疑派は「報告書の信頼は揺らいだ」と攻勢を強めている。

欧米の気象学者らが20日、独自に発表した分析によると、報告書は問題の部分を世界自然保護基金(WWF)のリポートから引用した。WWFは英国の一般向け科学雑誌ニュー・サイエンティストが1999年に掲載したインド人研究者についての記事を引用した。しかし、この研究者の論文は未公表で、氷河消失の時期も予想していなかった。

「2035年」という時期は、別の文献の「2350年」を写し間違えた可能性があるという。分析は「査読を経た論文を基礎に置くという科学の基本を守れば回避できた間違い」と指摘している。 最終更新:1月21日10時22分YOMIURI ON LINE 』

----------

ボクは今からTDRのレッキ。大阪までお出かけです。ヒマラヤの氷河が2035年までに溶けると聞くと、「さすがにそれはあまりに早すぎないかなあ?」と思うのが常識的で、科学者たちがこのような態度では、信じられるものがなくなってしまいます。政治的に利用しあう温暖化問題。と言われても仕方がないのではないでしょうかね。

今日のうなぎさん 84.1kg 昨夜は友人と、ハンバーガー祭りでした。胸焼けがぁ!
今日のあつぬしさん 85.9kg unagiさんに追いつけ追い越せ!

(おまけ - 参加者大募集中)


2010/01/19 (火曜日)

「次の10年の・・」

SSERは不思議に末尾に「5」のあるときに変革をします。じゃあ今年は「0」じゃないか!?ということで、話はここで終わり。じゃなくて、もう少し先へ進みます。1985年SSER 2DAYSが産声を上げます。モンゴルは1995年に始まり、中断するものの2005年に「北京−ウランバートル」として再スタートします。ちなみにボクは1955年生まれ!母親は1925年生まれ(関係なかったね。)1965年に、なんかこうもやもやした気分がして?1975年には成人式だった。つまり1985年は、30歳にして立つ!?だったし、1995年は40歳で惑わずじゃなく、悩んでいたし。天命を知った50歳は「やはりボクはラリーに生きよう。」と考えてみると短いね、人生。いや、そんな話じゃなかった。

そう、次は2015年に向けて、ひそかなプロジェクトを進めていかなければならない。そこでNPO化の話も深く進んでるし、新しい事業計画の発表やら体制を煮詰 めるために!これまでにはもたれなかったカンファレンスを実施します。

名づけて「SSER Conference 2010」
テーマは「次の10年のための思索」

日時: 2010年2月13日(土)
場所: SSER 本部事務所
内容: 13:00 〜
基調講演「ダカールからの報告」菅原義正さん
(すいませんまったくの予定です。まだご本人のスケジュールを聞いてないもの。)
  14:00 〜
カンフアレンス「次の10年のための思索」
前半はいくつかの議案に沿った討議、後半は自由討論会
18:00 〜
新春懇親会

出席者はSSER オフィシャルスタッフ、パートナーショップそれぞれ参加は任意です。出欠は1月28日までにメールまたはTELにてお願いします。これはひとつ参加してみたいなあ!?と思う方もメールをくださいな。
ハードな?1日をどうぞ。懇親会だけの出席をとお考えの、そこのあなた!だめです。会議から参加してください。

ボクの体重は95.0kg・・・せっかく自転車に乗ったのに…
atsunushi君は86.4kg・・・餃子の誘惑に負けました…
U-nagiさんは84.0kg・・・昨日の、お客様からの差し入れ、みたらし団子美味でした!(おまけ - 参加者大募集中)

きょうの一枚

ボクも自転車に乗ろう!って・・・今日は自転車に乗って買い物へ

 
2010/01/19 (火曜日)

「神童現る。」

SSERは実は松山市内の県立高校の自転車競技部を支援しています。

SSERのコースターの横に自転車競技部のステッカーを見て「???」と思われた方も少なくないことでしょう。いやそれは、自分で口に出していえるほどの支援でもなんでもなく・・・なのですが。

そもそも監督が、バイク(オートバイよ)つながりで、SSER 2DAYSでも活躍していた方です。先週のこと「神童がやって来る」というので練習風景を見に出かけました。はるばる北海道から、留学?を希望して練習に合流した中学3年生。ピナレロに乗って、まだ小さな体ながら素晴らしいスピードで走っていきます。15kmばかりのきつい勾配の連続に、下りはなんとクルマでは着いていけません。「キャーッ」ちょいカウンターをあてつつ90km/h で高速コーナリング。先頭は推薦で東京六大学に進む高校3年生ら全日本級。

その少年は神童と呼ばれてるにふさわしく、一人で黙々と自転車競技に取り組み、中学生で唯一、全日本の強化選手に声がかかったとかかからなかったとか。

ボクのこれからの3年間に妙な楽しみをかもし出してくれました。北海道の田舎では、自分でコースマークをつけてMTBのコースを作るのが趣味!!だそう。これでSSERのアルバイト要員お一人様、決定!

夏のSSER 2DAYSにはゼロエミッションクラス・・・つまりMTBクラスが登場する予定。あの暗闇を切り裂いて120kmのダートを走りきれるのだろうかね!そろそろリリース予定よ!!

ボクの体重は94.8kg・・・ぼちぼちでんなー!!
atsunushi君は85.9kg・・・夕食を控え目にすれば、コレくらい減少。小幅で着実に。
U-nagiさんは83.7kg・・・空腹感は相変わらずですが、順調です!
a_kohno社長は83.9kg

(おまけ - 参加者大募集中)

きょうの一枚

これ某高校の練習風景。中学生と小学生、女子も混じってなかなかタフな練習をしていました。ボクも自転車に乗ろう!って、まだ乗ってないんかい!だって寒かったんだもん。

2010/01/18 (月曜日)

「男の態度というもの。」

ダカールも無事にゴール。AUTO部門ではカルロス・サインツが悲願?の総合優勝 を果たしました。いやサインツにしても、勝つことは容易ではなかったはず。そして、VWも2連覇を達成。

ことほどさように勝つことは難しく、能く勝つことは、さらに難しいのであります。

勝者も敗者もインタビューを受けるさまで、「男の態度」というものが分かります。6時間のペナルティを受けたマルク・コマの見せた態度。日々に変っていく自己。昨年のサインツの見せた態度。昨年と今年の菅原義正さんの態度。

こうした闘いの場には、なにやら武士道のようなものが、透けて見えるのであります。

それは戦うというところに、えもいわれぬ境地があるからでしょう。そして、その闘いに臨む姿には、その男の人生を見ることがあります。

長い人生の中には、言われぬ不公平感や、時には濡れ衣を着せられることもあります。そんな自分にも他者にも声を大きくして文句がいいたいときもあります。「なぜ、俺だけが」「あいつも、やってる。」「俺なんかよりももっと悪いことをしてるやつがいる。」まるで人生がそうであるように、ラリーの中でも信じられないほどの不運に見舞われることがあります。

「ルートブックに無かった穴に落ちた。」ボクもリタイアの原因をそう言ったことがあったりします。

逆にラリーを主催してて、そう言われた事もあってその両方を知ることになりました。

そうしたことを考えていたときに、今回の小沢一郎の態度。これは誠によろしくない。「自分は間違っていない」と信じていようと、「正しいことだ」と信念を持っていることですら、違う角度から見れば「違法」だったり「怪し」かったりするのことはある。

そのときの態度というものが男には大切であると思う。最近ボクも学んだ。

まあラストサムライのような態度が、望ましい。

ボクの体重は95.5kg・・・大工の助手してダイエット中!!
atsunushi君は86.2kg・・・少しずつ確実に。U-nagiさんに追いつかねば!
U-nagiさんは84.3kg・・・一日中、空腹感に見舞われてます。
a_kohno社長は84.2kg
(おまけ - 参加者大募集中)

きょうの一枚

トラック部門総合7位は見事です。

 
2010/01/15 (金曜日)

「ハナミズキの咲くころ」

寒いので暖かい季節の話。ボクの好きな花は、ずいぶん前にも書いたけどサルスベリ。百日紅と書きます。字のとおり100日も花をつけて楽しませてくれます。樹皮は滑らかで、これも文字通り猿が滑るのでサルスベリと日本名です。英語名はCrape myrtleはクレープのような花?でしょうか。うちの庭にもお決まりの1本がボクの子供の頃からあります。何時もそれを見るたびに古い唐の都を夢想したものです。調べてみるとサルスベリ、長安の宮廷に多く植えられたため紫薇(宮廷のことです)とも。江蘇省徐州や湖北省襄樊市、四川省自貢市、台湾基隆市などで市花とされているので、やはり中国のイメージの花ということでしょうか。

さて、3月末から桜の季節を迎えますが、それが終わると松山市の千舟町通りは美しい八重桜が満開になります。それが終わるとTBI、そしてそのあとはハナミズキの花が美しく咲きます。サルスベリの花が咲く前のハナミズキの花がボクはとても大好きで、もともとアメリカ原産のこの木を「いつか事務所に植えたい」と考えていました。調べてみるとこの木はじつは今の事務所のある東温市の市花であったりしてビックリ!花は日米の親善の証。花言葉は「公平」「私の想いを受け止めてください」だそう。

この木を実は今度大阪のとあるオフィスのポーチに植えられないかと検討中!もし実現したらその木のあるオフィスで、お目にかかりましょう。

ボクの体重は94.5kg・・・どうなっているのだろー!
atsunushi君は86.6kg・・・甘い誘惑に弱し。シュークリームうまいっす。
U-nagiさんは85.0kg・・・昨日は定休日で、家事以外体を使いませんでした。
(おまけ - 参加者大募集中)

きょうの一枚

そのハナミズキの花

2010/01/14 (木曜日)

「・・・・・」

菅原さんから電話。しかも長電話。怒りのオーラは内外に向けられてるのかと。

「しかし21年連続完走がならず残念でしたねえ。」
「そーお?また来年から20年やりゃ、良いだけじゃない?!」
「・・・・・」
「そうか、来年から21年間か?まあカンタン!カンタン!」
「・・・・・」

まあどこかで頭を切り替えたのでしょうが、こうした発想にいたるところが偉大なのだと感服しました。カンタンは簡単ではなく感嘆であり肝胆相照らすのであります。そうか肝胆相照らすから照クンなのかあ?

とまれこの人に心配は無用です。そんな暇があればあなた、自分の心配をなされよ。きっと帰国後は雪のなかをサイドカーに乗って、四国松山の残念会へやってくることは必至です。ねえ中島さん、また松山で、深酒を過ごしませんか。各位もご覚悟を。

ボクの体重は93.9kg・・・なんでかなー?
atsunushi君は86.7kg・・・あまりの寒さに体動かす気力がゼロ。
U-nagiさんは85.0kg・・・菅原さんのリタイヤ残念です…(おまけ - 参加者大募集中)

2010/01/13 (水曜日)

「ちょっと、前言撤回。」

ダカールラリーは、いよいよ世界で最も乾燥しているといわれるアタカマ砂漠に入りました。それにしても、よくもこのようなところにルートを拓いたものだと感心します。ASOの意地か、それとも真にアドベンチャーへの愛情なのか。いやそのいずれもがあいまってのことだろうと思います。マシンの進化に対して、その極限をルートとして提供しなければならないのでしょうし、そのことが人類の進化(ちょっと大げさだったかもですが、ならばクルマの進化)だったような気さえします。そういう目で映像を追うと、アタカマにも道が伸びているのが分かります。その道を隔てた巨大砂丘を横切る、という挑戦。あの厳しそうなルートにはそそられますね。モンゴルで諦めてた砂丘群にルートを拓くのもありかなあ?!と考えつつ悩んでいます。

そんな気分で見たダカールの昨晩の映像。ちょっと前言(昨日のOVね・・)を翻して、まだこのダカールと南米という組み合わせ(3年契約なのだそうですが)将来像が無いわけではないかも、と思う今朝でありました。

話は変わって日本の今。確かに地球の裏側で行われて極限のラリー「ダカール」政権はミツビシからVWに替わったけど・・・。日本の政治は、新しい盟主なき、いや無くはないのでしょうが、不明瞭な統治システム。

ボクは思うのですが、自由主義的統治組織原理「三権分立」と教わった日本のガバナンス。つまり立法、行政、司法の分権ということですが、ここのところ、行政府は立法府の下部に着くのが「政治主導」ということなのでしょうか?つまり行政権は立法権の下にあって・・・ああそういえば最高裁長官も内閣の任命だったからつまるとこ司法権も行政権のそばにあるということで分権は原則が変質しているのか?とまあ、勉強をまたしてみようかと思う今日この頃。

ことさら官僚を卑しめながら、一方では良い大学を目指し、上級試験を目指し、まあいわば官僚を目指すのが是とする風潮。こんなことを言いながらもボクも「どこそこの息子さんは、東大からキャリアで○○省にはいったよ。」と聞くと「そりゃあ、おめでとうございます。すごいですねえ。」と、結構おめでたいのはボクのほうでありました。いったい日本って。

ボクの体重は94.8kg・・・なんでー!!
atsunushi君は87.0kg・・・夕食がおいしい時は体重増 あかんやん
U-nagiさんは85.2kg・・・今日は小雪舞ってます。体脂肪が増えました!
a_kohno社長は83.8kg(おまけ - 参加者大募集中)

きょうの一枚

五七の桐。そう総理大臣の紋章。どちらから見ても五七五って、俳句もそうだし日本の黄金分割なのか?でもデザイン的には下の豊臣秀吉の太閤桐のほうがボクは好き。どこかでこの意匠をを使ってやろうと画策中。


2010/01/12 (火曜日)

「ふたたび寒波襲来の模様」

明日くらいから寒波らしいですねえ。

寒くなってからというもの、ボクはダルマストーブの手入れに余念がありません。ひとつのストーブが、ボクの精神性を?大きく揺り動かしました。

会社に来ると、これまではまっすぐに自分のデスクへ行ってたものですが、ここのところカバンもそこいらに、窓を開け外の空気をいっぱいに入れて、デッキに椅子を出したりとオフィスの掃除、つづいてストーブの灰掃除。さらに薪の段取りとストーブ周りの掃除、いよいよ着火!・・・もう、気がつけば1時間以上も掃除やら片づけやら・・・に忙殺されています。

さてダカールも休息日も終わり後半戦に突入!!しましたね。それにしても大きな動きもなく?なんて言うと叱られますが、なんとなく面白い!と興味をそそられる部分が少ないように思えませんか?

特にその映像の後ろにある大型の観光バスなどに、はるか地の果てで繰り広げられる冒険ラリー!という印象は、かなり変化せざるを得ませんね。

われわれがパリダカに憧れた頃と現代の違いは何でしょう?それが何か時代を解く鍵のような気もします。

80年代。あの頃は、まだまだ道具としてのクルマもバイクも進化の過程にあったような気がします。驚異的なコンセプトの出現に、胸躍らされ4気筒のバイクが砂丘を越えるシーンには、自分たちの既成概念の卑小さに、たじろいだり。

そして決定的にあの頃は、冒険の旅に出る=音信不通になる!ということでした。「あいつ、生きてるかなあ?」なんてね、ラリーに行けば1ヶ月は連絡が着かない!?なんて魅力的なシチュエーション。男の子たるもの人生に一度や二度は行方不明になるものです。

まあGPSやらイリトラックやら、ラリーが変化して行ったのについて行けなかった自身への言い訳のようではありますが、それにつけても現代の可視化ぶりとか、は限界まで来てますね。

マルク・コマがSSの途中でタイヤを交換して新品になっていて6時間のペナルティを受けた!という情報がありました。どうやって新品のタイヤを手に入れたのでしょうか?つまりは、すぐに連絡が着きすぐに運べる位置にサポートがいたのか?又はあらかじめ交換のポイントを決めていたのか?まあ定かではありませんが、今更それくらいのことを禁止しても・・・と思います。いやもっともプリミティヴなモンゴルでは禁止なのですが・・・まあ、あちこちでスタックしたり、トラブルでストップしてる選手は必ず衛星電話!してる姿がテレビでよく映ります。

それでも巨大デューンや無人の大荒野には、いまだに心は躍らされます。しかしどうしても拭えぬ違和感はなんだろうとずっと自問自答。ラリーはこうして変質してボクの思わぬ方向へ向かうのでしょうか?それとも、もっと楽しめる冒険的な存在として、再び人々の心をつかむのでしょうか?ボクタチの態度も、こうしたラリーの未来像にも関わってるなあ、と思う今日この頃。

そろそろTDRの準備に入りますよ。

ボクの体重は94.3kg・・・体重は減らないけど、体脂肪率は下がりました。
atsunushi君は86.3kg・・・こんな体重で安定していてはダメだ!
U-nagiさんは85.3kg・・・体重は減少ですが、体脂肪が増加してます。ヤバい!
a_kohno社長は83.7kg・・・今日は餅つき大会、明日の体重がやや心配(おまけ - 参加者大募集中)

きょうの一枚

あまり寒いので3連休は南の島へ泳ぎに行ってきました。帰ってきたらあまりの寒さにビックリ!まあ、じゃあ証拠写真を一枚くっつけときますわ。ああちょっぴり日焼けしたかも。なんてのが初夢でした!!

2010/01/08 (金曜日)

「大阪その2」

大阪から帰り、今日は会議で一日缶詰です!でも、今までになく楽しい会議で、新しいプランも盛りだくさん。なにかこう不景気不景気と縮まりがちなアイデア。でも、やりがいも、夢も、今日一日は、たっぷり。新しい2010年に向けて、大きく一歩を踏み出しました。

さてTDRの準備が佳境です。プラザ阪下では、3月20日に貸切で1日楽しめるイベントにしようと懸命。ボクたちのこれまでの概念を超えたアイデアで、なんとも楽しそうです。もちろんラリーですから、翌朝はプラザ阪下をスタートして吉備路へ向かいます。かつてあったtouringTBIを大きくヴアージョンアップして、あちこちにSS?が仕組まれたもの。楽しみですねぇ。

ああ、これから今夜も飲み会ですから、体重の推移も気になるところです。

ボクの体重は93.6kg・・・僕は皆と違ってケーキなんか食べません。atsunushi君は87.2kg、体年齢49歳 正確やん…筋トレをサボってるのが敗因です。U-nagiさんは85.8kg、体年齢:57歳 ご飯を減らしましたが、今日明日と新年会です…(おまけ - 2010年バージョンUP 参加者大募集中)

きょうの一枚

大阪で一枚

 
2010/01/07 (木曜日)

「大阪旅情」

昨日から大阪に来ています。TDRの準備と打ち合わせです。APIOの尾上さん河野さんと近くの温泉旅館で、温泉にも入らずに飲んで食べて喋りまくった楽しい一夜でした。翌朝つまり今朝ですが「じゃあ」とお別れしてからロビーで2時間も・・・ジムニーの時代性などを中心に盛り上がりました。ボクたちもジムニーを買おう!と決めましたが、みなさんも3月のTDRで新のジムニーの実力に驚いて下さい。

(How is your diet going? - 2010年バージョンUP)

きょうの一枚

ポスターができました。あちらこちらに掲示が始まりましたよ。もしもご希望の方には配布致しますよ。

2010/01/05 (火曜日)

「サンドラダーがない日本の不景気」

2010年の滑り出しはいかがですか?なにかと脱却できないモーリタニアの砂に埋まったスタックのような不景気。もがくほどにさらに深く埋もれていくので「こりゃあ、脱出不能だな」と諦めに似た境地になります。しかし、諦めは死を意味します。いや、ラリーだとカミオンバレイが救助にやってきますから、死を意味するというのは大げさです。しかしそこでふっと気づくのです。「自分たちはスタックして、まさに前後不覚なのだが、なぜにカミオンバレイは楽々と砂の海を越えてくるのだろうか?」と。ここに今の世界経済を読み解くヒントがあります。・・・・ウソ、そんなものはありません。ただ、この両者を隔てるものは何か?ということを考えます。スタックして諦めかけてる人は、「自分のことだけ」を考えています。自分ではどうしようもないのですから。

いっぽうで救助に向かうカミオンバレイは、もちろん自身の安全も考えますが「他者のこと」を考え続けています。「水はあるだろうか」「食糧はあるだろうか」「精神的に大きなダメージを受けていないだろうか。」もちろん負傷などはともかくも、この3つの要素が生存の鍵を大きく左右します。

救助に向かう車や人が、特別なわけではありませんが、意思や思想が違うのかもしれません。経済もこれに似ているような気がします。

さあて、今年は救助に向かう側にならなくとも、救助を待つ側にはならないように努めなければと心に誓うのであります。

ボクの体重は94.4kg・・・ショック!!
atsunushi君は87.7kg、体年齢49歳 年末年始、動いた分より、飲み食いした分
が上まわってたという事です。今日から出勤。もとに戻します!
U-nagiさんは87.1kg、体年齢:57歳 夕食の買出しにて、鶏からセット半額の誘惑に負けました…!
(おまけ-2010年バージョンUP)

きょうの一枚

事務所にはたくさんのバイクがあります。もちろん1/1もあるのですがプラモデルやらミニカーやらもたくさんあります。トイレの窓に置かれたBMW R80G/Sに「はっ」としてパチリ。バイクのたたずまいというのが、やっぱり好きです。

2010/01/04 (月曜日)

「ダカール!スタート。龍馬伝もスタート!」

さあてと、やりゆうかえ?

いよいよ今年もダカールが始まっちょらいね。いんや、ここんとこの情報はASOのオフィシャルサイトばかりか、JRMのサイト、さらには中島さんの「ジジババネット」に詳しがやき、ボクとしては、静かに観戦することにしちゅうがよ。

そんななか、チームスガワラの2台も順調な滑り出し!でよね、ちくと一安心。モンゴルでのテストの成果が答えとなってくれれば嬉しい限りじゃね。

それにしても日本人参加者はめっそ、姿を見んなったがねえ。・・・ああしんど、もう標準の伊予弁に戻しますき。

つーかミツビシの撤退がたはり大きいですね。今年はいろいろなシーンで、さびしい思いをすることが多そう!な予感。

よく松山へ来たお客さんと夜の街へ行きます。すると異口同音に「松山の夜は賑やかだ!よく人が(街に)出てるねえ。」と。そこでボクは「ここの人たちは自分のお金でお酒を飲んでますからね。もともとここでは、接待やら会社の経費でとかでお酒を飲む人は、少なかったからでしょうね。」と言えば「なるほど、なるほど」と。地方都市の癖に支店経済の少ない?松山は、まあガラパゴスのようなところですから・・・まあ良かれ悪かれ中央から流れてくるさまざまなものの影響は「忘れた頃」にやってくるのですから。

なんか?モータースポーツの日本人参加者も似たようなところがありませんか?会社の金で飲んでる人と、自分の金で飲んでる人との差。「宝くじが当たったら行く!」とかって言う人・・・やらなければ、行かなければ、その後さえわからないというのに。

まあそんな話はともかくNHKの新大河ドラマ「龍馬伝」見ましたきーホラ。ボクのふるさとの土佐弁。なかなか皆さん上手くて、であの女性たちの姿も、昔見た姿。あんなですわ、高知の女の人は・・・。それと映像の作り方というか、あれはカメラワークもこれまでにないものだし、あの奥行きやボケ感はなんだ!?と新しいカメラがNHKに誕生したのではあるまいかと勘ぐるボク!!2010年SSERは映像にこだわりますきね。

四国がいよいよ熱くなってきました。4X4マガジンの最新号は、例のあの気の遠くなるような林道が紹介され取りますがよ。

ボクの体重は93.9kg・・お正月の誘惑に耐えに耐えて・・・
atsunushi君は87.3kg、体年齢49歳 恐るべしSSER忘年会・・・いやはや、凄い事になってます。
U-nagiさんは87.4kg、体年齢:55歳 四国関西圏での暴飲暴食も過ぎ去り、本日朝より節制。
apio_kohno社長は83.3kg 足輪良好です。(おまけ-2010年バージョンUP)

きょうの一枚

事務所に現れた秘密の作業場空間。実は倉庫の奥を片付けて誕生したボクの秘密部屋。秘密の部屋と言えば2Fの屋根裏部屋もツインベッドルームになったので、またいつかご紹介!!


2010/01/03 (日曜日)

「明けまして2010年。本年もどうぞよろしくお願いいたします。」

旧年中は大変お世話になりました。2010年からSSERは少し新しい陣容で進んで参ります。注目の新企画や話題性たっぷりの新事業!?メジロオシです。たくさんのイベントのどこかの会場で、お目にかかりましょう。

元旦の夜には、CS局で「ロッキーファイナル」を観ました。西安−パリ2007のモチベーションのひとつにもなったこの映画。モスクワの赤の広場からレニングラード通りを北上するときに、バイクのボクは左手のグリップの近くにある無線のスイッチを押して石原孝仁さんに「この旅は、やっぱロッキーファイナル!だよ。」といったら「そうだね。」と彼。息子と親父。それまでのロッキーシリーズで描いてた不器用な関係。50代になったロッキーは、ライセンスの発給を審査するボクシング協会で「歳を取ると、たくさんの物を無くして行く。そんな中で、自分の大切なものをあなたたちに奪う権利はない。」みたいなことを言います。歳を取るということは、本当に多くのものを失います。まだ50やそこらで、などと言わないでください。失うものはたとえば未来です。今からもう一度、四半世紀もかけてSSERと同じようなものを育て上げていく時間はないのです。しかし、これらを継承するための準備を始めるということはできます。もちろんそれも10年は掛かるかもしれません。

新しい年は、2010年。なんとも気持ちの良いというかキリの良い数字ではありませんか。どうぞ今年もよろしくお付き合いください。